JR名古屋駅太閤通口(名古屋駅西側広場)にある駅前広場は、JR名古屋駅のメイン口である桜通口同様にリニューアルを行う計画が進んでいます。
JR名古屋駅の地下ではJR東海が工事を進めている「リニア中央新幹線」の駅工事が進んでおり、駅機能の拡張に合わせて名古屋駅の東西入口広場が再整備されます。
JR名古屋駅の西口は、東海道新幹線の改札に近い広場となり、すぐにタクシーに乗車するのであればメイン口の桜通口に向かうより、こちらで乗車を行う方が便利です。
また高速バスの乗り場も桜通口でなく、太閤通口に乗り場が設けられています。
しかし人が集いやすいスペースが現状多いわけではなく、広場機能を3箇所設け集いやすい場所の整備をします。
2028年代から工事が始められると予定されており、予定では先にリニア中央新幹線の名古屋駅が開通してからの完成となりそうです。
【名古屋駅・名古屋市周辺不動産投資・資産形成情報資料参考リンク】
名古屋駅西側駅前広場再開発計画
事業名 | 名古屋駅西側駅前広場再開発計画 |
工事開始時期 | 2028年度 |
内容 | 広場の整備・屋根の整備・タクシースペースの改善 |
名古屋駅太閤通口(西口)でも広場整備計画が始動
JR名古屋駅ではリニア中央新幹線の工事が進んでおり、新大阪までの延伸までの暫定終着駅となります。
そのため、名古屋駅周辺は東海道新幹線とリニア中央新幹線の乗り換え駅として注目されることになり、名古屋駅周辺の不動産再開発、不動産投資に注目が集まっています。
またJR名古屋駅の地下で駅工事が進んでいますが、地上にある名古屋駅の駅広場のリニューアル工事、計画も進んでいます。
既に名古屋駅のメイン口である桜通口(東口)にあった駅前のオブジェ「飛翔」が解体、撤去がされており、名古屋駅前広場の拡張に向けた工事が進んでいます。
一方、新幹線の改札が近い太閤通口(西口)の広場整備は計画こそありましたが、具体的なデザインなどの発表は桜通口の広場整備と比べ遅れておりました。
そして2022年年末に名古屋駅太閤通口(西口)でも整備計画、デザイン案が発表され、噴水の撤去、広場の整備、タクシープールの再整備などが行われます。
名古屋駅桜通口と比べると「広場の大規模拡張」や「交差点の形変更」までの大規模な変更はありませんが、名古屋駅西側の街の再整備、動線の整備を行うための重要な整備であることは間違いありません。
名古屋駅太閤通口(西口)は現在でも東海道新幹線や在来線で名古屋駅に到着した後に、タクシーや高速バスを乗り継ぐには便利がよく、多くの人に利用をされる駅広場です。
太閤通口(西口)の整備により、動線と街が一体化となり、魅力的な名古屋駅周辺のまちづくりを行うことができる計画です。
【名古屋駅・名古屋市周辺:不動産投資・資産形成情報資料参考リンク】