みなとみらい21中央地区53街区は、横浜市みなとみらい21地区の中央:新高島駅すぐの場所に建設される2棟の超高層ビル計画です。
WEST棟とEAST棟の2棟が建設され、株式会社大林組・京浜急行電鉄株式会社・日鉄興和不動産株式会社・ヤマハ株式会社・みなとみらい53EAST合同会社の5社による共同事業再開発計画となり、みなとみらいの再開発計画の中でも特に大規模な計画の一つとなります。
WEST棟は高さ約158mとEAST棟は約90mの高さの超高層ビルとなり、ホテル・オフィス・店舗中心の施設となります。
みなとみらい21中央地区53街区は、みなとみらい21地区の新高島駅周辺の核となる再開発・まちづくり計画として注目されており、2024年3月末の完成予定です。
【神奈川県横浜市:京急・みなとみらい線沿線:不動産開発・不動産投資・住まいへの情報】
みなとみらい線・新高島駅:みなとみらい21中央地区53街区再開発・まちづくり計画
計画名 | みなとみらい21中央地区53街区再開発 |
所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番1 他 |
アクセス | みなとみらい線「新高島駅」徒歩1分 JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・横浜市営地下鉄ブルーライン「横浜駅」徒歩8分 |
建物の高さ | WEST棟:約158m EAST棟:約90m |
建物の階数 | WEST棟:地上30階・塔屋2階・地下1階 EAST棟:地上16階・塔屋1階・地下1階 |
事業主 | 株式会社大林組 京浜急行電鉄株式会社 日鉄興和不動産株式会社 ヤマハ株式会社 みなとみらい53EAST合同会社 |
施工主 | 株式会社大林組 |
完成予定 | 2024年3月末 |
みなとみらい線・新高島駅南:大手企業5社共同の再開発事業
みなとみらい21中央地区53街区再開発は、横浜市の都心のひとつ「みなとみらい21地区」中央:みなとみらい線・新高島駅南側で行われている再開発・まちづくり計画です。
- 株式会社大林組
- 京浜急行電鉄株式会社
- 日鉄興和不動産株式会社
- ヤマハ株式会社
- みなとみらい53EAST合同会社
これらの大手5社の共同事業となり、みなとみらい地区の賑わい・活性化を目的とする計画です。
この再開発計画はWEST棟とEAST棟の2棟の超高層ビルを建設する計画となり、オフィスフロア・商業施設・ホテルなどを建設します。
高さ約158mのWEST棟と高さ約90mのEAST棟の超高層ビルは、みなとみらい中央地区の核となる街区となり、新高島駅周辺の人の流れが増える期待があります。
新高島駅周辺は超高層ビルだけではなく、アンパンマンこどもミュージアムなどの大型集客施設もあり、近年街には人が増えている成長が見込める街です。
また2023年度には世界際大規模の音楽専用アリーナ「Kアリーナ横浜」も完成し、新高島駅の利用者も大幅に増える見込みがあります。
また新高島駅周辺は横浜駅にも近く、横浜駅東口から徒歩でも移動ができる利便性があり、みなとみらい地区の中でも特に注目されているエリアの一つとなります。
横浜初出店・京急グループのホテル:京急EXホテルが入居
みなとみらい21中央地区53街区再開発計画のホテルには事業者のひとつである「京浜急行電鉄株式会社(京急)」が運営する「京急EXホテル」が入居を行います。
京急EXホテルは京急グループの宿泊特化型ホテルの上位版の位置付けのホテルとなり、意外にも横浜市内に京急EXホテルの出店は初となります。
京急は港区泉岳寺・品川から神奈川県川崎市・横浜市を通り、横須賀市、三浦半島に至る鉄道路線となり、神奈川県と縁のある鉄道会社です。2019年に品川から横浜市高島一丁目のみなとみらい地区:新高島駅前に移転を行いました。
みなとみらい21中央地区53街区再開発が行われる新高島駅前には、京急の本社だけではなく京急が運営するホテルも出店することになり、新高島は京急の事業拠点としてのまちづくりが進められています。
ヤマハの拠点施設も設置
みなとみらい21中央地区53街区再開発計画には、共同事業者である「ヤマハ」の拠点が設置されます。
多くの音楽関連の集約施設が集中するみなとみらい地区のブランド価値の向上、みなとみらい21中央地区53街区再開発計画に設置される屋外広場でのイベントなども行われる計画です。
みなとみらい21中央地区には音楽に特化したアリーナ「Kアリーナ横浜」が2023年度に開業し、みなとみらいは音楽の街としての価値が高まっています。
ヤマハがこの再開発ビルに拠点を置くことで、更にその価値が高まっていきます。
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