川崎市役所は川崎駅東口徒歩圏内にある市役所ですが、令和2年4月に旧庁舎は既に解体され、現在超高層ビルへの市役所新庁舎建設を工事が進んでおります。
川崎市役所新庁舎の高さは約111mの超高層ビルとなり、新しい市役所としては全国でも大規模の建物となります。
予定では2023年6月の竣工予定となりますが、2022年10月25日に発生した新庁舎の工事現場からの火災の影響で、竣工時期が延期になると思われます。
2023年6月に新しい川崎市役所が完成し「2023年10月より随時部署ごとに移転が始まります」
川崎駅前はとても賑やかな繁華街となり、川崎市内の中でも最も人が集うエリアとなります。
この川崎市役所の建て替え・超高層ビル化により、周囲の不動産開発・投資なども積極的に行われていくと思われます。
【このページは新しい川崎市役所の詳細・場所の紹介ページとなります】
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川崎市役所建て替え再開発・超高層ビル計画
計画名 | 川崎市役所本庁舎建て替え・超高層ビル建設計画 |
住所 | 神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地ほか |
アクセス | JR東海道線・京浜東北線・南武線「川崎駅」東口徒歩5分 「京急川崎駅」東口徒歩4分 |
敷地面積 | 新本庁舎敷地:6002.11㎡ 第2庁舎敷地跡地(広場整備)1309.51㎡ |
建築面積 | 4357.79㎡ |
述べ面積 | 62356.11㎡ |
階数 | 地上25階・地下2階 |
高さ | 111.62m(最高の高さ116.97m) |
駐車場・駐輪場 | 駐車場162台・駐輪場80台 |
完成予定 | 2023年6月予定 |
移転開始時期 | 2023年10月ごろ |
老朽化が心配されていた川崎市役所の建て替え工事
川崎市役所の本庁舎は長年老朽化の心配がされておりましたが、既に令和2年に撤去工事が完了しております。
新しい本庁舎は超高層ビルとして計画をされ、高さ111mの市役所本庁舎は全国の市役所の中でも特に規模が大きな建物となります。
エントランスには広場・アトリウムを設置し、市役所が休日であっても市民が利用できる空間を整えます。
また新しい川崎市役所に併設する形で「旧川崎市役所本庁舎の復元」を行います。
旧本庁舎は昭和13年に竣工した建物となり、長年川崎市役所の機能を持っていた建物です。
旧本庁舎の雰囲気と新しい超高層ビルの本庁舎を合わせた新旧の建物が重なり、趣のある行政施設を建設を行っています。
行政機能だけではなく、東京駅丸の内駅舎のように、復元され市民に親しまれる建物になることが期待されています。
第3庁舎と高層棟の地下通路を設置:旧第2庁舎撤去跡地に広場を整備
川崎市役所は元々「第1庁舎・第2庁舎・第3庁舎」に分かれていましたが、建て替え計画により「高層棟に第1・第2庁舎を統合」いたします。
旧第2庁舎の場所を広場にすることで、市民が集う場所・災害時の避難地として活用を行います。
今回の計画では第3庁舎はそのまま残りますが、地下通路で高層棟と直接接続を行い行き来ができるようになります。
展望台が設置される川崎市役所
川崎市役所は高さ111mの超高層ビルとなり、行政機能だけでなく市民に利用される「展望台」も設置されます。
川崎駅東口方面には超高層ビルは少なく、この新しい川崎市役所が最も高い超高層ビルとなり、川崎市役所の展望台からは東京・横浜方面の展望を望むことが出来る施設となります。
行政機関だけではなく東京都庁のような「観光施設」としての位置付けもされている川崎市役所は、川崎市民や川崎市を訪れる観光客にも注目の施設となります。
川崎市役所の展望台は最上階25階に設置されますが、24階には議会の傍聴フロアを設け、25階と吹き抜け構造にします。
全国でもとても珍しい「吹き抜けの構造となる議会・傍聴フロア」が川崎市役所には出来ることになります。
川崎市役所の建て替えは周辺の不動産再開発・投資・オフィス需要などにも良い影響を与え、今後川崎市役所・川崎駅周辺の活性化に繋がると思われます。
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建て替え・移転が進む市役所・区役所
川崎市役所は2023年6月に竣工予定となり、2023年10月ごろより随時部署が新しい市役所へ移転を始めております。
川崎市役所以外にも東京23区の区役所を中心に、近隣自治体の区役所・市役所でも建て替え・移転・超高層ビル化計画が進んでいます。