三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬:2024年春開業予定・三井不動産による北綾瀬駅前再開発計画

三井不動産による駅前再開発・商業施設建設計画が「東京メトロ千代田線:北綾瀬駅」駅前で計画されていることが発表されました。

地上4階建て・地下1階の計画を予定としており、この再開発計画に合わせて北綾瀬駅前の広場や道路整備が開始されます。

北綾瀬駅は東京メトロ千代田線の始発駅ではありましたが、長年北綾瀬駅への地下鉄車庫への回送を目的とした線路の途中に設置された駅でした。

そのため「北綾瀬駅から隣の綾瀬駅までの往復での運行」が駅設置から長年、千代田線本線への運行は直接されておらず、3両編成の電車が往復を行う少し不便な駅でした。

しかし、東京メトロ千代田線の本線を通る10両編成の対応ができるように「北綾瀬駅の10両編成対応工事」が完了し、この工事により千代田線本線へ直通運転が開始されました。

そのため、一部列車は「始発駅」となりました。

北綾瀬駅は千代田線本線へ運行される始発駅となったことで、北綾瀬駅は一気に利便性が上がりました。

北綾瀬駅周辺の活性化が一気に進む計画である「三井不動産による商業施設」の計画は東京都足立区内の再開発の中でも特に注目される計画となり、人気の住宅街として注目される足立区北綾瀬は更に暮らしやすい街となります。

【2023年6月14日:三井不動産より(仮称)三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬として、プレスリリースが発表されています】

三井不動産プレスリリースリンク:(仮称)三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬

【東京の再開発に関する書籍へのリンク】

【東京都足立区:東京メトロ千代田線・JR常磐線沿線:不動産開発・不動産投資・住まい情報へのリンク】





三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬:東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」三井不動産による商業施設建設

計画名北綾瀬駅前再開発:大型商業施設建設計画
(仮称)三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬
所在地東京都足立区谷中4-1-12 ほか
アクセス東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」正面
開業予定2024年春
敷地面積8,700㎡
延べ床面積32,000㎡
階数地上4階・地下1階
開発担当不動産会社三井不動産

足立区内で注目される東京メトロ千代田線始発駅・北綾瀬駅前大型商施設の建設

三井不動産による北綾瀬駅前:大型商業施設は、東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」の駅前に建設される計画となります。

地上4階建て、地下1階の施設が計画されており、住宅街が広がる北綾瀬駅周辺の住民にとって、特に期待される商業施設が出来上がります。

入居するテナントなどの詳細は2023年4月現在決まっていませんが、建設が進むにつれて徐々に発表されることになると思われます。

足立区の公式ホームページでは「北綾瀬駅」の再開発後のイメージをYouTubeで発信しており、未来の北綾瀬駅のイメージを確認することができます。

大型商業施設のイメージや駅前ロータリー(交通広場)のイメージ図も掲載されています。

【足立区公式ホームページへのリンク】

三井不動産が計画する大型商業施設の名称候補は「ららテラス」または「ララガーデン」の予定

北綾瀬駅前:大型商業施設計画は、大手デベロッパー:三井不動産が主体となり、駅前再開発計画が行われます。

三井不動産が主体となる商業施設となるため、三井不動産が手掛ける商業施設のブランド名の「ららぽーと」「ララガーデン」「ららテラス」から名称が決定される見込みとなっています。

この中で「ららぽーと」は特に大型の商業施設の位置付けの屋号となるため、北綾瀬駅前の商業施設名の候補としては「ララガーデン」または「ららテラス」が付けられると予想されています。

ちなみに、三井不動産の商業施設の名称の区別は以下の様に分けられています。

商業施設名称商業施設規模面積規模・店舗出店数・商業施設テーマ
ららぽーと郊外大型商業施設売場面積1万坪・店舗数150店以上・高感度ファッションから非日常のエンターテインメントまでを展開。
ララガーデン郊外中型商業施設売場面積5000坪~8000坪・店舗数100店・デイリーショッピングに加え、医療などのサービス機能を付加。
ららテラス小型商業施設売場面積2000坪~4000坪・店舗数50~80店・生活利便性の高い店舗とライフスタイル提案型の店舗をそろえる。
流通ニュース参照

ららぽーとの屋号が採用された三井不動産の商業施設

  • ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)※ららぽーとで最も広い商業施設
  • ららぽーと甲子園(兵庫県西宮市)
  • ラゾーナ川崎プラザ(神奈川県川崎市幸区)※当初はららぽーと川崎となる予定でしたが、地元からの要請で変更
  • アーバンドックららぽーと豊洲(東京都江東区)
  • ららぽーと柏の葉(千葉県柏市)
  • ららぽーと横浜(神奈川県横浜市都筑区)
  • ららぽーと磐田(静岡県磐田市)
  • ららぽーと新三郷(埼玉県三郷市)
  • ららぽーと和泉(大阪府和泉市)
  • ららぽーと富士見(埼玉県富士見市)
  • ららぽーと海老名(神奈川県海老名市)
  • ららぽーとEXPOCITY(大阪府吹田市)
  • ららぽーと立川立飛(東京都立川市)※立飛ホールディングスとの共同運営:浅田真央さんプロデュースのスケートリンク「MAO LINK」も2024年隣接地に設置
  • ららぽーと湘南平塚(神奈川県平塚市)
  • ららぽーと名古屋みなとアクルス(愛知県名古屋市港区)
  • ららぽーと沼津(静岡県沼津市)
  • ららぽーと愛知東郷(愛知県愛知郡東郷町)
  • ららぽーと上海金橋(中国:上海市浦東新区)
  • ららぽーと ブキッ・ビンタン シティセンター(マレーシア:クアラルンプール)
  • ららぽーと福岡(福岡県福岡市博多区)
  • ららぽーと堺(大阪府堺市美原区)
  • ららぽーと門真(大阪府門真市)

ララガーデン ・ららテラスの屋号の三井不動産ショッピングモール

  • ララガーデン春日部(埼玉県春日部市)
  • ララガーデン川口(埼玉県川口市)
  • ララガーデン長町(宮城県仙台市太白区)
  • LaLaテラス南千住(東京都荒川区)
  • ららテラス武蔵小杉(神奈川県川崎市中原区)

北綾瀬駅前には環七通りに沿って「交通広場」を設置

(仮称)三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬と北綾瀬駅交通広場のイメージ。※手前の道路は環七通り

東京メトロ千代田線:北綾瀬駅前には後から駅が設置された事情もあり、車やバスが乗り入れを行うロータリー(交通広場)は今までありませんでした。

今回北綾瀬駅前に大型商業施設が建設されると当時に交通広場の整備が決定し、環七通りからこの交通広場に車やバスが乗り入れることが可能になります。

特に都営バスは現状環七通り沿いに停車をするため、車線を塞いでしまい渋滞を起こす原因となっていましたが、駅前交通広場に「都営バスのバス停」が設置されることで、環七通りの交通渋滞緩和が期待されています。

2023年6月14日:三井不動産より「(仮称)三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬」のプレスリリースを発表

2023年6月14日に、三井不動産のプレスリリースより、北綾瀬駅商業施設名称が(仮称)三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬となることが発表されています。

駅前好立地の大型商業施設の完成が近づいており、北綾瀬駅周辺の活性化が期待されます。

実は利便性の良い足立区内の駅:東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」

東京メトロ千代田線:北綾瀬駅は東京メトロ千代田線の「始発駅」となります。

北綾瀬駅は千代田線の開業時には駅が設置されておらず、当時の営団地下鉄千代田線の終点となっていた綾瀬駅から北綾瀬駅の北にある「営団地下鉄千代田線(のちの東京メトロ千代田線)綾瀬車両基地」までの回送線の途中に設置された駅です。

当初の足立区北綾瀬の周辺は人口が少なかったため北綾瀬駅は設置されませんでしたが、徐々に周辺人口が増えていき、駅を設置しても需要があることが見込めたため、1979年に北綾瀬駅は開業をしております。

しかし、綾瀬駅と北綾瀬駅間は支線扱いとなるため、長年3両編成の電車が支線内を往復するのみの電車の運行でした。

北綾瀬駅が注目をされ始めたきっかけは「2019年に駅改良工事を行い千代田線本線で運行されている10両編成の電車に対応」が可能となったことです。

この駅改良により、北綾瀬駅から東京メトロ千代田線本線に直接乗り入れ、北千住駅・大手町駅・表参道駅・代々木上原駅方面へ直通運転が可能になりました。

この直通運転により、一部の東京メトロ千代田線電車の始発駅が「北綾瀬駅」になり、座って東京都心まで向かえる駅となったため、北綾瀬は今まで以上に注目される東京23区内にある便利な住宅街となりました。

北綾瀬は東京都心へ便利な「東京23区内の物件安価な街」

足立区は東京23区内では比較的物件が安価な地域となり、単身世帯やファミリー層にも人気の地区となります。

足立区内を通るJR常磐線・東京メトロ千代田線・京成線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレスなどの路線は全て都心方面へ直通をしています。

東京メトロ千代田線が改良され「始発駅になった北綾瀬駅」は、北綾瀬駅前に三井不動産の大型商業施設がオープンすることで、ますます住まい環境が整う東京メトロ千代田線:北綾瀬駅周辺の不動産開発、不動産投資の情報には今後も注目です。

【東京の再開発に関する書籍へのリンク】

【東京都足立区:東京メトロ千代田線・JR常磐線沿線:不動産開発・不動産投資・住まい情報へのリンク】





東京23区:駅前大型施設建設計画へのリンク

首都圏の主要駅を中心に数多くの駅前再開発、超高層タワーマンション計画などが進んでおり、10年以内に大きく景観が変わる街が東京23区内の各地にあります。

街そのものの構造が変わる大きな再開発計画が多数あり、今後も首都圏の駅前再開発計画には注目が集まります。

北綾瀬駅の南:JR常磐線・東京メトロ千代田線「綾瀬駅前の超高層タワーマンション計画」です。
JR常磐線「三河島駅前」の超高層タワーマンション計画です。
東急目黒線:武蔵小山駅前の超高層タワーマンション計画です。
武蔵小山駅は東急新横浜線が開業し、新横浜駅が乗り換えなしで利用できるようになった駅であり、東海道新幹線のアクセスが良くなりました。
東京都市レポート:最新情報
    NO IMAGE