日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」2023年3月14日オープン:北海道ボールパークFビレッジ完成

エスコンフィールド北海道は、北海道日本ハムファイターズの新しい本拠地球場として北海道北広島市に建設、2023年3月14日オープンとなる本格的な「ボールパーク」となります。

日本初のボールパークは楽天の本拠地である「楽天生命パーク宮城」と言われており、この球場を参考に「北海道ボールパークFビレッジ」は更に新しい取り組みや世代を考えたボールパークです。

北海道日本ハムファイターズはそれまでの本拠地であった札幌市内の「札幌ドーム」から隣町「北広島市:エスコンフィールド北海道」に本拠地を移し、日本一を狙いに2023年から新たな気持ちで挑みます。

北広島市は札幌市のベットタウンとして、交通の便がよく自然環境も整っているバランスの良い都市です。

北海道ボールパークFビレッジの完成により街全体の活性化が行われ、将来的には北海道ボールパークFビレッジの近くにJR北海道の新駅「Fビレッジ(仮称)」が建設されます。

新駅の完成や街全体の注目度が上がることで、今後北広島市内の不動産開発・投資も積極的に行われていくと思われます。

北広島市や隣接する札幌市などの北海道でも人口の集中する札幌近郊は、不動産開発・不動産投資の情報は注目されており、不動産無料情報サイトより登録し情報を得る方が増えています。

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エスコンフィールド北海道:北海道ボールパークFビレッジ

街区名北海道ボールパークFビレッジ(HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE
球場名エスコンフィールド北海道(ES CON FIELD HOKKAIDO)
ホーム球団北海道日本ハムファイターズ
オープン日2023年3月14日
住所北海道北広島市Fビレッジ1
最寄駅JR千歳線「北広島駅」徒歩20分(シャトルバス運行予定)
※2028年度に新駅「Fビレッジ(仮称)駅」開業予定
階数地下2階(フィールド)・地上6階(地上から70m)
株式会社日本エスコン発表より

新球場を求めていた北海道日本ハムファイターズの新しい本拠地

株式会社日本エスコン:ホームページより

エスコンフィールド北海道は、日本で2番目のボールパーク「北海道ボールパークFビレッジ」の一部敷地にある北海道日本ハムファイターズの新球場です。

2023年3月14日にオープンを行い、このシーズンより北海道日本ハムファイターズは新球場の利用を開始します。

敷地面積5ha、収容人数35,000人、地上6階建の大規模球場となります。

エスコンフィールド北海道「日本初の開閉式屋根付き天然芝球場」となり、天候に合わせ可動式の屋根を調整できる球場のため、天候に左右されずに野球を楽しむことができます。

球場だけではない「テーマパーク」として「まちづくり」

エスコンフィールド北海道は北海道ボールパークFビレッジの一部として設置をされましたが、野球の試合以外の日でも、敷地内にあるテーマパークや商業施設などで施設を楽しめる「ボールパーク」となります。

北海道ボールパークFビレッジ内には、

  • 全国のグルメを楽しむことができる「七つ星横丁」
  • 小さな子どもが楽しめる遊び場
  • 野球を観戦しながらホテルでの宿泊、入浴ができる施設
  • 北海道の乗馬体験ができる施設

などの野球以外の娯楽施設が多く敷地内に設置され、野球の試合開催の有無に関係なく楽しめる施設となります。

日本初:ボールパーク内にある分譲マンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」

ボールパーク初となる、敷地内に分譲マンションが建設されます。

レ・ジェイド北海道ボールパークは球場だけではなく「商業施設」「アミューズメント施設」を備えた北海道ボールパークFビレッジ内だからこその人気の物件となり、将来的にJR千歳線新駅も設置されるため、利便性の良さも魅力です。

札幌駅や新千歳空港へのアクセスもよく、札幌近郊で人気の不動産物件の一つとなります。

【公式リンク:レ・ジェイド北海道ボールパーク】

札幌ドームから移転となった理由

敷地は元々「きたひろしま総合運動公園」の敷地である、周辺の土地と合わせ広大な利用ができる土地が見込めたことから、札幌市豊平区の札幌ドームより移転を行いました。

2016年頃より、北海道日本ハムファイターズは新しい球場候補地を検討しており、北海道内の複数の候補地を探していました。

新しい球場候補地を検討していた一番の理由は、

  • 「札幌ドームの使用料が高額」
  • 「札幌ドームとの契約上、札幌ドーム内での販売収益が少ない」
  • 「ネーミングライツなどの広告収入が無い」

などが原因となり、球団運営をする上で長期的な札幌ドームでの試合開催の継続が困難とされたからです。

最終的に移転先の北広島市は、きたひろしま総合運動公園を含む広大な土地が利用できること以外にも、

  • 「北海道一の大都市:札幌市の隣町」であり集客が比較的容易にできること
  • JR千歳線の線路が既にあり、最寄駅の設置が容易であること
  • インフラ整備を北広島市が負担、球団に土地無償賃貸、10年間の固定資産税の免除

これらの条件も球団にとっては好都合になり、大都市札幌市を離れ北広島市に移転となりました。

2028年度にJR北海道の新駅「Fビレッジ駅(仮称)」を設置予定

JR北海道公式ホームページより引用。
約80億円〜90億円の費用をイメージしており、請願駅としてJR北海道は地元負担をお願いしています。

2023年より新球場エスコンフィールド北海道は稼働をすることになりますが、2023年現在の最寄駅は「JR千歳線:北広島駅」となります。

北広島駅からは徒歩で約20分ほど掛かる距離となり、北広島駅・新札幌駅からはシャトルバスが運行されます。

【北海道ボールパークFビレッジ公式リンク:北広島駅・新札幌駅からのシャトルバス運行について】

しかし球場や施設が併設されたボールパーク「北海道ボールパークFビレッジ」は集客力がある施設のため、新しい最寄駅として「Fビレッジ駅(仮称)」を設置する予定を立てています。

駅から徒歩で容易に行くことが出来るようにすることで更なる集客の期待ができます。

「Fビレッジ駅(仮称)」は島式ホーム1面とホームに接して2つの線路、外側には通過線を設ける構造の駅となります。

この駅は北海道ボールパークFビレッジ直結の駅として、北広島市とJR北海道が主体で建設されますが、2028年度の開業の予定となり、2023年のエスコンフィールド北海道のオープンから5年度の開業予定となります。

新駅が開業することで、JR千歳線沿線の地域活性化や不動産開発にも注目です。

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