2020年に竣工した「東京ワールドゲート」は超高層ビル神谷町トラストタワーを中心とした再開発事業です。
有名建築家「隈研吾さん」が「オフィスロビー」と「THE TOKYO EDITION TORANOMON」を設計されたことでも有名であり、東京都心のビジネス街「虎ノ門」のイメージと都会の喧騒を中和する良い雰囲気がある街となっています。
東京ワールドゲート 概要
街区名称 | 東京ワールドゲート |
中核施設 | 神谷町トラストタワー |
住所 | 東京都港区虎ノ門四丁目一番一号 |
主要用途 | 事務所・ホテル・住宅・店舗・産業育成施設・神社等 |
敷地面積 | 16,210.00㎡(4,903.5坪) |
延べ床面積 | 198,774.23㎡(60,129.2坪) |
階数 | 地上38階・地下3階 |
高さ | 約180m |
構造 | S造・一部SRC造・一部RC造 |
設計 | (株)安井建築設計事務所、清水建設(株)、(株)建築設備設計研究所 |
施工 | 清水建設㈱、㈱きんでん、高砂熱学工業㈱、新菱冷熱工業㈱、斎久工業㈱・三建設備工業㈱、能美エンジニアリング㈱、フジテック㈱ |
着工 | 2016年10月17日 |
竣工 | 2020年3月16日 |
オープン | 2020年秋 |
デベロッパー | 森トラスト |
東京ワールドゲート敷地内には「スターバックスコーヒー」も出店しています。
国家戦略特区とは
国家戦略特区とは、日本経済再生本部から提案を受けた「第2次安倍内閣」が経済成長戦略の一つとして掲げた「国家戦略特別区域法2条」で地域振興」と「国際競争力向上」を目的に規定された経済特区とされています。(Wikipediaより)
内閣総理大臣が主導を行い、エリアを絞って従来の規制を大幅に緩和ができる法律であり、大規模再開発事業を進めるにあたり有効な法律と言われています。
東京ワールドゲートはこの国家戦略特区に指定された再開発事業であり、超高層ビル「神谷町トラストタワー」を中心に大規模再開発を行い2020年に完成しました。
【国家戦略特区で完成・現在進行中の再開発事業】
- 東京ワールドゲート
- 虎ノ門ヒルズステーションタワー
- 虎ノ門ヒルズビジネスタワー
- 虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー
- 虎ノ門ヒルズ駅
- 虎ノ門一丁目東地区
- 虎ノ門四丁目地区
- 虎ノ門麻布台プロジェクト
- 赤坂二丁目地区
- 赤坂二・六丁目地区
- 三田三・四丁目地区
- 浜松町二丁目地区(世界貿易センタービル)
- 竹芝地区(東京ポートシティ竹芝)
- 芝浦一丁目地区
- 品川駅北周辺地区
東京ワールドゲート近隣の大型再開発計画
東京ワールドゲート周辺は大規模都市再開発計画が多く、国家戦略特区にも指定されている再開発が多いのが特徴です。