泉岳寺駅前に145mの超高層ビル建設:京急・東急不動産共同事業・泉岳寺地区第二種市街地再開発計画

泉岳寺駅は京急線から都営地下鉄浅草線への乗り入れを行う、京急・都営地下鉄の中でも特に重要な駅の一つになります。

さらに2020年に開業をしたJR駅「高輪ゲートウェイ」への乗り換え駅としても案内されており、周辺では「再開発:高輪ゲートウェイシティ(仮称)」の建設が進んでいます。

将来、泉岳寺駅東側の広大な土地に高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並みとなりますが、既存の泉岳寺駅も直上の建物を整理し、超高層ビルを建設する再開発計画が立てられています。

この再開発計画は第一京浜沿いに約145mの超高層ビルを建設、2028年度に事業の完成予定とされています。

この再開発の完成により、隣接地の大規模再開発計画「高輪ゲートウェイシティ」とともに泉岳寺駅周辺の街並みも大きく変化が起こります。

【このページでは泉岳寺駅再開発計画の紹介・場所などの記載しております】

【泉岳寺駅周辺:不動産開発・投資・オフィスなどの情報資料参考リンク】

泉岳寺地区第二種市街地再開発計画:概要

東京都ホームページよりイメージ引用
プロジェクト名泉岳寺地区第二種市街地再開発計画
住所東京都港区高輪二丁目81-1ほか(地番)
アクセス京急本線・都営地下鉄浅草線「泉岳寺駅」直結
JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ駅」徒歩5分(歩行者デッキで接続予定)
敷地面積8,486㎡
建築面積5,124㎡
述べ床面積110,644 ㎡
主要用途住宅・業務施設・商業施設・駅舎・駐車場
建物の階数地上30階・地下3階
建物高さ145m
住宅建設の目標約350戸
建築工事開始2023年4月予定
竣工2028年3月予定
東急不動産・京浜急行電鉄株式会社プレスリリースより

京急・東急合同の開発事業:泉岳寺駅前の大規模超高層ビル建設

泉岳寺地区第二種市街地再開発計画は、泉岳寺駅直上にあたる雑居ビルが集中する一帯を一つの超高層複合ビルに再開発を行う計画です。

高さは約145mとなり、今後建設される高輪ゲートウェイの再開発ビルを除き、泉岳寺周辺では最も背の高いビルの一つとなります。

泉岳寺駅直上の開発計画となるので京急が主体となりますが、このビルに入る住居に東急不動産が加わっています。

東急不動産は東急沿線だけではなく、東京都内を中心に多くの不動産事業に携わっておりますが、京急が主に事業を行う再開発計画に関わることは珍しいです。

JR高輪ゲートウェイ駅と再開発地域・高輪ゲートウェイシティに隣接する注目の再開発事業

東急不動産・京浜急行電鉄株式会社:プレスリリースより。
泉岳寺駅は大規模再開発地域高輪ゲートウェイシティ(仮)の最寄駅の一つとなります。

京急・都営地下鉄浅草線「泉岳寺駅」は第一京浜の地下に駅があり、高輪ゲートウェイ駅方面への入口付近に位置しています。

高輪ゲートウェイ駅へは地上で徒歩5分以内に到着する位置関係となり、JRと京急・都営地下鉄浅草線はお互いに「乗り換え駅」として案内されています。

高輪ゲートウェイは東京都内で最大規模の再開発面積を誇る事業です。泉岳寺駅は高輪ゲートウェイ駅以外の「最寄駅」としての役割を担い、その直上に建設される「泉岳寺地区第二種市街地再開発計画」は重要な再開発事業となります。

高輪ゲートウェイと一体となる街づくり計画が進んでおり、今後の泉岳寺駅周辺の都市開発整備・不動産情報・投資などには注目が集まりそうです。

【泉岳寺駅周辺:不動産開発・投資・オフィスなどの情報資料参考リンク】

泉岳寺地区第二種市街地再開発計画:周辺の大規模再開発事業の紹介

泉岳寺駅周辺は隣地で東京都内最大面積の再開発事業「高輪ゲートウェイシティ」の街づくりが行われております。

また隣接する「品川駅」では、リニア中央新幹線の建設工事・周辺の道路整備・駅周辺の再開発・超高層ビル計画・建設が行われております。

泉岳寺周辺は東京都内でも屈指の再開発・超高層ビル計画が集中しており、数年以内に景観が大きく変貌する地域です。

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