渋谷スクランブルスクエア第2期再開発計画:渋谷駅大規模都市開発

2019年8月に竣工した「渋谷スクランブルスクエア:東棟」は地上230mの渋谷でそれまで最も高いビルであった「セルリアンタワー」を抜き、最も渋谷で高い超高層ビルとなりました。

しかし、渋谷スクランブルスクエアは東棟で完成ではなく、引き続き駅直上の「渋谷スクランブルスクエア中央棟・西棟」の再開発・建設が続いております。

渋谷スクランブルスクエア全体の完成は2027年竣工・2028年度の開業となり、周辺の他大規模再開発と合わせ、大きく渋谷の街の景観が変わります。

近年東京メトロ副都心線・東急東横線の直通運転、JR埼京線のホーム移設計画など、鉄道に関する整備も行われ、渋谷の街の人の流れが大きく変わり不動産開発・不動産投資にも注目されています。

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渋谷スクランブルスクエア第2期再開発計画

渋谷スクランブルスクエア完成図:東急建設株式会社HPより
再開発計画名渋谷スクランブルスクエア第1期・第2期
計画名(渋谷駅地区駅街区開発計画)
住所東京都渋谷区渋谷二丁目24番1
階数・高さ東棟(地上約230m・地上47階建・地下7階)
中央棟(地上約61m・地上10階・地下2階)
西棟(地上約76m・地上13階・地下5階)
建築主東急株式会社・東日本旅客鉄道株式会社・東京地下鉄株式会社
用途事務所・店舗・展望施設・駐車場・駅施設
敷地面積15,275.55㎡
建築面積18,216.49㎡
延べ床面積276,654.74㎡
渋谷スクランブルスクエア位置図:東急・JR東日本・東京メトロ共同プレスリリースより
渋谷スクランブルスクエア外観イメージ:東急・JR東日本・東京メトロ共同プレスリリースより

JR渋谷駅直上の再開発計画

渋谷スクランブルスクエアはJR渋谷駅直上にある、渋谷駅から最も近い再開発事業です。

渋谷スクランブルスクエア計画は当初「2008年に開業した東京メトロ副都心線」地下に移設した「東急東横線:渋谷駅」との直通運転開始に始まり、その後に「東急東横線:(旧)渋谷駅の解体」「JR埼京線ホームを山手線に併設移動」を行う工事を行い「渋谷スクランブルスクエア」の建設が始まりました。

JR渋谷駅直上、アクセスに優れた渋谷スクランブルスクエアは大規模再開発が各地で行われている渋谷の中でも特に注目をされる再開発事業です。

現在もJR渋谷駅は工事の真っ最中となり竣工は2027年度の予定、全面開業は2028年3月の予定です。

渋谷の超高層ビル化:屋上展望台「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」

渋谷スクランブルスクエアには、屋上展望台「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」があり、200mを超える超高層ビルでは珍しい「屋外型」の展望台になります。

渋谷の街だけではなく、東京中・天気の良い日には富士山も観ることができます。

超高層ビルの多さでは新宿ほどではありませんが、渋谷の街も超高層ビルが多く建設をされています。

渋谷スクランブルスクエア東棟:東急建設株式会社HPより
渋谷駅西口(2022年7月)渋谷スクランブルスクエア方面
将来渋谷スクランブルスクエア方面に繋がる通路。現在はフェンスで塞がれている。
後方は「渋谷フクラス」

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東京都内注目の再開発事業

大阪市あべのハルカスを超えて日本一の高さの超高層ビルになります。
東急百貨店本店跡地に建設される再開発:超高層ビルです。
渋谷駅の隣「代官山駅前」の再開発事業です。隈研吾氏がデザインを行うことでも注目されています。
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