渋谷マルイ建て替え計画:2026年オープン・日本初の木造商業施設への建て替え

渋谷マルイ建て替え計画は、渋谷駅からすぐの場所で営業を行っていた「渋谷マルイ」の建て替え工事です。

渋谷駅から徒歩すぐの利便性の高い立地に位置していた渋谷マルイの建物老朽化のため、新しい建物に建て替えます。

更に商業施設としては初となる「木造建築」の建物となり、オフィスビルとしての木造建築の建物は既に建築が進められている建物はありますが、商業施設としての木造建築ビルの建設は初の試みとなります。

完成予定は2026年度の予定となり、大規模な再開発が各地で進んでいる渋谷駅周辺の注目施設のひとつになることが期待されています。

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渋谷マルイ建て替え計画

計画名渋谷マルイ建て替え計画
所在地東京都渋谷区神南1-8-3(予定)
アクセスJR山手線・JR埼京線・JR湘南新宿ライン・JR相鉄線直通・東急東横線・東急田園都市線・京王井の頭線・東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線「渋谷駅」
建物の階数地上9階・地下2階
構造地上部:木造・鉄骨造
地下部:鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造

商業施設初の木造建築:渋谷駅北側渋谷マルイの建て替え再開発計画

渋谷マルイ入口イメージ:渋谷マルイプレスリリースより
渋谷スクランブル交差点北側を進んだ先:渋谷マルイ建設地(2024年5月時点)

渋谷マルイ建て替え計画は、渋谷駅北側で営業を行っていた「渋谷マルイ」の建て替え計画です。

渋谷スクランブル交差点北側すぐの場所にあり、西武百貨店渋谷店の向かいに店舗がありました。

渋谷駅に近い立地を活かして多くの集客力のある施設でしたが、建物の老朽化により新しく建設が進んでいます。

防災の関係上全てが木造で建築されるわけではありませんが、約60%は木材を使用する建物となり、新しい渋谷マルイは「商業施設初の本格的な木造建築」となります。

完成は2026年度となり、渋谷マルイは渋谷駅周辺で大規模な再開発計画が進んでいる中でも特徴ある建物となります。

注目される木造建築

超高層ビルを中心とする巨大な建造物は鉄骨・鉄筋・コンクリートでの建物建設が通常となりますが、近年環境面に配慮した建物が推奨される社会となっています。

東京都内で新しく建築する建物も敷地内に自然を設けるため樹木や公園整備を行う取り組みも多く行われており、更に渋谷マルイのような高層ビルの「木造化」も既に始まっています。

今後も環境に配慮した再開発が重視され、木材を活かした建物や自然を都心に創造する計画が進められていきます。

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