HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)は、コロナ禍の2020年7月に一部が先行オープンし、2023年11月にグランドオープンを行う大田区羽田空港の複合施設です。
略称は「HICity:エイチ・アイ・シティ」とされ、自動運転バス・ロボット実証実験・定期イベントライブなどの先端技術と文化の発信地とするコンセプトが掲げられています。
最先端技術の実証実験の場としての活用だけではなく、コロナが第5類に移行した2023年8月には羽田イノベーションシティで盆踊りも開催され、最先端技術だけではなく地域に根付いたイベントも開催され、魅力ある文化交流の発信地としての役割を担います。
一部オープンを行った際がコロナ禍であったこともあり、当時は目立った発信がほとんどありませんでしたが、2023年11月のグランドオープン時点では各方面に多くの発信が行われることになり、羽田空港周辺の活性化が期待されています。
飛行機に搭乗しない人も訪れる街「羽田空港」の役割は今まで以上に重要なものとなり、多くの人が集まり勢いのあるまちづくりが求められています。
【東京都大田区羽田空港周辺・京急線・東京モノレール沿線:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】
2023年11月グランドオープン:HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)
施設名・街区名 | HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ) 略称(HICity :エイチ・アイ・シティ) |
所在地 | 東京都大田区羽田空港一丁目1番4号 |
アクセス | 京浜急行電鉄空港線:東京モノレール「天空橋駅」直結 |
敷地面積 | 約5.9ha ※羽田空港跡地第1ゾーン全体では約16.5ha |
延べ床面積 | 約130,000㎡ |
建物の規模 | 地上10階・地下1階 |
大田区羽田空港にオープンする大規模複合施設
京急電鉄や鹿島建設などの9社が合同で出資を行う「羽田みらい開発株式会社」は、羽田空港敷地内に完成する「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」を2023年11月にグランドオープンすることを発表しています。
羽田空港の隣駅となる「天空橋駅」に隣接する場所へ「約5.9ha※羽田空港跡地第1ゾーン全体では約16.5ha」の広大な土地を利用した再開発となり、地上10階・地下1階の複合施設が完成します。
2020年7月に一部施設が先行で開業をした施設ですが、当時は新型コロナによる「コロナ禍」のため、特に目立った報道がなく一部オープンを行いました。
コロナが5類指定へ移行した2023年11月のグランドオープン時点では、各方面に大きく報道されることが期待されており、羽田空港敷地内に完成する大規模複合施設は「羽田空港から飛行機を利用しない人も訪れる街」としての魅力を発信することになります。
多くの施設が設置されるHANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)
HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)は多くの施設が集まり、先端技術からイベント施設など多くの分野が集合する複合施設となり、多くの施設が集まる街となります。
【HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)進出企業】
- ホテルメトロポリタン 羽田
- 藤田医科大学東京 先端医療研究センター
- TULLY’S COFFEE スペシャルティコーヒーショップ
- フリスビーフライングピッツァ天空橋 イート&プレイ
- 水素ステーション
- コングレスクエア羽田
- Innovation Salon
- アーティストビレッジ
- HANEDA × PiO
- 研究開発拠点
- アート&テクノロジーセンター
- 先端モビリティセンター(テスト路併設)
- ライブホール「Zepp Haneda(TOKYO)」
最先端技術施設だけではなく、ライブホール「Zepp Haneda(TOKYO)」などのイベント施設なども設置され、分野にとらわれない多くの施設が「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」には設置されることになります。
【HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)進出企業一覧へのリンク】
神奈川県川崎市側は「多摩川スカイブリッジ」と連絡
羽田空港の多摩川を挟んだ対岸は「神奈川県川崎市」となり、羽田空港は川崎市からも気軽に行ける立地となります。
今までは東京都に入り環八通りや湾岸道路などの多摩川を渡る大通りを経由し、羽田に向かう必要がありましたが、2022年3月12日に「多摩川スカイブリッジ」が開通しています。
この橋の開通により、川崎市の殿町地区と羽田空港を直接行き来ができることになり、川崎市側からの利便性が向上しています。
多摩川スカイブリッジの正面に羽田イノベーションシティが立地するため、非常に利便性の良い道路となっています。
羽田空港周辺の街の活性化により周辺不動産開発・不動産投資・住まいへの人気が高まり、多くの人が集まる魅力ある羽田空港の発信・まちづくりに注目が集まります。
【東京都大田区羽田空港周辺・京急線・東京モノレール沿線:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】
再開発・まちづくり計画で注目される東京都大田区
羽田空港・HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)が立地する東京都大田区は「ものつくりの街」として全国的に知名度の高い街です。また東京23区で最も広い面積の街となり、東京都世田谷区に次ぐ多くの人が住む街として知られています。
JR・京急線・東急線・東京モノレール・都営地下鉄などが大田区の鉄道網を形成していますが、将来JR蒲田駅と京急蒲田駅を繋ぐ「蒲蒲線計画」やJR東日本による「羽田空港アクセス線」などの更なる鉄道整備計画が進められており、将来の不動産開発・不動産投資・住まい情報に今後も注目です。