切腹最中という「和菓子」をご存知でしょうか?
新橋駅近くの「新虎通り」沿いに新正堂という和菓子屋さんがあり、多くの方が和菓子を求めて並んでいる店舗があります。
「切腹最中」で有名な新正堂さんです。切腹最中は新正堂の看板商品となります。
「サラリーマンが取引先での謝罪を行うための手土産」として、ネーミングもある一躍有名な和菓子となりました。
切腹とのネーミングがされているので、かなり昔からある最中だと思っていたのですが、歴史は意外と浅く1990年に新しい商品として、渡辺社長が考案されたそうです。
新正堂店舗の場所
店舗名 | 新正堂(しんしょうどう) |
住所 | 〒105-0004 東京都港区新橋4丁目27−2 |
アクセス | JR新橋駅烏丸口徒歩8分 都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」徒歩13分 |
営業日 | 月曜日〜土曜日 日曜日は定休日 |
営業時間 | 月曜日〜金曜日 9時〜19時 土曜日 9時〜17時 |
電話番号 | 03-3431−2512 |
お店の場所は忠臣蔵:浅野内匠頭が切腹を行った場所
お店の場所は、現在ではビルやマンションが立ち並んでおりますが、「忠臣蔵:浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が切腹した場所」と言われており、歴史的に有名な場所です。
そこで当時の渡辺社長は、それまでの主力商品の豆大福だけではなく、直近で亡くなった先代を継ぎ、新しい商品を考えなければならないという思いから「切腹最中」を考案されました。
当初は身内・外部の方、両方からネーミングの大反対があったそうですが、強行して「切腹最中」の商品名で販売を行ったそうです。
あんこと中のお餅が美味しい
あんこがはみ出るほど、最中の中に入っておりますが、その中心にお餅が入っています。
食べると意外とボリュームがあり、すぐにお腹がいっぱいになります。
この最中は一日に7000個以上も販売されるそうです😌
あまり謝罪を行うような出来事は起こってほしくありませんが…お詫びのお品物としてこの「切腹最中」を選ばれても良いと思います😌