商業施設・ゆめが丘ソラトス:相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前まちづくり・2024年夏開業予定

2023年3月18日に相鉄・東急新横浜線が開業し、相鉄沿線から東急線を経て、渋谷・新宿・池袋・日比谷・大手町方面に向かう東京都心方面への運転が開始されました。

特に恩恵を受ける相鉄沿線は「相鉄いずみ野線」と言われており、東急線から相鉄線、相鉄線から東急線への直通運転は全て相鉄本線の海老名方面ではなく「相鉄いずみ野線」への直通運転となります。

東京都心へ乗り換えなしで移動ができるようになった相鉄いずみ野線沿線の際大規模の開発計画が、相鉄いずみ野線:ゆめが丘駅前の「ゆめが丘大規模集客施設:泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」となります。

街区の面積は約43,000㎡となり、ゆめが丘駅周辺を囲む大規模な不動産開発計画です。

【大型商業施設の名称が2023年8月23日に「ゆめが丘ソラトス」に決定・発表を行いました】

完成予定時期は「2024年夏頃」とされており、東急線への直通運転から東京都心に行くことが可能になった相鉄いずみ野線:ゆめが丘駅周辺は将来のまちづくりのポテンシャルを秘めた街となります。

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相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前・ゆめが丘大規模集客施設:泉ゆめが丘地区土地区画整理事業

再開発名称泉ゆめが丘地区土地区画整理事業
ゆめが丘大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」
所在地横浜市泉区:泉ゆめが丘地区土地区画整理事業・施行地区センター地区内
アクセス相鉄いずみ野線:ゆめが丘駅
横浜市営地下鉄ブルーライン:下飯田駅
徒歩1分
着工日2022年12月1日
開業予定日2024年夏ごろ
街区面積約43,000㎡
延べ床面積約96,800㎡
店舗面積約42,700㎡
テナント数約140店舗を想定
建物規模大規模集客施設:地上3階建
大規模集客施設:地上1階建+屋上駐車場)
立体駐車場棟
事業主体株式会社相鉄アーバンクリエイツ
株式会社相鉄ビルマネジメント
施工業者福田組・第一建設工業特定建設工事共同企業体
コンストラクションマネージャー日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
泉ゆめが丘地区土地区画整理事業:ゆめが丘大規模集客施設:相鉄ホームページより

ゆめが丘ソラトス:相鉄いずみ野線ゆめが丘駅周囲を囲む大規模再開発計画

泉ゆめが丘地区土地区画整理事業:ゆめが丘大規模集客施設:相鉄ホームページより
相鉄いずみ野線ゆめが丘駅周辺地図・赤の地区を開発予定:相鉄公式ホームページより
横浜環状4号線に沿って東西に伸びる開発対象地域が特徴です。

ゆめが丘大規模集客施設:泉ゆめが丘地区土地区画整理事業は、横浜市泉区・相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅前」で進められている大規模なまちづくり・開発開発計画です。

【2023年8月23日に大型商業施設の名称を「ゆめが丘ソラトス」に正式決定】

ゆめが丘駅前は港町横浜のイメージにはない、空き地や自然が広がる立地となっており、政令指定都市の雰囲気はあまり感じることができない駅前となっていました。

1974年に相鉄本線:二俣川駅から相鉄いずみ野線:いずみの駅が開通して、相鉄いずみ野線の一部が開業し、その後1990年にいずみ中央駅まで延伸、1999年に小田急江ノ島線との接続駅である「湘南台駅」まで延伸しています。

【湘南台駅から先、JR平塚駅方面への延伸計画がありますが、現在湘南台駅までで鉄道延伸事業は停止しております】

ゆめが丘駅は1999年の湘南台駅まで延伸した際に駅が設置され、駅が設置されてからの年月が浅く駅前には空き地が広がっていました。

社会情勢の事情から大規模な都市開発が進まず、停滞気味であったゆめが丘駅周辺の開発がようやく進むようになり、2022年11月に相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ・相鉄ビルマネジメントがゆめが丘大規模集客施設の起工式を行いました。

建物の規模は地上3階建ての大規模集客施設と1階建ての大規模集客施設と屋上駐車場をメインとし、周辺には都市公園などを整備される計画です。

この相鉄いずみ野線・ゆめが丘駅前の大型集客施設の開業は「2024年夏」を目標としていましたが、2024年7月25日にオープンし連日賑わいをみせています。

相鉄グループが開発した商業施設「ゆめが丘ソラトス」

2024年7月25日にオープンしたゆめが丘ソラトスの入口

ゆめが丘駅前に完成した商業施設「ゆめが丘ソラトス」は相鉄グループが開発を行なった商業施設です。

ゆめが丘駅周辺再開発事業の中心となる施設となり、この施設の周辺に住居などの複合施設が今後建設されていきます。

レストランやファッション店舗が充実しており、ほとんど商業施設がなかったゆめが丘に大きな商業施設が供給されることになりました。

【ゆめが丘ソラトス:公式ホームページへのリンク】

横浜市内で実は鉄道路線の利便性が良いゆめが丘

相鉄いずみ野線:ゆめが丘駅は元々高度経済成長期に計画された路線であり、横浜市内のニュータウンの沿線開発を見越して建設された路線です。

元々相鉄いずみ野線沿線は横浜の郊外路線となり、空き地や田畑が多く、港町横浜とは思えない自然豊かなイメージが広がる地域ですが、その開発余地のある広大な土地を利用したまちづくりが以前より計画されていました。

しかし昨今の社会情勢の変化により、思ったほど相鉄いずみ野線沿線の不動産開発が進まず、特に1999年に延伸をされた「いずみ中央駅」から湘南台の間にある唯一の中間駅「ゆめが丘駅」の周辺には目立った建造物がありませんでした。

しかし、将来のまちづくりを見越してようやく相鉄グループが主体となった泉ゆめが丘地区のまちづくりが始まり、今後相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」駅前の景観は大きく変わります。

ゆめが丘駅の周辺には同じ1999年に延伸された横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田駅」があり、両駅は乗り換えができる位置関係です。

ゆめが丘はこれから開発が進む街になりますが、既に相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーラインの2つの鉄道駅があります。

そのため、ゆめが丘駅周辺は鉄道路線の使い分けができる地域となり、相鉄線・横浜市営地下鉄ブルーラインで「横浜駅方面」、相鉄新横浜線・東急新横浜線で「新横浜駅・東京都心方面」へ乗り換えなしで移動ができる、実は非常に便利な街となっています。

この2つの鉄道路線を使用すれば、横浜市のほとんどの主要駅と東京都心(四ツ谷・日比谷・大手町方面)に乗り換えなしで移動ができることは大きな街のメリットとなります。

相鉄いずみ野線は相鉄新横浜線・東急新横浜線の開通により最も恩恵を受ける鉄道路線

2023年3月18日に相鉄から東急線に直通する鉄道路線「相鉄・東急新横浜線」が開業しました。

この路線の開業により、相鉄沿線から東海道新幹線停車駅:新横浜駅に乗り換えなしで移動ができるようになりました。

更に新横浜駅より東急線に乗り入れを行い、渋谷・目黒方面に直通運転が行われます。

そして、渋谷・目黒から先の直通運転先となる東京メトロ副都心線・東武東上線・東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線・埼玉高速鉄道にも乗り入れ、新宿三丁目・池袋・四ツ谷・日比谷・大手町・埼玉県浦和美園方面にも乗り換えなしで移動が可能になりました。

相鉄いずみ野線は今まで「横浜駅行きばかりの路線」でしたが「東急線直通電車が頻繁に乗り入れを行う路線」となり、横浜駅行きは少なくなりました。

ゆめが丘駅の隣駅の「相鉄いずみ野線始発駅:湘南台駅」から、東京都心までの時間は下記のようになります。

鉄道区間時間
湘南台駅〜新横浜駅23分
湘南台駅〜渋谷駅51分
湘南台駅〜新宿三丁目駅59分
湘南台駅〜池袋駅68分
日本経済新聞記事より

隣の湘南台駅から各主要駅までの時間が上記となるため、一駅分東京に近いゆめが丘駅の所要時間は、

  • ゆめが丘駅〜新横浜駅:約21分
  • ゆめが丘駅〜渋谷駅:約49分
  • ゆめが丘駅〜新宿三丁目駅:約57分
  • ゆめが丘駅〜池袋駅:約67分

おおよそ上記のようになります。

渋谷や新宿に1時間以内で到達することができるようになる「ゆめが丘駅周辺」は2023年3月18日より一気に東京都心への利便性が高まる地域になります。

東京都心方面・新横浜方面へのアクセスが一気に飛躍した「相鉄いずみ野線沿線の開発」は今後も注目が集まり、特に「今から開発が始まるゆめが丘駅周辺のまちづくり」は特に期待がされている開発です。

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横浜市内の鉄道新線・まちづくり・再開発計画

相鉄・東急新横浜線の開業により、東京都心と横浜市内の行き来がとても便利になり、相鉄・東急線沿線では今後も不動産開発・まちづくりが行われていきます。

2023年3月18日に開業した東海道新幹線停車駅「新横浜駅」に東急線と相鉄線が繋がりました。
相鉄・東急新横浜線開業時に中間駅として開業した「新綱島駅」です。
綱島・新綱島は東京都心や横浜方面へのアクセスがよく、不動産開発、投資に注目をされている街となっています。
横浜駅西口とデッキで直接繋がる超高層タワーマンション・ホテルとなり、横浜駅周辺注目のタワーマンションです。
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