東京駅前・約250m超高層ビル建設:東京駅八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

東京駅前では大規模再開発ラッシュが続いており、東京駅前の至るところで大規模な開発が始まっております。

直近では「2022年竣工・9月17日プレオープン:東京ミッドタウン八重洲」が八重洲口正面に建設され、同時に八重洲口に点在していたバス停を集約した「バスターミナル東京八重洲」を開設します。

東京駅前はこのプロジェクト以外にも多くの再開発計画を予定しており、そのうちの一つが同じく東京駅八重洲口正面の再開発事業「東京駅八重洲一丁目東B地区」の開発になります。

この再開発計画は東京駅八重洲口では最も大きな約250mの超高層ビルの建設となり、東京ミッドタウン八重洲と並び、東京駅前で特に注目をされている計画となります。

東京駅八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業とは

東京駅八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業は、JR東京駅前で再開発が進められている大規模再開発です。

街区南側より東京駅方面(左:東京ミッドタウン八重洲 中央:サピアタワー 右:鉄鋼ビル)

JR東京駅八重洲北口大丸前を「外堀通りを挟み正面」に建設地があります。

再開発名称東京駅八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
住所東京都中央区八重洲一丁目300番、205番6、205番7の一部
敷地面積約10,600m²
延べ面積約225,000m²
主要用途事務所、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場など
階数・高さ地上51階・地下4階/約250m
事業費2,054億円
都市計画決定平成27年9月
着工令和3年10月
建築工事完了令和7年度中
東京駅前八重洲一丁目東B地区位置:大林組プレスリリースより

東京駅前では大規模再開発が複数始まっておりますが、八重洲一丁目東計画も大規模なものになり、約250mの高さの超高層ビルが建設されます。

同じ東京駅八重洲口には、先述の「東京ミッドタウン八重洲・バスターミナル東京八重洲」「八重洲二丁目中地区再開発事業」も合わせて始まっており、東京駅八重洲口にも丸の内側同様に「高層ビル群」が建設されることになります。

商業オフィス複合ビル・バスターミナルも建設

東京駅八重洲一丁目東B地区の再開発は「先に開業する東京ミッドタウン八重洲」同様に地下にバスターミナルが設けられます。

「八重洲二丁目中地区再開発事業」と合わせ、新たに建設される3棟のビルで「東京駅八重洲口側の道路に点在するバス停を統合」を行います。

現在は、東京駅八重洲口正面にもグランルーフが完成した際にバス停が設けられましたが、グランルーフ下の東京駅八重洲口正面スペースだけではバス停の数が足りていません。

高速バス停:東京ミッドタウン八重洲前より
東京駅前には駅前の通り沿いに「高速バス停」が多い

現在、グランルーフ下以外にも「外堀通り沿い」「八重洲通り沿い」「鍛冶橋バス停車場」などに分かれて、中長距離の高速バス停が点在しています。

日本医科大学による「医療センターの開設」

大林組の2022年2月14日のプレスリリースの中で、日本医科大学が施設内に(仮称)日本医科大学 八重洲健診センターを開設することを決定したとのリリースがあります。

※(仮称)学校法人日本医科大学 八重洲健診センター

【東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業:6階・7階:約2,800m²の敷地に入居します】

文京区にある日本医科大学付属病院と連携し、東京駅前という日本最高の利便性の立地を活かして、日本人だけではなく外国の方の予防医療や初期医療も積極的に行う施設になります。

東京駅前では大規模再開発が続き、周囲の不動産開発・投資・オフィス需要が増加するため、今後も不動産情報に注目が集まります。

【東京駅前周辺:不動産開発・投資・駅前レンタルオフィス情報参考リンク】


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