(仮称)新TODAビルは、東京駅八重洲口からまっすぐ伸びる八重洲通りと中央通りが交わる「日本橋三丁目交差点」付近で、新築ビルの建設工事が進められている高層ビルとなります。
このビルは「戸田建設株式会社」の本社ビルになり、準大手ゼネコン戸田建設自らが設計・施工を行っております。
この(仮称)新TODAビルは2021年度に着工しており、完成は2024年の4月頃を予定としております。
2023年4月5日、仮称新TODAビルの名称を「TODA BUILDING」にすることが発表されました。
また2026年4月から6月に掛けて近くの大手食品メーカー「味の素」の本社がこのTODA BUILDING(トダビルディング)に移転することが発表されています。
東京駅八重洲口周辺ではTODA BUILDING(トダビルディング)を含め、大規模なビルの建設・再開発が進められており、数年以内には東京駅八重洲口の様子が大規模再開発事業により大きく変わり、東京駅前の不動産状況が活性化されると予想されています。
東京駅前は大規模再開発により、不動産開発・不動産投資・オフィス需要が今後も増えていきます。
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TODA BUILDING(トダビルディング):(仮称名)新TODAビル計画新築工事 概要
工事プロジェクト名 | TODA BUILDING(トダビルディング) (仮称)新TODAビル計画新築工事 |
住所 | 東京都中央区京橋1丁目7番1号 |
アクセス | JR東京駅八重洲口徒歩10分 八重洲地下街24番出口徒歩5分 東京メトロ銀座線:京橋駅徒歩5分 東京メトロ銀座線:日本橋駅高島屋SC出口徒歩10分 |
建築主・設計・施工 | 戸田建設株式会社 |
建設ビル内に入る施設 | ミュージアム・イベントホール・クリエーター向けコワーキング施設 デザイン品販売・カフェ・広場 |
階数・ビルの高さ | 地上28階・地下3階・高さ171m |
敷地面積 | 6,147.44㎡ |
建築面積 | 4,679.32㎡ |
延床面積 | 94,813.34㎡ |
新TODAビルの上層部には従来通り「戸田建設株式会社:本社」が入りますが、低層棟はミュージアム・イベントホール・飲食店街など、戸田建設に直接関わる人だけが訪れるビルではなく、京橋を訪れる多くの人に利用して頂く複合商業オフィスビルを建設します。
周辺街区の再編:安全面・道路の拡張・位置変更
新しい戸田建設新社屋を建設するに伴い、周囲の路地も再開発地域に含めることにより、元々の戸田ビルの敷地より大きな延床面積の建物を建設することが出来るようになりました。
周囲にあった老朽化の進んだ小さな雑居ビルをまとめて一つの再開発地域とすることで、災害などが合った際の安全面を確保することができます。
街区を整え、新しく道路を付け替えるため幅員が広い道路を建設を行い、広場や道路幅を確保することで、救助関係の車両も入りやすくする設計をしています。
新TODAビルだけではなく、隣接するA街区・C街区とともに一体化を再開発します。
※既にA街区は「ミレニアムタワー京橋」として開業をしております。
(仮称)アートスクエアの新設
歩行者やビルに来られる方を優先し、中央通り歩道敷地境界よりセットバックを行い広場とロビーを配置する計画です。
この計画はアートスクエアと名付けられており、その間口は120mを計画されています。
この120mもの長いビルの間口が開放的な空間を演出します。
既に完成されている隣のビル:日本橋三丁目交差点角地「ミュージアムタワー京橋」と連携し一帯での広場空間となります。
新TODAビルの利用者だけでなく、京橋の街を歩くすべての人を優先した空間作りが行われます。
味の素本社が移転するTODA BUILDING(トダビルディング)
2024年6月7日に2026年4月から6月に掛けて宝町にある大手食品メーカー「味の素グループ」本社がこのTODA BUILDING(トダビルディング)に移転することが発表されています。
味の素は自社ビルを保有していますが、老朽化などのためTODA BUILDING(トダビルディング)に移転し、自社ビルは再開発を含めて検討されています。
味の素の自社ビル跡地の不動産開発にも今後注目が集まります。
【味の素が本社移転、2026年春に東京・京橋の複合ビルに:日本経済新聞リンク】
【東京都中央区:不動産開発・不動産投資・住まい情報へのリンク】
JR東京駅八重洲口周辺の大規模再開発・超高層ビル建設計画
JR東京駅には数多くの再開発計画があります。
東京駅八重洲口は高層ビルのイメージはあまりありませんでしたが、現在行われている八重洲口の再開発はどれも規模が大きくビルの超高層化を行うため、数年後の東京駅前の景色が一変することになります。