JR武蔵小杉駅ホーム増設工事・新改札設置:2022年度運用開始

武蔵小杉周辺は若者や家族に人気の街とされ、タワーマンションが多く建設された近年周辺人口が極端に増加した街です。

武蔵小杉には東急東横線・東急目黒線・JR南武線・JR横須賀線(湘南新宿ライン・相鉄直通線)などが乗り入れ、利便性がとても良い川崎市内のターミナルの一つになっています。

しかし増え続ける利用者に駅の施設が追いついておらず、ラッシュ時の利用者にとっては危険な状態となり、JR東日本の駅の中でも課題のある駅の一つになっています。

川崎市とJR東日本はJR武蔵小杉駅の駅施設を強化するため、駅のホーム増設・新改札口の設置を2022年度に行う計画となります。

武蔵小杉駅を安全性を高めた駅設備を整え、駅周辺を更に魅力的で利用しやすい街づくりを行います。

駅設備を整えることは、武蔵小杉駅周辺の不動産開発・投資などにも良い影響があると考えられ、今後の街の発展に期待できます。

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JR武蔵小杉駅ホーム増設・改札口新設 概要

JR武蔵小杉駅新改札イメージ:JR東日本発表
事業名JR武蔵小杉駅:ホーム増設・新改札口設置
乗り入れ路線南武線・横須賀線・湘南新宿ライン・相鉄直通線
乗り換え可能私鉄「東急東横線・東急目黒線」
住所神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目472
完成時期ホーム増設:2022年度末
新改札口:2023年度内

JR武蔵小杉駅:横須賀線ホーム増設

JR武蔵小杉駅の横須賀線のホームは2022年現在「1面2線」型のホームとなっており、横須賀線の電車だけではなく、湘南新宿ライン・相鉄直通線などの電車も乗り入れる駅としてはホーム数が不十分な状態です。

向かう方向の電車をホームで待ち合わせる利用者がホーム上に留まり、なかなかホーム上から人が減らずラッシュ時のJR武蔵小杉駅の利用者にとっては不自由な状態でした。

そのような現状から「新川崎・横浜方面」のホームを増設し、既存のホームは「新宿・東京方面」専用のホームとする計画です。

ホーム増設により、利用者の負担を減らし安全な駅設備を整えます。

JR武蔵小杉駅:増設ホーム JR東日本発表

JR南武線・横須賀線との乗り換え付近に新改札口設置

武蔵小杉駅は南武線から横須賀線への乗り換えが行われる駅です。

相鉄直通線が開業した際に「横須賀線・湘南新宿ライン・相鉄直通線:武蔵小杉駅」が新設され、乗り換え駅となったことで、利用者がさらに急増しました。

そのため、従来の改札口のみでは対応できなくなり、新たに南武線と横須賀線の乗り換え付近に新改札口を設置すると2022年9月16日にJR東日本は発表をしております。

上記の改札口開設に合わせて、川崎市も改札口正面までの周辺道路整備を行います。

JR武蔵小杉駅:新改札口 JR東日本発表

人口増加に対応するため改良が求められる武蔵小杉駅

武蔵小杉駅周辺は元々工場が広がっていた地域でしたが、これらの工場が郊外に移転を行い、工場跡地の土地が空くようになりました。

この空いている土地に超高層タワーマンションを建設する形で街が発展し、東京都内の都心駅まで乗り換えなく1本で移動をできることから、ファミリー層に人気のある街として注目をされてきました。

増え続ける人口に対して、ようやく鉄道の改良・直通運転も始まり、今日に至っています。

今後も武蔵小杉はJR駅の整備、東急東横線の東急新横浜線の開通など、武蔵小杉が発展する要素があり川崎市内でも特に注目をされている地域となります。

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武蔵小杉駅と繋がる駅・新線:駅前再開発・都市開発情報

武蔵小杉駅が通る相鉄直通線・東急新横浜線は東京都心方面と、横浜市の住宅街方面とを結ぶ鉄道新線計画となります。

首都圏では多くの鉄道建設・駅前再開発事業が同時に行われています。

相鉄線と東急の新設路線「東急新横浜線」の建設状況です。
品川駅から名古屋駅までを最速40分で運行する世界一の鉄道事業です。
リニア中央新幹線の始発駅:品川駅前の駅舎建て替え・立体交差事業となりなす。
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