虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業は、東京メトロ銀座線虎ノ門駅前に建設される約180mの高さの超高層ビル計画となります。
銀座線虎ノ門駅以外にも東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」すぐの立地となり、虎ノ門ヒルズ直下に乗り場がある「虎ノ門ヒルズ・新橋」と「勝どき・晴海の湾岸地区」を結ぶ「東京BRT」を利用することができるとても利便性が良い立地となります。
2023年度中の工事開始となり、完成は2026年度を予定としています。
官庁街「霞ヶ関・虎ノ門」に新たな超高層ビルの建設・都市再開発が行われることになり、周辺の開発・投資なども積極的に行われると思われます。
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虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業
事業名 | 虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 |
事業主体 | 虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合 |
地番 | 東京都港区虎ノ門一丁目4番・5番・8番(地番) |
容積率 | 1,500% |
敷地面積 | 約6,400㎡ |
延べ床面積 | 約120,700㎡ |
主要用途 | 事務所・店舗・ビジネス支援施設 等 |
階数 | 地上29階・地下4階 |
高さ | 約180m |
権利変換計画認可 | 2022年度予定 |
着工 | 2023年度予定 |
竣工 | 2026年度予定 |
虎ノ門駅前の超高層ビル建設・再開発
虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業は、東京メトロ銀座線・地下鉄虎ノ門駅すぐの場所に建設される大規模再開発・超高層ビルです。
虎ノ門は近年「虎ノ門ヒルズ」を中心として、大規模再開発・超高層ビルが次々に建設されており、周辺まで現在も超高層ビルの建設が複数同時に進行しています。
一気に超高層ビル群の街に変貌した虎ノ門ですが、古くからの東京の中心官庁街ということもあり、中小の雑居ビルも多く、街全体で老朽化の課題を抱えています。
虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業により、虎ノ門駅周辺の新たな再開発・超高層ビル計画は新しい人の流れ、周囲地域の活性化、災害などからの安全を確保するための街づくりが行われます。
近年道路・交通網が整備された虎ノ門
虎ノ門は元々東京の中心官庁街として、隣接する霞ヶ関・永田町エリア同様に日本の政治・経済を支える地域の一つです。
一方古くからの市街地のため、大規模な開発に利害関係者が多くなかなか進まなかったエリアでもあります。
しかし2014年に構想から60年以上が経過して完成した「環状2号線(新虎通り)」日本ではとても珍しい超高層ビル(虎ノ門ヒルズ)の直下に道路を通した「築地虎ノ門トンネル」が開通し、道路事情が改善され大変便利になりました。
2022年11月現在、最後の区間となる旧:築地市場を通る区間の整備が完了すると東京ビッグサイト・豊洲・勝どきなどの湾岸エリアから、新橋・虎ノ門まで一気に抜けることができる道路が完成します。
鉄道においては2020年に先行して東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」を駅機能を先行開業しており、東京メトロ銀座線:虎ノ門駅と乗り換えができるようになりました。
現在虎ノ門ヒルズ駅の直上では超高層ビル「虎ノ門ヒルズステーションタワー」が建設されており、虎ノ門は超高層ビルと交通網が従来以上に充実したエリアとなっています。
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