渋谷駅に隣接する商業施設「渋谷ヒカリエ」は渋谷駅周辺の再開発に先駆けて建設をされた大規模商業施設です。
その道路を挟んだ隣に「新たな大規模再開発」として現在「渋谷二丁目17地区計画」の建設が始まっています。
この再開発は渋谷ヒカリエに近接する雑居ビルをまとめ、新たな超高層オフィス・商業ビルとして「2024年度」開業を目指しています。
渋谷駅周辺では大規模再開発・都市開発が複数進行しており、全てが完成するころには大きく渋谷の景観が変わり、新たな人の流れが生まれる地域となります。
【おすすめの不動産知識・情報サイトへのリンク】





事業名称(再開発地域名) | 渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発地区 |
施工者 | 渋⾕⼆丁⽬17地区市街地再開発組合 |
施工地区 | 東京都渋⾕区渋⾕⼆丁⽬100番他 |
用途 | 事務所・店舗・駐⾞場等 |
施工面積 | 約0.5ha |
敷地面積 | 約3,460㎡ |
延べ床面積 | 約44,500㎡ |
階数 | 地上23階・地下4階 |
高さ | 約123m |
設計者 | 渋⾕⼆丁⽬17地区設計共同企業体 |
施工者 | 株式会社⽵中⼯務店 |
着工 | 2021年12月 |
開業予定 | 2024年度 |
渋谷駅東側「渋谷ヒカリエ」近接:大規模再開発ビル建設
「渋谷二丁目17地区計画」は渋谷駅東側:渋谷ヒカリエの南東で行われている大規模再開発です。
以前この地域にありました中小のビルをまとて、新たな大規模施設とすることで新しい人の流れた周辺施設との動線を整えます。
渋谷駅では現状渋谷駅構内・渋谷駅駅ビル・渋谷駅周辺の再開発と、複数の大規模プロジェクトが同時に行われており、東京でも特に注目をされた街づくり・不動産開発・投資が行われています。
多くの鉄道・バス路線が集まる渋谷では、渋谷駅前だけの不動産開発・投資が進むだけでなく、渋谷と直接電車・バスなどで繋がる街にも開発・都市開発の良い影響があります。


国道246号線(青山通り)の渡る歩行者専用デッキの整備
渋谷駅南側では駅の真下と真上を通る形で、国道246号線(青山通り)・首都高速道路渋谷線が横切っています。
そのため、渋谷駅南では歩行者用デッキが古くより整備され、現在の歩行者用デッキは建て替えが終わりました新しいデッキになりました。
しかし、渋谷駅東側の明治通りを超えた先(青山方面)では、国道246号線の南北移動ができる手段が少なく、人の流れが分断されてしまっている現状があります。
「渋谷二丁目17地区計画」では高層ビルの建設だけでなく、新たに国道を渡るための歩行者用デッキを整備し、南北の行き来をスムーズにする改良を行います。
【おすすめの不動産知識・情報サイトへのリンク】




渋谷駅周辺の注目再開発・都市開発
渋谷駅周辺では現在数多くの再開発・都市計画が行われています。
先駆けて開業を行った2021年オープン「渋谷ヒカリエ」をはじめとして、完成・営業開始を既に行っている施設も数多くありますが、まだこれからも再開発が行われていきます。
【渋谷駅周辺大規模再開発】
- 渋谷ヒカリエ(2012年オープン)
- 渋谷キャスト(2017年オープン)
- 渋谷ストリーム(2018年オープン)
- 渋谷ブリッジ(2018年オープン)
- 渋谷ソラスタ(2019年オープン)
- 渋谷フクラス(2019年オープン)
- 渋谷スクランブルスクエア(2019年オープン・2027年:全面オープン予定)
- 渋谷駅桜丘口地区(2023年度)
- 渋谷二丁目17地区(2024年度)
他にも東急百貨店本店・Bunkamura再開発など、数多くの都市開発・都市計画が渋谷駅周辺では行われており、渋谷は東京都内でも最も再開発が近年行われている地域の一つです。