高さ100mの木造超高層ビル建設:丸の内・東京海上日動本店ビル建て替え再開発計画

日本初の保険会社「東京海上日動火災保険」は東京・丸の内の東京海上日動火災保険本店・新館を「高さ100mの木造超高層ビル」に建て替え・再開発を行う計画を発表しております。

日本で100mを超える木造の超高層ビルとして初となり、この建物が完成すると「木材の使用量が世界最大規模の建築物」になると言われております。

木材を多く使用した建物を建設することで、従来のビルを建設するのに必要なCo2を3割削減でき、環境に配慮した超高層ビル建設を多くの超高層ビルが立地する東京・丸の内で行います。

2022年10月より既存本店・新館の解体工事を開始し、2024年度より着工、2028年度に完成する見込みとなります。

丸の内に新たな超高層ビルが完成することにより、丸の内・大手町・有楽町・日比谷などの周囲環境の不動産開発・不動産投資も連動して活発になると思われます。

【このページは丸の内に建設される超高層ビル:東京海上日動ビル本館および新館建て替え計画の場所・紹介ページとなります】

【東京駅・丸の内周辺:不動産投資・資産形成・駅前レンタルオフィス情報資料参考リンク】

東京海上日動ビル本館および新館:建て替え計画

東京海上ホールディングス株式会社:公式ホームページより
計画名東京海上日動ビル本館および新館:建て替え計画
住所東京都千代田区丸の内1丁目6番1
アクセス東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線・都営三田線「大手町駅」B2b出入口徒歩4分(最寄りの路線は東西線)
東京メトロ丸ノ内線「東京駅」M10出口徒歩3分
JR中央線・山手線・京浜東北線・東海道線・高崎線・宇都宮線・総武線快速・京葉線・東海道・山陽・東北・上越・北陸・北海道・秋田・山形新幹線「東京駅」丸の内北口徒歩7分
建物の高さ約100m
建物の階数地下3階・地上20階・塔屋2階
敷地面積10,147.61㎡
延べ床面積約130,000㎡
用途事務所・駐車場等
構造S造・木造・SRC造

世界でも珍しい「木造の超高層ビル」

ロビー付近イメージ・東京海上ホールディングス株式会社:公式ホームページより

東京海上日動ビル本館および新館の建て替え・再開発ビル建設は、世界でも珍しい「木造」での建築を行います。

更に100mを超える超高層ビルとして建設をされる計画となり、注目をされている建物となります。

「地震」や「火災などが発生した場合」の問題などが考えられますが、全てが木造というわけではなく安全面も当然配慮をされたビルとなります。

また、従来の同規模のビルを建設する場合の「Co2が30%削減される」数字上のデータがあり、二酸化炭素抑制を行える環境に配慮された建物となります。

周囲は200m近い超高層ビルが立ち並ぶ丸の内の中でも、このビルは異質の存在となりそうです。

従来の超高層ビルとは見た目も内装も全く異なる新しい高層ビルの在り方として、一つのモデルができることになります。

丸の内の中でも特に利便性の良い「東京駅・大手町駅」に挟まれた地区

東京海上日動ビルは東京駅・大手町駅に挟まれた丸の内の中でも特に利便性の良い場所にあります。

特に地下鉄丸ノ内線東京駅・東西線大手町が最も近い最寄駅となり、移動に不自由はありません。東京駅に近い場所、周囲は超高層ビルに囲まれる立地に「木造の超高層ビルが建設」されることは非常にインパクトがあります。

【東京都練馬区周辺:不動産投資・資産形成・駅前レンタルオフィス情報資料参考リンク】

東京駅・丸の内・大手町周辺:超高層ビル建設・再開発計画

丸の内がある東京駅周辺では現在大規模再開発計画が複数同時に行われています。

200mを超える超高層ビル計画が複数あり、更に完成時に日本一の高さとなる「トウキョウトーチ・トーチタワー」など、注目の大規模開発が集中する地域となります。

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