東京駅前再開発:東京ミッドタウン八重洲開業:2023年3月10日グランドオープン

三井不動産が展開する「東京ミッドタウン」の3番目の開発計画となる、JR東京駅前の正式名称が「東京ミッドタウン八重洲」に決定いたしました。

2022年8月に竣工し2023年度に全面オープン予定となりますが、2022年9月17日に一部商業店舗が開業を行いました。

この東京ミッドタウン八重洲はJR東京駅正面の立地となり、東京で「最も交通の便が良い地域」とされている場所となり、全国でも初の試みとなる小学校が東京ミッドタウン八重洲内に設置されます。

東京ミッドタウン八重洲は「2023年3月10日にグランドオープンとなりました」

2022年9月17日の東京ミッドタウン八重洲のプレオープン時は東京駅前地下街「ヤエチカ」から繋がる地下1階のみにある店舗のみのオープンでしたが、グランドオープン時には1階・2階・3階のフロアが加わり、全57店舗がオープンとなります。

日本一便利な立地となる東京駅前の大規模再開発ブロジェクトのため注目度は非常に高く、六本木の東京ミッドタウン・日比谷の東京ミッドタウン日比谷と続く、3つ目の東京ミッドタウンとしてオープンを迎えることになります。

東京駅前では他にも大規模再開発計画が計画されており、今後も不動産開発・投資に注目されている東京都内でも特に注目されているエリアの一つです。

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東京駅八重洲口正面:東京ミッドタウン八重洲 計画概要

東京ミッドタウン八重洲 外観完成図 (三井不動産HPより)
施設名東京ミッドタウン八重洲
(八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業)
住所東京都中央区八重洲二丁目地内 他
アクセスJR「東京駅」八重洲口を外堀通りを挟み正面。八重洲地下街と直結
東京メトロ丸の内線「東京駅」 地下直結(八重洲地下街経由)
東京メトロ銀座線「京橋駅」 徒歩3分
東京メトロ東西線、銀座線、都営浅草線「日本橋駅」 徒歩6分
完成予定時期2022年8月竣工
2022年9月17日プレオープン
2023年3月10日グランドオープン
用途(A-1街区) 事務所、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場 等
(A-2街区) 事務所、店舗、子育て支援施設、駐輪場、駐車場、住宅 等
区域内面積約1.5ha
敷地面積(A-1街区) 12,390m2 (A-2街区) 1,043m2 (合計) 13,433m2
延床面積(A-1街区) 約283,900m2 (A-2街区) 約5,850m2 (合計) 約289,750m2
階数・高さ(A-1街区)地上45階 地下4階 ペントハウス2階/約240m
(A-2街区)地上7階 地下2階 ペントハウス1階/約41m
東京ミッドタウン八重洲ホームページより

東京ミッドタウン八重洲は「新型コロナ」対策技術として「完全タッチレスオフィス」を構築、またロボットや5Gの技術を駆使して「デジタル・トランスフォーメーション※DX」を目指して取り組む最先端のオフィスビルになります。

メインタワーの高さは最高240mのビルとなり、2023年現在では東京駅八重洲口にある近隣のビルの中でも背の高いビルとなります。

東京ミッドタウン八重洲:2022年9月17日第1期オープン日に撮影
東京ミッドタウン八重洲地下:八重洲セントラルタワー入口(2022年9月17日第1期オープン日に撮影)
東京ミッドタウン八重洲地下:電光案内看板(バス発着時刻表)
東京ミッドタウン八重洲 外観(第1期オープン前に撮影)
東京ミッドタウン八重洲周辺地図 (東京ミッドタウン八重洲HPより)

東京ミッドタウン八重洲に中央区城東小学校が入居

東京ミッドタウン八重洲には、この場所にありました「中央区立城東小学校」が入居することが決まっています。

東京駅前という日本で最も交通の便が良い立地正面、さらに最先端の複合商業オフィス施設に「小学校」が入居することは驚きです。

東京ミッドタウン八重洲の1階〜4階部分が小学校となり、地上7階・地下2階には「こども園」が入居する予定となっており、商業施設・オフィス・学校が同じ施設内にある、全国でも異例の施設となります。

大都会の学校モデルとして中央区立城東小学校は東京ミッドタウン八重洲とともに注目をされております。

城東小学校入口側(東京ミッドタウン八重洲オープン前に撮影)
2023年3月10日当日:東京ミッドタウン八重洲

2023年3月10日に地上1階・2階・3階の店舗が開業し「グランドオープン」

東京ミッドタウン八重洲は2022年9月17日に先行して、地下1階部分の飲食店街のみ開業をしております。

そしてようやく地上1階〜3階までの残る飲食店などを中心として店舗が開業し、グランドオープンとなります。

店舗数は「57店舗」が出店する予定です。東京駅八重洲口に大規模商業施設が開業し、にぎわいの創出が行われます。東京初出店の店舗も多数あり、注目の店舗としてラインナップされています。

【公式リンク:東京ミッドタウン八重洲公式サイト・ショップリスト】

【公式リンク:三井不動産・東京ミッドタウン八重洲】

東京駅の八重洲口は先に整備・再開発が大方完了した東京駅丸の内口側と比べ、中小の雑居ビルが多く、大型の超高層ビルや複合商業施設が少ない地域でした。

しかし東京駅八重洲口側にも大規模再開発計画、商業施設建設が進むようになり、東京ミッドタウン八重洲は八重洲で先駆けとなる大規模再開発となります。

東京ミッドタウン八重洲は東京駅前の立地の良さを活かし、年間1,000万人の来場者目標、商業施設部分で年間70億円の売り上げを目指します。

東京ミッドタウン八重洲のコンセプトは「日本の夢が集う街」

東京ミッドタウン八重洲のコンセプトは「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」を掲げ、新しい時代に対応する技術の取り組みを行います。

  • シェアオフィス
  • ビジネス交流施設
  • フィットネスジム・ラウンジ
  • 館内でのロボット利用
  • 完全タッチレス入館
  • AI(人工知能)防犯カメラ

これらの最新技術が東京ミッドタウン八重洲に使用されています。特に注目をされているのはオフィスフロアへ勤めるオフィススタッフの「完全タッチレス・顔認証での入館」となります。

2023年4月4日「日本初」のブルガリホテルが開業

2022年9月17日に一部オープンとなった東京ミッドタウン八重洲ですが、2023年4月4日に40階〜45階の最上階にて「世界で8番目・日本初のブルガリホテル」が開業します。

東京駅前の利便性の良さを活かして、多くの方の利用を見込んでおり多くの種類の部屋を「98部屋」用意の予定、バーや25mプール、フィットネスジムも完備される予定です。

東京駅前の新しい高級ホテルとして、注目の宿泊施設が完成します。

【ブルガリ ホテル東京 – Bulgari Hotels:公式ホームページ】

ブルガリホテルをはじめ、今後東京都内では世界的有名ホテルの開業が続いていくため、コロナ禍明けを見越した経済活動の活性化や世界中からの観光客の増加が期待されています。

東京駅のバスターミナル集約「バスターミナル東京八重洲」第一期完成

2022年9月17日(土)に東京ミッドタウン八重洲地下のバスターミナル「バスターミナル東京八重洲」の第一期が完成し、東京駅前の新しいバスターミナルとして稼働をしています。

東京駅前の中長距離バスは、東京駅八重洲口正面のグランルーフにある程度は集約されていますが、未だに周囲の道路である外堀通り、八重洲通り、鍛冶橋にバスの発着所が点在している状況です。

これらは東京駅から中長距離バスを利用する方にとっては大変不便であり、また東京駅周辺の交通渋滞の原因にもなります。

バスターミナル東京八重洲の計画は、これらの点在しているバス停を集約するための事業となり、すべてのバスターミナル東京八重洲の工事が完了した際には、東京駅利用者にとって、バスの利用がとてもしやすくなります。

東京ミッドタウン八重洲の完成は、バスターミナル東京八重洲の今後の利用者の増加と整備がより行われたことにもなり、相互の利用者の増加と周辺商業地の活性化が期待されています。

エリア位置バス停の数床面積
第一期地上1階・地下1階・地下2階昇降:6 待機:3 合計9約7,000㎡
第二期地上1階・地下1階・地下2階昇降:7 待機:2 合計9約6,000㎡
第三期地上1階・地下1階・地下2階昇降:7 待機:3 合計10約8,000㎡
全て完成昇降:20 合計28約21,000㎡
バスターミナル東京八重洲工事規模:バスターミナル東京八重洲ホームページより
バスターミナル東京八重洲 (東京ミッドタウン八重洲HPより)
東京ミッドタウン八重洲地下「バスターミナル東京八重洲」地下入口通路

日本最高の交通要所に完成する東京ミッドタウン

JR在来線・東京メトロだけではなく、東海道・山陽・東北・北陸・上越・北海道・山形・秋田の各新幹線が乗り入れる東京駅正面に立地する「東京ミッドタウン八重洲」は日本で最も交通の便が良い地域に出来る施設です。

そこに中長距離バスを更に集約することで、より利便に優れる地域になります。

新宿駅のバスタ新宿の成功例が、東京ミッドタウン八重洲・バスターミナル東京八重洲に活かされる形になります。

近年東京駅周辺の再開発が特に活性化されており、周辺の不動産開発・不動産投資に注目が集まっております。

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東京駅周辺の大規模再開発事業・計画

東京駅周辺では大規模再開発が複数行われており、数年後には大きく景色が様変わりします。

東京ミッドタウン八重洲周辺でもまだ大規模再開発、超高層ビル建設工事が進んでおり、東京駅日本橋口には2020年代後半には「日本で最も高い超高層ビル:トウキョウトーチ・トーチタワー」が完成いたします。

東京駅前は日本でも有数の超高層ビル街として、八重洲口は今までの雑居ビル中心の街並みが一変します。

東京駅八重洲口すぐで行われている再開発事業です。
東京ミッドタウン八重洲の隣:八重洲ブックセンター周辺を一帯開発を行う事業です。
東京駅日本橋口正面:日本一の高さとなる超高層ビル建設・再開発プロジェクトです。
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