超高層タワーマンション3棟建設・JR東海道貨物支線・東高島駅北地区のまちづくり:2029年度完成予定・東神奈川臨海部再開発

東高島駅北地区のまちづくり「東高島駅北地区地区計画」はJR東海道貨物支線「東高島駅」の東側に広がる工業地帯一体を一気に再開発を行う計画です。

この場所は、JR貨物の保有する土地を中心とした大規模再開発計画となり、JR京浜東北線「東神奈川駅」、京急線「京急東神奈川駅」の南側のエリアです。

周囲は海が近く東神奈川臨海部として工場が広がる立地が、東高島駅北地区地区計画の南側には既に再開発が完了している地区「コットンハーバー」があり、東神奈川臨海部として既に再開発が進んでいる地域です。

東高島駅北地区地区計画は、東神奈川臨海部再開発計画の一部であり、新たな再開発・まちづくりが横浜市神奈川区の臨海部で始まります。

A地区からG地区まで設定されたエリア内の目立つ建物としては中央部にあたる「C地区」に超高層タワーマンションを3棟建設を行う計画があり、2029年度に完成予定となります。

コットンハーバーと合わせ、横浜市東神奈川臨海部の超高層タワーマンション群として、新たな街が開かれます。

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東高島駅北地区のまちづくり・東高島駅北地区地区計画

計画名東高島駅北地区地区計画
所在地神奈川県横浜市神奈川区神奈川1丁目1他
アクセスJR京浜東北線・JR横浜線「東神奈川駅」徒歩17分
京浜急行電鉄「京急東神奈川駅」徒歩15分
街区コンセプトA地区:医療・健康・研究・教育を中心とした施設
B地区:カフェ・ショップを屋外に設置:賑わいを創出
C地区:コミュニティ広場を中心とした賑わい創出と超高層タワーマンション3棟
D地区:東高島ポンプ場を中心とした地区・周辺の調和を図り整備
E地区:業務機能の土地利用
F地区:神奈川台場保全地区・保全と活用
G地区:海・運河に最も接する地区・臨海部を活かした開発
敷地規模約10.3ha
C地区タワーマンション規模C-1地区:最高高さ約180m・地上47階・塔屋2階・地下2階
C-2地区A棟:最高高さ約165m・地上42階・塔屋2階・地下2階
C-2地区B棟:最高高さ約195m・地上52階・塔屋2階・地下2階
事業者JR貨物(日本貨物鉄道)・三井不動産レジデンシャル

横浜市東神奈川臨海部の大規模再開発・まちづくり計画

東高島駅北地区のまちづくり「東高島駅北地区地区計画」は、横浜市神奈川区「東神奈川臨海部」に建設される大規模再開発計画です。

JR東海道貨物支線「東高島駅」に隣接するエリアに建設され、旅客用駅としてはJR京浜東北線・JR横浜線「東神奈川駅」、京急本線「京急東神奈川駅」徒歩圏内となります。

東高島駅北地区地区計画の周辺は横浜港を担う臨海地区となり、東神奈川臨海部と呼ばれている工場地帯地域ですが、南側には既に再開発が完了した超高層タワーマンションなどが完成している街「コットンハーバー」があります。

横浜港に隣接した広大な再開発計画「東高島駅北地区地区計画」は、横浜市内の中でもみなとみらい地区と同様に注目されているまちづくり計画です。

A地区からG地区まで設定されたまちづくり

「東高島駅北地区地区計画」には、中央部に設置される予定の広大な広場を中心に「カフェ・店舗」「フィットネス店舗」「医療・健康・研究・教育」などを中心とした施設が設置される予定です。

街区はA地区からG地区までが設定されます。

  • A地区:医療・健康・研究・教育を中心とした施設
  • B地区:カフェ・ショップを屋外に設置:賑わいを創出
  • C地区:コミュニティ広場を中心とした賑わい創出
  • D地区:東高島ポンプ場を中心とした地区・周辺の調和を図り整備
  • E地区:業務機能の土地利用
  • F地区:神奈川台場保全地区・保全と活用
  • G地区:海・運河に最も接する地区・臨海部を活かした開発

上記のような計画が東高島駅北地区地区計画のまちづくりの方向性として示されており、今後具体的に再開発が進んでいきます。

C地区には超高層タワーマンションを3棟建設予定

横浜市資料より「東高島駅北地区地区計画」
画像奥が「コットンハーバー地区」JR貨物駅東高島駅を挟み反対側に位置しています。

東高島駅北地区地区計画の中央部にあたるC地区には超高層タワーマンション3棟を建設する計画があり、東高島駅北地区地区計画のシンボルタワーとなります。

  • C-1地区:最高高さ約180m・地上47階・塔屋2階・地下2階
  • C-2地区A棟:最高高さ約165m・地上42階・塔屋2階・地下2階
  • C-2地区B棟:最高高さ約195m・地上52階・塔屋2階・地下2階

この3棟のタワーマンションにより、周辺人口が一気に増加をするため、周囲の工場地帯から生活に必要な店舗などの充実も行われていくものと思われます。

東高島駅北地区地区計画の南に位置する先に街開きが行われた「コットンハーバー」と合わせて、新しい街並みが広がることになります。

東高島駅北地区地区計画のタワーマンションの名称はまだ公表されていませんが、三井不動産レジデンシャルの超高層タワーマンションブランド「パークタワー」の名称が付けられる可能性が高いです。

既存運河の埋め立て・道路が先行整備

2022年から2023年にかけて、まず再開発地域全体の土地整備が進められており、地区の道路が整備されます。

また地区の中央部には既存運河があるため、運河を埋め立て土地を広く確保する工事が進められており、2023年7月〜8月には道路の一般道路を併用を開始する予定です。

整備後に街区の各地の整備が始まり、東高島駅北地区のまちづくり:東神奈川臨海部再開発計画は横浜臨海部で特に注目される計画のひとつとして動きます。

全ての建物の完成は2029年度頃を予定とされており、東高島駅北地区のまちづくり、および東神奈川駅を中心とした周辺の不動産開発・不動産投資には注目が集まります。

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