銀座 ソニービルの建て替え計画は、東京都中央区銀座「数寄屋橋交差点角地」に立地していた「銀座ソニービル」の建て替え再開発計画です。
1966年に開業を行った「銀座ソニービル」を解体し、その後2018年から「Ginza Sony Park」として、約3年間公園として使用されていました。
そして2021年の閉園後、再び公園施設は解体されることになり満を持して「新しい銀座ソニービル」の建設を行います。
銀座は「銀座ルール」という高さ制限があり、超高層ビルなどは建設することが難しいエリアとなり、新しい銀座ソニービルもルールに合わせ、地上34m・地下4階・地上5階建ての施設になる予定との発表が既にされています。
ビル名には以前の公園「Ginza Sony Park」の名称を受け継ぐとされており、2024年5月の完成を目指しています。
銀座の中でも特に珍しいデザインのこの銀座ソニービルの建て替えにより、銀座の街をより経済活性化につながることが期待されています。
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Ginza Sony Park:銀座ソニービルの建て替え計画
計画名 | Ginza Sony Park:銀座ソニービルの建て替え |
所在地 | 東京都中央区銀座5丁目3−1 |
アクセス | 東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」B7出口すぐ JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」日比谷口徒歩6分 |
建物の高さ | 約34m |
建物の階数 | 地上5階・地下4階 |
工事開始 | 2022年 |
竣工・工事完成予定 | 2024年5月 |
銀座の一等地「数寄屋橋交差点」角地の再開発・銀座ソニービル建て替え計画
Ginza Sony Park:銀座ソニービルの建て替え計画は、東京都中央区銀座「数寄屋橋交差点」角地にあった銀座ソニービルの建て替え計画です。
以前の銀座ソニービルは1966年に完成したビルとなり、50年以上経過した銀座エリアの中でも古いビルでした。
築50年以上のビルのため老朽化が進んでおり、銀座ソニービルは2017年に閉館し、地上建物の解体後に跡地を「Ginza Sony Park」として期間限定の利用として公園を整備しています。
その後、公園としての暫定利用期間が終わり2022年に新しい銀座ソニービルの着工、2024年5月の完成予定を目指しています。
新しいビルにも「Ginza Sony Park」の名称を採用することが発表されており、公園としての機能を新しいビルにも承継させる計画です。
数寄屋橋交差点は向かいに東急プラザ銀座。銀座ファイブなどが至近に立地する銀座の一等地となり、銀座の集客力のある街並みが広がっています。
そのため新しい銀座ソニービルの完成が注目され、銀座の街を更に活性化させる再開発・ビル建て替え計画となります。
高さ制限「銀座ルール」に合わせた「地上約34mのビル」を建設
東京の集客力のある一等地には超高層ビルなどの大規模な再開発・まちづくり計画が行われることが多いですが、新しい「Ginza Sony Park:銀座ソニービル」は、高さ約34m・地上5階・地下4階のビルになることが発表されています。
理由としては、
- もともと大きな面積の土地ではないこと
- 「銀座ルール」の高さ制限が適応される
銀座ルールとは銀座地区計画の条例となり、対象地域の建物の高さは56mに制限されるルールがあります。
そのため、超高層ビルなどは原則設置されないエリアとなり、銀座ソニービルも対象エリアとされています。
その中でもあえて高さ制限いっぱいのビルではなく、少し低い建物を建設することで周囲より特徴あるビルを実現しています。
銀座一等地に建設させる「銀座ソニービル」のポテンシャルは高く、更なる銀座の街の活性化に寄与するソニービルに今後も注目です。
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