環状二号線(環二通り)2022年12月18日全線開通:東京都心〜臨海副都心直通道路

2022年9月25日、整備が進められていました東京都心から臨海部を繋ぐ幹線道路「環状二号線:環二通り」が2022年12月18日15時に全線開通することが決定いたしました。

環状2号線の整備は「港区汐留〜旧:築地市場〜勝どき陸橋」の整備が残っていましたが、この区間が完成する見込み・スケジュールが発表されたことになります。

東京23区内の幹線道路は交差点との「立体交差化:オーバーパス・アンダーパス」の計画・工事が進んでいますが、この区間もアンダーパス(地下道)が採用され、開通により虎ノ門ヒルズ直下の「築地虎ノ門トンネル〜築地大橋」まで信号なく直通することができるようになります。

この区間の完成によって、環状2号線の整備は完了となり、この区間の交通事情は大きく改善されると期待されており、都心部である新橋・虎ノ門エリアから勝どき・豊洲・東京ビッグサイトの臨海副都心方面までの道路交通がスムーズになります。

環状2号線が開通されることで、周囲の不動産開発・不動産投資も積極的に今後も行われると予想されます。

【環二通り沿線・港区・中央区・江東区周辺:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】






環状二号線(外堀通り・環二通り)概要

環状2号線全体図:東京都公式ホームページより
路線名東京都都市計画道路:環状二号線
愛称外堀通り(新橋一丁目〜神田佐久間町)※新橋四丁目〜虎ノ門一丁目(愛称:新虎通り)
環二通り(新橋一丁目〜有明二丁目)
距離約14キロ
通過自治体千代田区・新宿区・港区・中央区・江東区
都市計画年度昭和21年3月都市計画決定(神田佐久間町〜新橋)
完成時期令和4年(2022年)12月18日15時開通

東京都計画道路:環状二号線(環二通り)とは

環状2号線は東京都の都市計画道路として、「江東区有明二丁目」から「新橋一丁目交差点」「溜池」「赤坂見附」「市谷見附」などを通り、千代田区神田佐久間町に至る幹線道路です。

新橋一丁目から神田佐久間町までの大半の区間は「外堀通り」として、道路名が付けられており「新橋四丁目から虎ノ門一丁目」までの地上部分は「新虎通り」という愛称が付けられています。

道路用地取得・工事が進められておりましたが、都心部の区間のため、用地買収や法律の壁があり長年虎ノ門〜新橋間の工事が進んでおりませんでした。

当初は幅100mの道路が計画をされていましたが規模は40mほどに縮小され、更にトンネル構造の交差点の立体交差、超高層ビル(虎ノ門ヒルズ森タワー)の地下を通る規格外の道路として注目されました。

この区間は太平洋戦争後、約60年間凍結をされていた区間でしたが、東京の都心の車の動線を変える道路として2014年に開通をしております。

そして最後の整備区間として「汐留〜築地市場」までの地上道路・トンネル部の工事を行っていましたが、2022年12月18日にこの区間も開通し、60年以上を掛けて道路が出来上がりました。

環状2号線(環二通り)の開通により「晴海通りの交通量が2割減少」

環状2号線(環二通り)の開通により、今まで渋滞が多い道路であった環二通りに並走する「晴海通り」の交通量が2割減少したと日本経済新聞のニュースで発表がありました。

環状2号線(環二通り)の開通は、東京都心部の渋滞を緩和させ円滑な交通に貢献しています。

【並行の晴海通り、交通量2割減少 環状2号線全線開通で:日本経済新聞リンク】

環状2号線は東京オリンピック2020開催までに整備の予定であった

東京オリンピック2020の開催が決定し、選手村から東京都心までの交通手段として注目をされるようになり、オリンピックの開催までに環状2号線全線開通を目指すことになりました。

しかし、東京オリンピック2020そのものは「新型コロナウイルス」の影響で1年間の延期となり、更に環状二号線(環二通り)が通る「旧:築地市場」は、豊洲市場への移転が遅れ、「港区汐留〜旧:築地市場〜勝どき陸橋」の開通が延期とされました。

築地市場内を通るトンネル・地上部の工事がようやく終わりの目処がつき、東京都心部と臨海部が素早く移動ができるルートができることになります。

環状二号線(環二通り)を通る新交通:東京BRTに期待

現在プレオープンとして、東京オリンピック2020の選手村「ハルミフラッグ」と東京都心を移動するメイン手段となるはずであった「新交通:東京BRT」が「虎ノ門ヒルズ〜新橋〜勝どき〜晴海BRTターミナル」間で稼働しております。

この区間は鉄道による交通網が「都営大江戸線:勝どき駅」のみのため、都営バスを中心に多くのバスが走る区間ですが、東京BRTの運行により都心までの所要時間が短縮されました。

しかし、今回開通の区間の工事により渋滞に巻き込まれる影響、運行バスの本数も限られていましたが、環状二号線(環二通り)の開通で東京BRTはようやく本来の運行ができるようになります。

  • 晴海埠頭方面(晴海フラッグ)
  • 晴海中央(晴海BRTターミナルとは別位置)
  • 豊洲
  • 豊洲市場
  • 有明テニスの森
  • 東京ビッグサイト
  • 東京テレポート駅(お台場)

これらの方面に向かう東京BRTが今後計画されており、港区・中央区・江東区の臨海部は今後も注目をされ、街の発展が期待される地域です。

【2023年4月1日:東京BRTが晴海埠頭(晴海フラッグ)以外の地域に延伸・運行が始まります】

晴海フラッグへの東京BRTの乗り入れは晴海フラッグの街開き後に運行される予定です。

東京都が計画する「臨海地下鉄構想」

環状2号線が通る地域では、東京駅・銀座駅周辺を経由して勝どき・晴海・有明を通る臨海地下鉄が計画されています。

この地域は「鉄道空白地帯」となっており、頻繁にバスが発着をする地域となっていますが、人口増加が著しい地域となり、鉄道インフラの整備を行った方が良いとの意見が出ている地域です。

予定駅としては、

  • 東京駅
  • 新銀座駅(仮称)
  • 新築地駅(仮称)
  • 勝どき駅(仮称)
  • 晴海駅(仮称)
  • 豊洲市場駅(仮称)
  • 東京ビッグサイト(仮称)

全7駅の設置予定、駅名は東京駅以外は仮称となります。

臨海地下鉄は更に「秋葉原駅」から「つくば駅」を結ぶ「つくばエクスプレス」と直通させる構想もあり、隣家地下鉄は建設された場合、ルートの半分以上は「環状二号線の地下」を通るとされています。

そのため、環状二号線の沿線は将来発展が期待されています。

環状2号線(環二通り)や東京BRT・臨海地下鉄の構想など、東京23区の湾岸地区は不動産開発・不動産投資にも注目が集まっています。

【環二通り沿線・港区・中央区・江東区周辺:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】






東京:臨海部の再開発・都市開発事業

東京都中央区・江東区などの臨海部では多くの超高層タワーマンションがこれからも建設をされていく見込みとなります。

中央区・江東区では東京都心までの距離の近さを活かしたまちづくりが至る所で行われており、超高層タワーマンションが引き続き建設されていきます。

その中でも特に注目をされている「東京オリンピック2020選手村跡地」のまちづくり再開発「晴海フラッグ」が注目されています。

環状2号線(環二通り)が通る付近に街開きが行われる東京オリンピック2020選手村再開発「晴海フラッグ」です。
環状2号線((環二通り)を通る交通システム「東京BRT」です。
環状2号線(環二通り)の通る勝どきに建設されている超高層タワーマンション「パークタワー勝どき」です。
東京都市レポート:最新情報
    NO IMAGE