日本橋一丁目東地区再開発は、東京都中央区日本橋で行われる再規模再開発計画です。
この再開発計画は日本橋一丁目内の
- 中央区を東西に通る「永代通り」
- 南北に通る「昭和通り」
- 「首都高速都心環状線」
上記に囲まれている地域を中心に、江戸橋を超えた反対側にも建物や緑地帯を設置する広範囲に及ぶ再開発となり、先行して昭和通りを挟んだ「日本橋一丁目中地区再開発」と共に注目されています。
日本橋一丁目東地区再開発に隣接する日本橋上空に掛かる「首都高速都心環状線」部分を地下に移設させる工事が進んでおり、日本橋周辺の景観が大きく変わるビックプロジェクトです。
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日本橋一丁目東地区再開発
再開発計画名 | 都市再生特別地区(日本橋一丁目東地区再開発) |
所在地 | 東京都中央区日本橋一丁目14・15・16・17・18・19の一部・20・21番地 日本橋本町一丁目の一部 日本橋小網町の一部 |
アクセス | 東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線「日本橋駅」直結 東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線「三越前駅」徒歩圏内 |
建物の規模 | A地区:地上40階・地下4階 B地区:地上52階・地下3階 C地区:地上1階 D地区:地上2階 E地区:地上2階 |
建物の高さ | A地区:240m B地区:225m C地区:5m D地区:15m E地区:10m |
建物完成時期 | A地区:2030年度 B地区:2034年度 C地区:2037年度 D地区:2037年度 E地区:2037年度 |
主要用途 | A地区:オフィス・店舗・集会施設・駐車場 B地区:住宅・生活支援施設・店舗・駐車場 C地区:公共・公益など D地区:公共・公益など E地区:公共・公益など |
日本橋周辺で行われる超高層ビル群計画
日本橋一丁目東地区再開発計画は、東京都中央区日本橋一丁目の東側地区にあたる、
- 中央区を東西に通る「永代通り」
- 南北に通る「昭和通り」
- 東端にあたる「首都高速都心環状線」
- 日本橋川
上記に囲まれた地域を中心に再開発が行われる東京都心の大規模再開発計画です。
対象地域には多くの雑居ビルや老朽化が進んでいる「日本橋郵便局」などがあり、古いオフィスビル街のイメージ刷新が行われます。
更にこの計画は日本橋川を超えた対岸にも公園などの緑地帯なども整備する計画となり、日本橋地区で地中化工事が進む「首都高速都心環状線」と合わせ、日本橋地区の景観が大きく変わる再開発として注目されています。
高さ約240m、225mの超高層ビル2棟の建設計画がメインとなり、昭和通りを挟んで先行して建設が進む日本橋地区で最も高さのあるビルとなる「日本橋一丁目中地区」と合わせ、日本橋に超高層ビル群が完成します。
- 高さ240mのA地区はオフィスを中心としたオフィス棟
- 高さ225mのB地区は住宅を中心とした超高層タワーマンション
上記が東京都心に完成し、A地区は2030年度・B地区は2034年度に完成予定となります。
首都高速道路の移設により首都高上部に公園の整備
日本橋一丁目東地区再開発計画の注目点として、隣接する首都高速都心環状線の地下移設工事により、首都高速上空に緑地帯を整備する計画も行われることです。
対象地域は日本橋一丁目東地区再開発計画の「C地区・D地区・E地区」部分となり、A地区・B地区の日本橋川の対岸にあたる河岸一帯を整備します。隣接する、
- 日本橋一丁目中地区再開発計画
- 日本橋一丁目1・2番地区
- 八重洲一丁目北地区
- トウキョウトーチ:トーチタワー
これらの計画が東京駅前から日本橋地区まで続いており、10年ほどで日本橋地区の景観が大きく変化します。今後再開発が続く東京駅前から日本橋地区の不動産情報に特に注目が集まります。
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