三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業は、JR常磐線三河島駅北側に建設をされる超高層マンション計画です。
2023年2月7日に組合設置の許可が下り、2024年度に工事開始、2028年度に竣工・完成予定のスケジュールとなります。
JR三河島駅周辺は東京都荒川区の下町の地区となり、一部の地域を除き中小の住居が多い地域となります。
特に三河島駅周辺はこのような大きな複合施設、超高層マンションが建設されるイメージがありませんでした。
荒川区内では珍しい大型の再開発計画・工事が開始されることになります。
【東京都内:不動産投資・資産形成情報資料参考リンク】
三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業
事業名 | 三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 | 東京都荒川区西日暮里一丁目4番の一部、5番、6番の一部、7番 |
施行者 | 三河島駅前北地区市街地再開発組合 |
地区面積 | 約1.5ヘクタール |
施設用途 | 住宅・商業・業務・公益施設(多目的アリーナ) |
総事業費 | 約457億1,000万円(予定) |
階数 | 地上43階・地下1階 |
高さ | 約160m |
工事開始時期 | 2024年度 |
完成予定時期 | 2028年度予定 |
荒川区内では珍しい大規模複合施設・超高層マンション計画
東京都荒川区は東京23区の下町と呼ばれる地域となる、東京23区内では高層の建物が少なく、中小の住宅が立ち並ぶ地域です。
面積は東京23区内では台東区に次ぐ2番目に小さな区になりますが、人口密度は21,443人/km2となり、東京23区でも人口密度が高い地域となります。
一部南千住のような、超高層マンションが集中する地域がありますが、区内全体ではまとまった土地が少なく住宅が密集している地域のため、大規模な再開発計画を行いにくい地域と言われていました。
東京都心部のような超高層の建物が目立つ地域ではありませんが、地上43階約160mの高さの超高層マンションは、東京都荒川区内で最も高い高層物になる予定です。
JR三河島駅正面の荒川区内でも交通の便が良い場所に建設をされるため、注目をされている不動産物件となります。
大規模再開発計画は、対象物件だけでなく、周辺の不動産開発、不動産投資も注目されるため、地域全体の活性化が見込まれます。
JR山手線・京浜東北線・京成線との乗り換え駅である「日暮里駅」から1駅、場所によっては徒歩で日暮里駅から移動ができる三河島駅の周辺は下町注目居住エリアの一つとなります。
【東京都内:不動産投資・資産形成情報資料参考リンク】