新大宮上尾道路（与野JC〜上尾南IC）2027年3月開通予定：首都高速埼玉大宮線・延伸建設計画

新大宮上尾道路は、首都高速道路が建設を行っている埼玉県内を通る車専用道路です。

2023年現在、首都高速埼玉大宮線「与野ジャンクション」から更に北に延伸し、さいたま市内を進み埼玉県上尾市「上尾南インター」までが事業化をされ、計画工事が進められています。

新大宮上尾道路の直下には高規格道路「国道17号：新大宮バイパス」が通りますが、新大宮バイパスは交通量が多く慢性的な渋滞が発生していることが課題となっており、新大宮上尾道路は新大宮バイパスの補完機能のために事業化されることになりました。

まず首都高速埼玉大宮線「与野ジャンクションから上尾南インター」を2027年に開業を目指す計画となり、その先の上尾南インターから圏央道の区間は2023年現在、開通時期は未定です。

新大宮上尾道路の完成により、新大宮バイパスの渋滞緩和が見込まれ、東京都心までの移動短縮に繋がります。

また将来的には更に北にある「圏央道」までの延伸が計画されており、圏央道と接続することで「東京都心と首都圏各地を繋ぐ移動ルートが増える」ため、新大宮上尾道路の建設は埼玉県内だけではなく、広範囲の首都圏交通渋滞の解消にも繋がります。

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新大宮上尾道路：首都高速埼玉大宮線の延伸計画

与野ジャンクション（埼玉県さいたま市中央区）

大宮出入口付近（埼玉県さいたま市大宮区）

宮前南出入口付近（埼玉県さいたま市西区）

宮前出入口付近（埼玉県さいたま市西区）

上尾出入口付近（埼玉県上尾市）

新大宮バイパスの渋滞を緩和する車専用道路：新大宮上尾道路

新大宮上尾道路は、既存の国道17号線（新大宮・上尾バイパス）の上部に建設される車専用道路です。

計画としては新大宮バイパスの上空を通る、首都高速道路埼玉大宮線「与野ジャンクション」から「圏央道：桶川北本インター」を超え、「埼玉県桶川市：桶川東部工業団地」までの区間が指定されています。

この道路は下部を走行する新大宮・上尾バイパスの交通渋滞緩和の目的のため建設されており、首都高速道路を延伸して建設することで、車での東京都心とさいたま市方面の移動時間短縮が期待されています。

新大宮上尾道路は既存首都高速道路埼玉大宮線と接続され、運営管理を首都高速道路を行う予定です。

計画では3期に分けて建設される新大宮上尾道路

新大宮上尾道路は既存の首都高速埼玉大宮線「与野ジャンクション」から、圏央道「桶川北本インター」に接続し「桶川東部工業団地」までの道路として計画されています。

この道路の計画は「3期」に分けて建設される計画となり、東京都心側の与野ジャンクションから上尾南インターまでが事業化されて建設されています。

• 第1期：与野ジャンクション〜上尾南インター
• 第2期：上尾南インター〜圏央道・桶川北本インター・ジャンクション
• 第3期：圏央道・桶川北本インター〜桶川東部工業団地

2023年現在、まずは既に開通をされている首都高速道路埼玉大宮線「与野ジャンクション」から「上尾南インター」間が事業化区間とされ工事が開始されています。

この道路の完成により、埼玉県から東京都心方面への移動時間短縮ができるようになりますが、2023年度に事業化された上尾南インター区間まででは「圏央道」との接続ができません。

圏央道との接続により、東京都心方面へ向かう高速道路のルートが増えることになるため、新大宮上尾道路整備の本来の効果は「圏央道」と接続された際に発揮されることになります。

上尾南インターまでではなく、圏央道・その先の桶川東部工業団地までの事業化早期実現が望まれます。

道路の建設により沿線の不動産開発も期待されるため、さいたま市や上尾市の不動産情報に注目が集まります。

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