東京駅前・約250m超高層ビル建設:東京駅八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

東京駅八重洲一丁目東B地区は東京駅八重洲口すぐの場所に建設される国家戦略特区に指定された超高層ビル建設計画です。

この再開発計画は東京駅八重洲口では最も大きな約250mの超高層ビルの建設となり、東京ミッドタウン八重洲と並び、東京駅八重洲口で特に注目をされている再開発・まちづくり計画となります。

地上51階、地下4階の大規模な建物となり、地下では東京駅前のバスターミナル機能を設け、東京ミッドタウン八重洲の地下「バスターミナル東京八重洲」の一部として機能します。

国家戦略特区に指定されているエリアが多い東京駅前では大規模再開発ラッシュが続いており、東京駅前の至るところで大規模なまちづくり計画が始まっております。

そのため、東京駅周辺の不動産開発・不動産投資などの情報が注目されており、今後も多くのまちづくりが行われていきます。

【このページは東京駅八重洲一丁目東B地区に関する紹介ページとなります】

【東京駅八重洲口周辺・東京都中央区:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】






高さ約250mの超高層ビル建設:東京駅八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業とは

東京駅八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業は、JR東京駅前で再開発が進められている大規模再開発です。

街区南側より東京駅方面(左:東京ミッドタウン八重洲 中央:サピアタワー 右:鉄鋼ビル)

JR東京駅八重洲北口大丸前を「外堀通りを挟み正面」に建設地があります。

再開発名称東京駅八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
住所東京都中央区八重洲一丁目300番、205番6、205番7の一部
敷地面積約10,600m²
延べ面積約225,000m²
主要用途事務所、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場など
階数・高さ地上51階・地下4階/約250m
事業費2,054億円
都市計画決定平成27年9月
着工令和3年10月
建築工事完了令和7年度中
東京駅前八重洲一丁目東B地区位置:大林組プレスリリースより

東京駅前では大規模再開発が複数始まっておりますが、八重洲一丁目東計画も大規模なものになり、約250mの高さの超高層ビルが建設されます。

同じ東京駅八重洲口には、先述の「東京ミッドタウン八重洲・バスターミナル東京八重洲」「八重洲二丁目中地区再開発事業」も合わせて始まっており、東京駅八重洲口にも丸の内側同様に「高層ビル群」が建設されることになります。

2023年9月19日:東京駅前八重洲一丁目東B地区工事現場で事故が発生

2023年9月13日、この再開発の敷地内で鉄骨が落下する事故が発生、7階から3階部分に鉄骨が落下しており、死傷者が発生する痛ましい事故となりました。

【東京 日本橋 ビル工事現場で鉄骨倒れる 作業員2人死亡 1人重体:NHKニュースへのリンク】

事故により開業時期が延期になる可能性もある

鉄骨落下の事故により、全体の工事工期の見直しが確実に行われることになり、令和7年度(2025年度)とされている開業までのスケジュールに影響があると思われます。

今後の開業時期の続報が注目されています。

スケジュールの見直しは再開発ビルに入居するテナントの計画に大きな影響を与えるため、世田谷区役所建て替え計画のように賠償問題の可能性もあります。

商業オフィス複合ビル・バスターミナルを建設

高速バス停:東京ミッドタウン八重洲前より
東京駅前には駅前の通り沿いに「高速バス停」が多い

東京駅八重洲一丁目東B地区の再開発は「先に開業する東京ミッドタウン八重洲」同様に地下にバスターミナルが設けられます。

「八重洲二丁目中地区再開発事業」と合わせ、新たに建設される3棟のビルで「東京駅八重洲口側の道路に点在するバス停を統合」を行います。

現在は、東京駅八重洲口正面にもグランルーフが完成した際にバス停が設けられましたが、グランルーフ下の東京駅八重洲口正面スペースだけではバス停の数が足りていません。

東京駅周辺は2023年時点では、グランルーフ下以外にも「外堀通り沿い」「八重洲通り沿い」「鍛冶橋バス停車場」などに分かれて、中長距離の高速バス停が点在しており、このバス停の集約化が課題となっており、八重洲口の再開発計画により、これらのバスターミナルが統合され、わかりやすいバスターミナルの整備と渋滞緩和を見込んでいます。

日本医科大学による「医療センターの開設」

大林組の2022年2月14日のプレスリリースの中で、日本医科大学が施設内に(仮称)日本医科大学 八重洲健診センターを開設することを決定したとのリリースがあります。

※(仮称)学校法人日本医科大学 八重洲健診センター

【東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業:6階・7階:約2,800m²の敷地に入居します】

文京区にある日本医科大学付属病院と連携し、東京駅前という日本最高の利便性の立地を活かして、日本人だけではなく外国の方の予防医療や初期医療も積極的に行う施設になります。

東京駅前では大規模再開発が続き、周囲の不動産開発・投資・オフィス需要が増加するため、今後も不動産情報に注目が集まります。

【東京駅八重洲口・東京都中央区周辺:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】






東京大規模再開発・注目のまちづくり計画

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