2023年11月18日15時開通・諏訪通りアンダーパス開通:「新宿区大久保三丁目~高田馬場四丁目」

諏訪通りアンダーパス「都市計画道路補助第74号線」工事計画は新宿区大久保三丁目~高田馬場四丁目で工事が進められていた都市計画道路です。

諏訪通りはJR・西武新宿線「高田馬場駅」の南側、JR新大久保駅の北側を通る通りの名称となり、鉄道路線の高架下をくぐる構造になっていましたが、道路幅が狭く非常に危険な通りのひとつとされていました。

駅に近い立地のため、歩行者も車の行き違いも多く早急に改善を行うため、道路幅を広げアンダーパスの機能向上の工事を行っていました。

そして2023年11月18日15時に開通が発表されました。周辺道路の交通渋滞が改善され、近隣の渋滞の名所となっていた「小滝橋交差点の改良」も行われ、歩行者・車・バスの移動がスムーズになり、東京都心部の移動が改善され、周辺の不動産開発・不動産投資の活性化が期待されています。

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東京都新宿区:諏訪通りアンダーパス・2023年11月18日15時開通

道路名称諏訪通りアンダーパス工事
所在地諏訪通り:東京都新宿区馬場下町交差点〜新宿区大久保三丁目
アクセスJR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」
整備内容地上高4.7m車線・アンダーパス整備・4車線化
開通日2023年11月18日15時

東京都新宿区を通る「諏訪通り」とは

諏訪通りとは、東京都新宿区馬場下町交差点から新宿区大久保三丁目のJRガード下までを通る道の名称です。

諏訪通りは新宿区内の一部の通りの名称ですが、JR高田馬場駅とJR新大久保駅の間に位置する交通量の多い周辺環境となっています。

特にJRガード下は道路幅が特に狭く、車の行き違いには危険が伴い危険な状態が長年続いていましたが、JR高架下をアンダーパスを行う形で整備され開通をすることになります。

新宿区高田馬場・新大久保・戸山周辺:交通渋滞の改善

都市計画道路補助第74号線計画イメージ図:東京都建設局公式ホームページより

諏訪通りは「明治通りからJR線を潜り西の小滝橋交差点」に向かう貴重な道路として整備されます。

新しい諏訪通りの車線数は4車線となり、片側2車線が整備されJR高架下のすれ違いが難儀であった場所が改善されます。

この諏訪通りのアンバーパスの整備により、新宿区内の東西移動がスムーズになり、諏訪通りから小滝橋交差点を越えて東京都の主要幹線道路のひとつ「山手通り」との移動が特に便利となります。

2023年11月18日15時開通:諏訪通りのアンダーパスにより小滝橋交差点付近の渋滞緩和にも期待

諏訪通りのJR高架を西に超えた先には渋滞の名所である「小滝橋交差点」があり、諏訪通りのアンダーパスの整備はこの小滝橋交差点の渋滞緩和にも寄与します。

小滝橋交差点のすぐ近くには「東京都交通局 小滝橋自動車営業所」があり、頻繁にバスの出入りが発生するため、バスの車道への合流による渋滞も頻繁に発生しています。

そのため、諏訪通りのアンダーパス道路開通による効果には期待されます。

【都市計画道路補助第74号線:諏訪通りアンダーパス工事・東京都建設局ホームページへのリンク】

東京23区内の主要道路交差点は立体交差化「オーバーパス」「アンダーパス」整備が進む

東京23区内の道路は交通量に対し道路幅や車線数が少なく、慢性的な渋滞が発生する課題がありました。

東京都はこの状態を改善するため、東京23区内を通る主な道路の交差点を「オーバーパス」またあ「アンダーパス」を行う工事を行い、できる限り交通渋滞が発生しない工夫がされています。

市街地が密集する東京の道路幅を広げることはほぼ不可能ということもあり、狭い道路に対しどのように交通渋滞を無くすかという工夫がされており考慮した結果、交差点や高架下の「オーバーパス」と「アンバーパス」の整備となり、東京23区は特に交差点の立体交差化が進んだ街となっています。

東京都心部を中心に新しい道が整備された際のほとんどは「オーバーパス」「アンダーパス」が整えられており、交通渋滞を無くし車での移動を円滑にし、バスが時刻表通りに発着する工夫がされています。

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