三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAGは、東京オリンピック2020選手村跡地:東京都中央区晴海埠頭周辺の新しい街「HARUMI FLAG:晴海フラッグ」に建設される大型商業施設です。
ららテラスは三井不動産が手掛ける商業施設のブランド名であり、2024年春の開業予定が2023年3月オープンと三井不動産よりプレスリリースがあり、正式に3月1日のオープンとなりました。
三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAGは、まちづくりが行われている晴海フラッグの中央部に建設されることになり、超高層タワーマンション、分譲マンション、賃貸マンションが建設される晴海フラッグの人口予定12,000人のまちづくりの核となる大型商業施設です。
晴海フラッグには三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG以外にも、水素ステーション、晴海ふ頭公園、小学校、中学校、東京BRTのバスターミナルなども整備されます。
まちづくりが行われている晴海地区だけでなく、周囲の中央区勝どき、中央区月島、江東区豊洲、江東区新豊洲でもまちづくりや再開発が行われており、東京湾岸の再開発計画が全国的に注目されています。
【東京都中央区晴海・東京湾岸エリア周辺:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】
2024年春開業:三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG
施設名称 | 三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG |
所在地 | 東京都中央区晴海5丁目 |
アクセス | 都営大江戸線「勝どき駅」徒歩約20分 東京BRT:晴海フラッグ(HARUMI FLAG)BRTターミナルすぐ(予定) |
オープン日 | 2024年3月1日 |
出店予定テナント | サミット:スーパー ポピンズナーサリースクール晴海フラッグ2:保育所 東京ドームスポーツ :フィットネスクラブ 晴海メディカルセンター:医療モール 日本オリンピックミュージアムサテライト 「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」 |
まちづくり主体会社 | 三井不動産株式会社 |
中央区晴海地区初の大型商業施設:三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG
東京オリンピック2020選手村跡地に建設されている中央区晴海の新しい街「晴海フラッグ」の核となる大型商業施設の名称が「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」に決定いたしました。
まちづくりが行われている「晴海フラッグ」の中央部に建設されることになり、晴海地区で初の大型商業施設となります。
そのため、晴海フラッグが建設されている「中央区晴海5丁目」だけではなく、晴海1丁目〜4丁目までの環二通りの東側の晴海地区、運河を隔てて隣接している「勝どき5丁目・勝どき6丁目」、「豊洲6丁目(新豊洲・豊洲市場)」のエリアからの利用者も見込んでいます。
これらの地域は晴海フラッグとは別に再開発やまちづくりが行われており、超高層タワーマンションなどの高級マンションが建てられる計画です。
将来これらの地域の住民もこの「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」の利用が見込まれています。
三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAGに設置される施設
三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAGには、ライフスタイルを中心とした商業施設約40店舗が出店の予定となり、一部は先行でオープンを行う予定です。
具体的には、
- スーパーマーケット(サミット)
- 保育園
- ウェルネス施設(医療モール)
これらの施設が三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAGに設置される予定となります。
また東京オリンピック2020の選手村であった晴海フラッグの立地を活かし「日本オリンピックミュージアムのサテライト」として「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」が設置される予定です。
スポーツなどを中心とした交流の場を設置する計画であり、同じ東京湾岸でまちづくりが行われている「江東区有明の有明アーバンスポーツパーク」と同じ「スポーツのテーマとした施設」が設置されます。
HARUMI FLAG(晴海フラッグ)に建設される公共施設
三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAGが建設される、HARUMI FLAG(晴海フラッグ)には、多くの人が住む超高層タワーマンション、分譲マンション、賃貸マンション以外に新しい街のために商業施設以外の施設も建設されます。
- 水素ステーション
- 公園(晴海ふ頭公園)
- 東京BRTバスターミナル
- 小学校
- 中学校
- 臨港消防署
これらの公共性のある施設が設置され、晴海フラッグの人口約12,000人に対応するまちづくり、整備が行われます。
三井不動産の商業施設「ららテラス」とは?
ららテラスは三井不動産が手掛ける商業施設に付けられる施設名称・ブランド名となります。
三井不動産が手掛ける商業施設は他にも「ららぽーと」と「ララガーデン」のブランド名でも展開を行っており、三井不動産は「商業施設の規模」でブランド名称を分けて展開を行っています。
三井不動産の商業施設の名称の区別は以下の形です。
商業施設名称 | 商業施設規模 | 面積規模・店舗出店数・商業施設テーマ |
ららぽーと | 郊外大型商業施設 | 売場面積1万坪・店舗数150店以上・高感度ファッションから非日常のエンターテインメントまでを展開。 |
ララガーデン | 郊外中型商業施設 | 売場面積5000坪~8000坪・店舗数100店・デイリーショッピングに加え、医療などのサービス機能を付加。 |
ららテラス | 小型商業施設 | 売場面積2000坪~4000坪・店舗数50~80店・生活利便性の高い店舗とライフスタイル提案型の店舗をそろえる。 |
ららテラスは三井不動産の商業施設の中でも、一番コンパクトな商業施設の規模となり、生活利便性を重視した店舗が設置されることになります。
晴海の運河を隔てた隣町には「ららぽーと」が出店を行っている「豊洲」があり、豊洲の「ららぽーと」と晴海の「ららテラス」の棲み分けが行われることになります。
ちなみに豊洲地区には2023年4月1日に延伸が行われた「東京BRT」が晴海と豊洲を繋いでいます。
HARUMI FLAG(晴海フラッグ)の課題:交通事情
HARUMI FLAG(晴海フラッグ)は東京都中央区にある都心3区(千代田区・中央区・港区)と呼ばれる東京都内でも特に交通の発達した地域と言われております。
しかしこの中央区晴海地区は最寄りの駅である「都営大江戸線:勝どき駅」まで徒歩20分前後掛かる位置にある街となり、交通の便に課題があります。
そこで、東京オリンピック2020のプレオープンとして東京湾岸で運行を開始した「東京BRT」がこのHARUMI FLAG(晴海フラッグ)のバスターミナルに乗り入れを行う予定となっています。
このHARUMI FLAG(晴海フラッグ)バスターミナルへの乗り入れにより、港区新橋・虎ノ門方面へ乗り換えなしで移動ができるようになります。
またすでに運行されているHARUMI FLAG(晴海フラッグ)都営バスも東京駅方面まで運行されているため、10,000人以上が住む予定となる住民の移動手段を支えます。
晴海地区に東京駅と東京テレポートに向かう地下鉄「臨海地下鉄」の駅構想がある
しばらくは都営バス、東京BRTにてHARUMI FLAG(晴海フラッグ)の交通事情を支えることになりますが、それでも交通事情に不安があると中央区は考えており、この地区に地下鉄建設を検討しようと「臨海地下鉄」構想が立てられています。
東京駅を起点として、銀座・築地・勝どき・晴海・豊洲市場・有明(国際展示場)を繋ぐ鉄道路線として構想されており、バスだけでは輸送力不足とされている晴海地区と東京都心を鉄道で繋ぐ計画です。
この計画が実現をすれば、HARUMI FLAG(晴海フラッグ)から東京駅まで10分少々の乗車時間で移動ができるようになります。
晴海地区は、HARUMI FLAG(晴海フラッグ)をはじめとして将来の人口増と公共交通機関の整備が整うため、不動産開発、不動産投資なども周辺の勝どき・豊洲などの街と合わせ、積極的に行われる注目の街となります。
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