中野サンプラザ建て替え:中野サンプラザから「NAKANOサンプラザシティ」JR中野駅前再開発事業

JR中野駅北口の象徴であったホールなどが入る高層ビル「中野サンプラザ」では現在建て替え、再開発計画が進行しています。

既存の中野サンプラザを全て建て替え、地域の名称を「NAKANOサンプラザシティ」として再開発・超高層ビルとして建て替えます。

中野サンプラザの建て替えだけでなく、近隣にある「中野区役所」をNAKANOサンプラザシティ隣接地に移転します。

中野駅はJR中央線快速・中央・総武線各駅停車・東京メトロ東西線が乗り入れ、元々多くの人が利用する駅ということもあり、中野サンプラザの建て替え計画は東京都内でも特に注目をされている再開発事業です。

今後不動産投資・オフィス需要などの増えると予想されており、中野駅前の都市開発には注目が集まります。

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NAKANOサンプラザシティ:中野サンプラザ建て替え・超高層ビル化計画 概要

NAKANOサンプラザシティ外観:野村不動産プレスリリースより
名称NAKANOサンプラザシティ(中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業)
住所東京都中野区中野四丁目27−1 他
アクセスJR中野駅北口正面 徒歩1分
施工予定地域面積約23,456㎡
建築面積約19,000㎡
延床面積約257,000㎡
主要用途ホール・オフィス・住宅・商業施設・ホテル
着工2022年度
竣工2028年度
2029年度駅前広場完成予定
代表事業者野村不動産
構成予定者東急不動産・住友商事・ヒューリック・JR東日本
協力事業者清水建設株式会社・日本郵政不動産株式会社・株式会社日本設計・株式会社電通・株式会社ジェイアール東日本ビルディング・野村不動産ホテルズ株式会社・野村不動産パートナーズ株式会社・東急コミュニティー株式会社・リージョンワークス
総事業費約1,810億円
中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業』に関する基本協定書より:野村不動産ほか企業発表ホームページ

野村不動産主体の駅前大規模再開発

NAKANOサンプラザシティには、都市再開発実績が豊富な「野村不動産」が主体となり、再開発事業を行います。

野村不動産だけではなく、東急・ヒューリック・住友商事・JR東日本なども事業に参画し、JR中野駅からの導線を整え、中野の街の一帯化を行います。

駅前徒歩1分の立地に大規模再開発を行うプロジェクトは、全国でも数が限られており、中野駅前の風景が大きく変わります。

大ホールのイメージ:最大7,000人を収容 「中野区との基本協定書」より
低層棟屋上庭園のイメージ 「中野区との基本協定書」より
駅前広場のイメージ「中野区との基本協定書」より
歩行者用通路のイメージ「中野区との基本協定書」より

都内でも駅利用者数が多い中野駅

JR中央線快速:新宿駅より1駅の中野駅はとても利便性が高い

新しいNAKANOサンプラザは、JR中野駅前北口徒歩1分の中野サンプラザを中心とした一帯で再開発を行います。

JR中野駅は「JR東日本の駅の中でも利用者数が多い駅の一つ」であり、2020年度の時点では103,284人し、JR東日本では20位の利用者数です。

乗り入れを行う「東京メトロ東西線」の利用者数も含めると更に利用者数が多い駅となります。

山手線に所属していないJRの駅では「北千住駅に続き2番目の利用者数」の駅となり、昼夜問わず多くの方が行き交う場所です。

JR中野駅北口:2019年8月

中野サンプラザから「NAKANOサンプラザシティ」へ

現在の中野サンプラザの施設を継承し、新しいNAKANOサンプラザは「ホール」「ホテル」「商業施設」などの施設を継承します。

中野サンプラザは元々ホールがある施設でしたが、新しいホールは「最大7,000人」を収容できる多目的に対応が可能なホールを整備します。今後拡大が見込まれるスポーツ&エンターテイメントを中心とした文化の情報発信の役目を行います。

東京国際フォーラムやパシフィコ横浜などの、既存のホール施設との競合を避けるため、NAKANOサンプラザの収容人数は「5,000人〜7,000人規模」を想定しています。

継承する施設以外に新しく設置する施設もあり、

  • 中野通り沿いのギャラリースペース
  • サテライトスタジオ
  • 教育に関する施設
  • クリエイティブラウンジ
  • エリマネ施設
  • 屋上広場

これらの施設を新たに整備します。

イベントなどを行うためのスペースや支援を行います。

中野サンプラザは92mから235mの超高層ビルに建て替え

NAKANOサンプラザシティ外観イメージ 「中野区との基本協定書」より
JR中野駅北口再開発対象地域:「中野区との基本協定書」より
2019年時点の中野サンプラザ

既存の中野サンプラザの跡地再開発では、既存の92mのタワーから中野サンプラザの外観を意識した235mの超高層ビルへ建て替えを行います。

中野駅近隣では最も高い超高層ビルとなります。

235mのメインタワーにはオフィスとレジデンスが入居し、低層階には商業施設が入居する予定です。

屋上には超高層ビルということもあり、展望施設を設置する予定です。

中野駅周辺や東京都内だけでなく、天気の良い日は富士山まで見渡せる眺めの良い景観が楽しめるようになります。

中野駅前の再開発・超高層ビル建設計画は今後も注目する必要がありそうです。

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東京都内注目の再開発事業

東京都内には注目されている再開発事業が数多く進行しています。

多くの駅前で再開発計画・超高層ビルの建設が進行しており、中野だけでなく他東京都内の地域にも注目する必要があります。

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