東名高速・横浜上瀬谷インター(仮)設置計画は、東名高速道路「横浜町田インター」の南、約1.5キロメートルの地点に新たにインターの設置を行う計画です。
米軍から返還される横浜市瀬谷区「上瀬谷通信施設跡地」再開発計画が横浜市で進められており、将来の周辺人口・交通量が増える見込みであることから、上瀬谷通信施設跡地至近にある東名高速の新たなインターの設置が検討されています。
上瀬谷通信施設跡地は「大型商業施設」「大型テーマパーク」を中心とした再開発・まちづくりが検討されており地域活性化の期待がされている一方、周辺道路アクセス・鉄道アクセスが課題となっています。
上瀬谷通信施設跡地の周辺は大きな道路が少なく、鉄道路線などの公共交通機関が乏しいエリアとなり、将来的に大型テーマパークなどが誘致された際、車の渋滞などにより街の機能不全が起こります。
また東名高速道路「横浜町田インター」は国道16号線に直結し、利用者が多いためインター周辺は既に慢性的な渋滞が発生する地域となっています。
これらの課題を解決するため、新たな横浜上瀬谷インター(仮)の設置が検討されており、計画では2030年代前半に設置・開通を行う計画となっています。
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東名高速・横浜上瀬谷インター(仮)設置計画
計画名 | 東名高速道路:新インター設置計画(横浜市瀬谷区) |
所在地 | 神奈川県横浜市瀬谷区(横浜町田インター南約1.5キロメートル地点) |
整備時期 | 2030年代前半予定 |
上瀬谷通信施設跡地の再開発完成後:大型テーマパーク・大型商業施設へのアクセスを担うインター
東名高速・横浜上瀬谷インター(仮)設置計画は、東名高速道路「横浜町田インター」の南約1.5キロメートルの地点に設置予定の東名高速道路の新しいインターチェンジの計画です。
この場所への新しいインターの建設検討の理由として、このインター予定地の近くに米軍が使用していた施設「上瀬谷通信施設跡地」があり、この跡地を利用した大型テーマパーク・大型商業施設・大規模住宅等の設置が検討されているからです。
現状、上瀬谷通信施設跡地が立地する横浜市瀬谷区は周辺の道路アクセス・鉄道アクセスが横浜市内の中でも良いとは言えず、車での移動がメインとなります。
そのため慢性的な渋滞が発生しており、今後大型テーマパークなどが設置された際、周辺道路の大渋滞が予想されます。
そのため、アクセスを充実させ周辺道路の渋滞緩和を目的として、東名高速道路の横浜町田インターの南に新しいインターの設置が検討されています。
既に周辺道路の渋滞が激しい「横浜町田インター」の渋滞緩和にも期待
上瀬谷通信施設跡地の再開発・周辺道路の渋滞のために設置・整備される新しい東名高速道路のインターですが、既に横浜町田インター周辺は渋滞が激しい地区として知られており、慢性的な渋滞が課題となっています。
上瀬谷通信施設跡地の再開発計画に関係なく、新しいインターの設置は横浜町田インターの周辺渋滞の緩和効果が期待されています。
新しいインター設置による交通事情の改善により、周辺の経済・不動産開発などにも良い影響があるため、今後の横浜町田インターや横浜市瀬谷区の再開発計画には注目が集まります。
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