東京23区には都市高速道路として「首都高速道路」と銀座周辺の一部「東京高速道路：KK線」が存在しています。
この東京高速道路は首都高速都心環状線「日本橋上空部分の地下化」「首都高速道路都心環状線ルート変更：新京橋短絡線」の設置を行う計画が立ち上がり、首都高速道路八重洲線・東京高速道路の廃止する方向性が決まりました。
この廃止された後の東京高速道路の上部空間を活かし、歩行者専用道「東京スカイコリドー」を整備する計画です。
現在の計画では2022年度の計画で整備を始める計画となり、2027年度に完成する見込みとなっています。
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東京スカイコリドー：東京高速道路上部再開発・再整備計画 概要
| 事業名 | 東京スカイコリドー（Tokyo Sky Corridor）計画 |
| 事業内容 | 東京高速道路（KK線）の廃止ならびに上部空間の歩行者道の整備 首都高速道路八重洲線の廃止 |
| 東京高速道路総距離 | 2キロメートル |
| 起点 | 東京都中央区銀座8丁目（蓬莱橋） |
| 終点 | 東京都中央区銀座1丁目（新京橋） |
| 着工 | 2022年度予定 |
| 完成 | 2025年度予定 |
先行して「京橋三丁目東地区計画：超高層ビル」周辺の歩道を整備
東京スカイコリドー（Tokyo Sky Corridor）計画では、総延長約2キロの内、現在再開発計画が進んでいる東京高速道路の隣接地「京橋三丁目東地区計画」に隣接する約300mを先行して整備する予定となります。
この超高層ビルは地上35階・地下4階：約180mのビルとなり、東京駅前の超高層ビル群に加わることになります。
この再開発計画は2025年度から着工、2029年度に完成予定となります。
2035年度：首都高速都心環状線代替ルート・新京橋連絡橋完成予定
東京高速道路の廃止が行われ東京スカイコリドーが整備をされ、同時に首都高速道路都心環状線の一部区間が廃止されます。
首都高速道路の都心環状線一部廃止は「首都高速道路：日本橋上空に架かる道路を地下に移設」することにより廃止されます。
その代わりに新しい首都高速：都心環状線の一部となる「新京橋連絡線」東京高速道路の地下に建設されます。
この新京橋連絡線の完成予定時期は「2035年度」の予定となります。
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トーキョースカイコリドー（Tokyo Sky Corridor）計画が影響する都市再整備・再開発計画
東京高速道路の廃止・トーキョースカイコリドー（Tokyo Sky Corridor）計画と関わる都市開発・再開発計画となります。
