千葉市立病院新築工事:2026年秋頃開設・千葉市立新病院整備計画

千葉市立病院の新築計画は、千葉市美浜区海浜幕張地区に新たに新設をされる総合病院の計画です。

千葉市では今後の高齢者数の増加を見込んだ病院の整備が急務となっており、近隣では千葉市中央区「青葉病院」、千葉市美浜区の「海浜病院」が機能をしておりますが、海浜病院の施設老朽化の課題もありJR「海浜幕張駅」の東、東関東自動車道「湾岸千葉インター」に隣接した土地に新設されます。

開業は2026年秋頃の予定となり、この新病院が完成することで海浜病院は閉院し、土地は千葉県に変換されることになります。

また一部の青葉病院の機能がこの新しい千葉市立病院へ移行される計画です。

新しい病院の整備により、海浜幕張地区の人口増加や住みやすいまちづくりが期待されており、今後の千葉市内の不動産開発・不動産投資・住まい情報には注目が集まります。

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千葉市立新病院建設計画

名称千葉市立新病院
所在地千葉市美浜区若葉3-1-27、41の一部
アクセスJR京葉線「海浜幕張駅」徒歩20分
東関東自動車道「湾岸千葉インター」5分
診療科(予定)内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、小児科、新生児科、外科、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、泌尿器科、産科、 婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、救急科、麻酔科、病理診断科、リハビリテーション科、 歯科口腔外科 等
病床数349床
建物の階数地上5階
建物の高さ約30m
工事着工2023年12月19日
建物完成予定2026年3月18日
開院予定2026年秋頃

海浜幕張に完成する千葉市西部地域の拠点病院「千葉市立新病院」

千葉市立新病院の外観イメージ図(千葉市ホームページより)
千葉市立新病院・受付付近イメージ図(千葉市ホームページより)

千葉市立新病院は、千葉市西部の主要エリア:海浜幕張に新設される新しい総合病院の計画です。

千葉市では高齢者人口が増加をし続けており、詳細の市内の医療機関のパンクを懸念し、新しい最新の病院の建設が急務となっていました。

海浜幕張は千葉市の副都心として位置付けられている重要なエリアとなり、駅前にはオフィス・大型商業施設を中心とした近代的な街並みが広がっており、千葉マリンスタジアムなどの娯楽施設の最寄駅にもなります。

また周辺にはタワーマンションなどのマンションや住宅も多く、周辺人口も非常に多い地域となります。

交通の便にも優れており、JR京葉線「海浜幕張駅」は京葉線の快速電車も停車し、東京方面からの各駅停車は海浜幕張止まりの電車も多く、電車運行本数は非常に多い駅となっています。

海浜幕張駅東に利便性の高く利用しやすい総合病院が完成することにより、周辺人口の増加や住みやすさの向上が期待されています。

2023年12月より工事が着工され、開院は「2026年秋」頃の予定です。

【千葉市立新病院整備事業:千葉市ホームページへのリンクはこちら】

老朽化した「海浜病院」の代替機能となる千葉市立新病院

千葉市立新病院は、海浜幕張駅の南に位置する「海浜病院」の代替施設として建設がされています。

海浜病院は1980年代に完成した施設となり、築約40年が経過する医療機関です。

そのため、海浜病院は建物の老朽化が懸念されており、早急な代替機能の病院が必要でした。

千葉市立新病院の完成後にこの海浜病院は閉院となり、土地は千葉県に変換されることになります。

千葉市中央区「青葉病院」の一部機能・病床の移転

美浜区と隣接する千葉市中央区には市立病院である「青葉病院」が2000年代から稼働をしておりますが、新病院の完成により一部機能と病床数を新病院に移行する計画が立てられています。

最新の病院に機能を集約することで、患者数の増加と診療をスムーズにすることができるため、千葉市全体の医療機関の向上が千葉市立新病院には期待されています。

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千葉県千葉市内注目の再開発・まちづくり計画

千葉市内では千葉駅前の大型商業施設の跡地が超高層タワーマンションへの建て替え計画が進められており、市街地の再編が進んでいます。

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