虎ノ門ヒルズステーションタワー建設:日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅直結 超高層ビル再開発

東京都港区虎ノ門エリアでは現在多くの大規模再開発事業が進行中の地域となり、その中でも注目をされている再開発事業が「東京メトロ日比谷線:虎ノ門ヒルズ駅直上」の高さ264mの「虎ノ門ヒルズステーションタワー」を中心とした超高層ビル群の建設工事です。

2022年9月現在、外観はほぼ完成しており内装・入口付近の工事が続いており、竣工時期は2023年度になります。

虎ノ門ヒルズステーションタワーの特徴として、既存の虎ノ門ヒルズ森タワーと国道1号線(桜田通り)の上を歩道で繋ぎ、一つの「街」として人の動線を考えた設計となっています。

【虎ノ門ヒルズステーションタワーの完成は2023年度秋頃の予定が発表されました】

この虎ノ門ヒルズステーションタワーの完成により「虎ノ門ヒルズが完成となります」

虎ノ門ヒルズ駅周辺は近年大規模再開発により、超高層ビルが立ち並ぶ地域となりました。

港区の中でも不動産開発・投資が積極的に行われている地域の一つになり、今後不動産投資などの情報に注目が集まります。

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虎ノ門ヒルズステーションタワー 概要

虎ノ門ヒルズステーションタワー:イメージパース
建築物の名称虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業A−1街区施設建物
虎ノ門ヒルズステーションタワー
住所東京都港区虎ノ門二丁目108番1
用途事務所・店舗・ホテル・集会場・駐車場など
敷地面積9,907.59㎡
建築面積8,060.89㎡
延べ面積238,441.51㎡
階数地上49階、塔屋1階、地下4階
高さ264m(最高265.75m)
完成予定2023年7月15日
虎ノ門ヒルズステーションタワー:高層部ビジネス発信拠点イメージ(森ビルホームページより)
虎ノ門ヒルズ駅広場完成イメージ(森ビルホームページより)

虎ノ門ヒルズ森タワー向かいの立地に建設中

仮称:虎ノ門ヒルズステーションタワーは「虎ノ門ヒルズ森タワー」の向かいに建設されており、国道一号(桜田通り)と環状2号線(環二通り)が交わる虎ノ門二丁目交差点の角地になります。

虎ノ門ヒルズステーションタワー:2022年3月時点撮影
虎ノ門ヒルズステーションタワー:虎ノ門三丁目交差点より(2022年7月18日)
虎ノ門ヒルズステーションタワー:東京ワールドゲート方面より(2022年7月18日)

先行して「東京メトロ日比谷線:虎ノ門ヒルズ駅」が開業

虎ノ門ヒルズステーションタワーより先に「東京メトロ日比谷線:虎ノ門ヒルズ駅」が桜田通りの地下に2020年6月6日に暫定開業をしております。

ビルを作る前に先に地下鉄駅を先行して開業を行いました。

外部リンク:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」

東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」北千住方面入口(2022年3月時点)

東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」は、虎ノ門ヒルズエリアの活性化のため、森ビルが建設費の大半を負担している請願駅となります。

構造上、虎ノ門ヒルズ駅は相対式のホームのため、桜田通りの西側は「北千住方面」入り口、東側は「中目黒方面」入り口となっているため、確認して改札を通る必要があります。

なお虎ノ門ヒルズ駅開業と同時に、地下通路で「銀座線虎ノ門駅」と繋がり、乗り換えが出来るようになりました。

虎ノ門ヒルズステーションタワーの全面開業は2023年度秋の予定

虎ノ門ヒルズステーションタワーは2023年度の開業予定、虎ノ門ヒルズ駅は2022年度秋の最終完成予定となります。

既存の虎ノ門ヒルズ森タワー、虎ノ門ヒルズビジネスタワー、虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーと合わせると、同じく港区の六本木ヒルズの規模を超える再開発事業となり「虎ノ門ヒルズ」が完成することになります。

この虎ノ門一帯は、今までは官庁街のイメージが特に強いエリアでしたが、ビジネスや商業地としての活性化が今後見込まれています。

虎ノ門ヒルズ森タワーと環状2号線「築地虎ノ門トンネル」入口
超高層ビルの地下を通る珍しいトンネルとなり、新橋・勝どき・晴海方面まで一気に抜けることが出来ます。

虎ノ門ヒルズステーションタワー周辺の再開発事業

虎ノ門では大規模再開発・超高層ビル建設計画が同時に進んでおり、東京都内でも特に注目をされている再開発対象地域です。

今後も虎ノ門周辺では数多くの超高層ビル・タワーマンションが建設されていきます。

大阪市「あべのハルカス」を超える日本一の高さの超高層ビルです。
環状2号線(新虎通り)沿いのオフィスビルです。
2020年に竣工した国家戦略特区再開発事業です。
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