KABUTO ONE(カブトワン):2021年に完成した日本橋兜町の最新高層ビル

KABUTO ONE(カブトワン)は、東京都中央区日本橋兜町に2021年に完成した高層ビルです。

日本橋兜町は東京商工会議所も所在することから、日本最大の金融街として証券関連の本社が多く立地していましたが、ネット証券による金融街としての勢いの低下や建物の老朽化などにより街の刷新が必要でした。

KABUTO ONE(カブトワン)は、日本橋兜町で近年最も早く再開発で完成した高層ビルとなり地上15階、地下1階の近隣のビルの中でも特に規模が大きい建物です。

日本橋兜町は近代日本の経済はじまりの地とされており、ロビーには日本橋兜町で日本初の証券取引所(後の東京商工会議所)や銀行(後のみずほ銀行)を興した渋沢栄一氏の名言などが飾られたロビーがあり、日本橋兜町には今までなかった「人が集う待ち合わせの場所」として機能しています。

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KABUTO ONE(カブトワン)

建物名KABUTO ONE(カブトワン)
所在地東京都中央区日本橋兜町7-1
アクセス東京メトロ東西線・東京メトロ日比谷線「茅場町駅」直結
建物の階数地上15階、地下2階
事業主平和不動産
完成日2021年8月24日

ロビーが特徴的な「KABUTO ONE(カブトワン)」

KABUTO ONE(カブトワン):外観

KABUTO ONE(カブトワン)は、日本橋兜町周辺で近年で最も早く完成した大規模再開発です。

中小の古いオフィスビルが多い日本橋兜町周辺は街全体の老朽化が進んでおり、飲食店なども少なく休日は特に人が少ない街として街の刷新が必要と言われていました。

東京商工会議所があり、近代日本経済の発祥の地と言われる兜町の活性化を行うため完成したビルが「KABUTO ONE(カブトワン)」です。

地上15階、地下2階の近隣ビルの中でも特に規模が大きなビルとなり、東京メトロ東西線・東京メトロ日比谷線「茅場町駅」と直結する便利なビルとなっています。

KABUTO ONE(カブトワン)はロビーが特徴的となり「The HEART」と呼ばれるデジタルサイネージが印象的です。

このロビーには椅子やコンセントが設置されたテーブルもあり、兜町・茅場町周辺では待ち合わせの場所がなかったこともあり、多くの人が利用されています。

KABUTO ONE(カブトワン)のロビーにあるデジタルサイネージ「The HEART」」形が変形するデジタルサイネージとしては世界最大規模。

特徴ある飲食店が入居「KABEAT」

KABEAT – 日本生産者食堂は、カブトワンに入居する日本橋兜町のフードダイニングです。

開放感のある店内が特徴であり、スマートフォンから注文を行うセルフオーダーシステムで料理を注文します。

オフィス街である兜町の特徴に合わせ、平日は11時〜22時30分までと夜遅くまで営業を行なっていますが、土曜日は21時、日曜日祝日は17時までとなります。

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今後も日本橋兜町周辺は再開発が続く

日本橋兜町はかつての街の活気を取り戻し老朽化したビルの刷新が求められているため、今後も再開発計画が続いていきます。

兜町・茅場町は、東京駅から近く近隣には商業施設が充実する日本橋地区もあり、今後も東京都中央区の中でも特に注目されている街です。

超高層ビルなどの大規模再開発計画もあり、今後の街の発程に注目です。

KABUTO ONE(カブトワン)の向かいで建設されている日本橋兜町周辺では特に目立つ超高層ビルとなります。
KABUTO ONE(カブトワン)の近くで完成するホテルです。
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