上野駅広小路口駅前広場環境整備事業は、JR上野駅広小路口に2023年冬に完了する駅前広場再整備事業となります。
上野駅広小路口はJR高架下を通り、上野公園・京成上野駅方面とを繋ぐ交通量が多い広場であり、JR上野駅前では貴重な広場が設置されています。
この交通量の多い広場を活かしたイベントスペース・デジタルサイネージなどを上野駅広小路口広場に設置し、集客の活性化を見込んでいます。
この広場の前にはJR東日本の商業施設「アトレ上野」や「スターバックスコーヒー」が立地しており、新しい広小路口広場にはスターバックスのテラス席も設置される計画です。
また上野駅13番線では細長いホームを活かした大型デジタルサイネージが設置され、従来のイメージと異なる上野駅構内を演出します。
多くの人が利用するターミナル駅:上野駅構内を使用した広告・発信が注目されます。
上野駅広小路口駅前広場環境整備事業は2023年冬に開業、上野駅13番線「PLATFORM 13」は2024年春に開業予定です。
上野駅は近年終着駅ではなく、乗り換えに利用するターミナル駅としてのイメージが強くなり、利用者数が東京都内のターミナル駅と比べ利用者が減っているデータがありましたが、人が多く集まる広場を整備することで上野の街全体の活性化を目指します。
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上野駅広小路口駅前広場環境整備事業・上野駅13番線「PLATFORM 13」計画
計画名 | 上野駅広小路口駅前広場環境整備事業 上野駅13番線「PLATFORM 13」 |
所在地 | 〒110-0005 東京都台東区上野7丁目1 |
設置される予定設備 | イベントスペース 大型デジタルサイネージ |
オープン予定 | 上野駅広小路口駅前広場環境整備事業:2023年冬 上野駅13番線「PLATFORM 13」:2024年春 |
上野駅広小路口広場の駅前活性化計画
上野駅広小路口駅前広場環境整備事業は、JR上野駅広小路口の広場を活かした駅前活性化計画です。
JR東日本が駅前・駅中で進める計画「Beyond Stations構想」として、大型のデジタルサイネージを活かした発見・体験・交流の場を駅に作り出す計画となり、上野駅の他に「秋葉原駅」「新宿駅」で実施予定です。
JR上野駅広小路口は、高架下通路を通じて「アメ横」「上野公園」「京成上野駅」方面と接続をする交通量の多い駅入口となり、この上野駅広小路口のスペースを利用して、イベントスペースやデジタルサイネージが設置される計画です。
広場には「UENOの大きなアルファベットモニュメント」も設置される予定となり、観光地が多い上野駅周辺の新たなスポットになると思われます。
この広場の正面にはJR東日本の商業施設「アトレ上野」やスターバックスコーヒーアトレ上野店」が立地しており、スターバックスの屋外用テラス席もこの広場に設置される予定となっています。
整備完了予定時期は「2023年冬」の予定となり、上野駅広小路口に新しい集客スペースが完成することになります。
上野駅13番線・「PLATFORM 13」:細長いホームを利用したデジタルサイネージ設置
上野駅13番線・「PLATFORM 13」計画は、細長い上野駅13番線ホームを活かした大型デジタルサイネージを設置する計画です。
上野駅13番線は頭端式と呼ばれる行き止まりの長いホームとなり、この長いホームを利用した壁面にデジタルサイネージが設置されます。
上野駅は宇都宮線・高崎線・常磐線・東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線・北海道新幹線・秋田新幹線・山形新幹線が乗り入れを行う東京都内でも特に線路数が多い大ターミナル駅となり、多くの方が利用されている駅です。
一部列車は上野東京ラインを通じ、東京駅方面へ運行され途中駅のイメージが強くなりましたが、現在でも宇都宮線・高崎線・常磐線の一部電車は上野駅発着となっております。
上野駅の多くの利用者を意識した視認性が良いこのデジタルサイネージへの広告需要が期待されています。
JR東日本の多角化経営が今後も行われていくと思われ、JR沿線住民の方や駅前再開発計画などの実施が今後も行われてきます。
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JR上野駅周辺:再開発・まちづくり計画
JR上野駅周辺では老朽化が進んでいる台東区役所や上野警察署一帯の大規模再開発計画があります。
また台東区役所の北に立地する「旧:下谷小学校の跡地」の開発も今後注目されています。