新橋駅東口地区再開発計画:新橋駅駅前一等地の再開発計画

新橋駅東口地区再開発計画は、新橋駅の東側一帯の再開発計画です。

対象地域は新橋駅前のバスターミナルからタクシー乗り場、新橋駅前ビルなどを含めた「JR線路」「国道15号線(第一京浜)」「外堀通り」に挟まれた三角の形のエリアとなり、このエリアは新橋周辺の中でも特に古い雑居ビルが密集しています。

建物の老朽化が著しいため再開発の計画が以前よりありますが、都内有数の乗降客数であり多くの人が訪れる新橋駅正面の再開発計画のため、慎重に計画されており具体的な計画はまだありません。

しかし新橋駅のバスターミナルやタクシー乗り場などの広場を含めた再開発となるため、交通拠点としての整備を中心に進められていくと思われます。

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新橋駅東口地区再開発

計画名新橋駅東口地区再開発
対象地域東京都港区新橋2丁目(新橋駅東口側)新橋3丁目の一部

新橋駅の駅前一等地「新橋駅東口正面」の再開発計画

新橋駅東口の象徴:新橋駅駅前ビル1号館。
手前にはゆりかもめ新橋駅の入口。

新橋駅東口地区再開発計画は、JR新橋駅東口正面一帯の大規模再開発計画です。

対象の地域は「JR線路沿い」「国道15号線」「外堀通り」に挟まれた三角形の形のエリアとなります。

この地域は古い雑居ビルが集中しており、更に新橋駅のバスターミナルとタクシー乗り場も含まれているエリアとなります。

また「ゆりかもめ新橋駅」へのJR側からの入口も含まれており、乗り換え動線を意識しながら再開発計画を進める必要があります。

新橋駅前象徴のビルのひとつである「新橋駅前ビル」をはじめ建物の老朽化が著しく早急に再開発を行う必要がありますが、新橋駅前の一等地をどのように再開発を行うのかが慎重に検討されています。

汐留エリアへの動線を確保する「新橋駅東口地区再開発」

新橋駅東口地区再開発は、JR新橋駅と汐留貨物駅の再開発で誕生した街「汐留シオサイト」の間に位置しています。

汐留シオサイトは新橋駅東口の超高層ビル群を形成しており、多くの大手企業を中心にビジネスパーソンが行き交う街ですが、近年は飲食店や商業店舗の撤退などが相次ぎ、かつての勢いがありません。

新橋駅東口地区再開発はJR新橋駅と汐留シオサイトの間にあるため、汐留シオサイトとの連携と街としての一体化も求められており、対象地区だけの問題ではありません。

都内有数の利用者数の駅:新橋駅のポテンシャルを引き出す再開発計画が必要

新橋駅は都内有数の利用者の駅となっており、

  • JR東海道線
  • JR山手線
  • JR京浜東北線
  • JR横須賀線
  • JR上野東京ライン(宇都宮線・高崎線・常磐線直通)
  • 東京メトロ銀座線
  • 都営地下鉄浅草線
  • ゆりかもめ
  • 東京BRT

これらの交通機関の利用が可能です。

多くの路線が乗り入れ利用者数の多い駅のため、駅の利用者を考えながらの再開発計画と工事が必要です。

新橋駅東口地区再開発計画は専用ホームページも設置され、新橋駅正面の再開発という駅前一等地の立地を活かした再開発が今後注目されていきます。

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