2023年3月1日・川崎市初のBRT「川崎BRT」運行開始:川崎市臨海部の交通改善

2023年1月24日、川崎市より2023年3月1日から、川崎市の臨海地域に「川崎BRT」の運行を開始すると発表がありました。

川崎市内は「川崎駅」を中心に無数のバス路線が整備されていますが、大工業地帯である川崎市臨海部のアクセスには従来不十分とされていました。

川崎市の中心駅「川崎駅」と川崎市の臨海部「水江町」の間に、川崎市初の「バス高速輸送システム:BRT」の運行が開始されることで、川崎市臨海地域への利便性が格段に上がります。

特徴は「BRT特快」「BRT快速」という電車のような急行運転があることです。この運行形態により、従来のバス路線より所要時間の短縮が見込まれます。

注意点としては「平日の朝・夕のラッシュ時のみ」の運行となり、平日日中や休日の運行はありません。

平日のラッシュ時のみ運行される点が既に臨海部でのBRTの運行が始まっている「東京BRT」との違いです。

それでも、川崎駅から臨海部へ向かう公共機関は「従来の路線バス」と「京急大師線」のみでしたので、新たに川崎BRTが加わり、臨海部だけでなく沿線の利便性も向上します。

【川崎市:不動産投資・資産形成情報資料参考リンク】

川崎BRT:運行詳細

プロジェクト名KAWASAKI BRT(川崎BRT)
運行開始2023年3月1日
運行路線水江町線(川崎駅21番のりば〜水江町)
運行会社川崎鶴見臨港バス株式会社
運行形態平日:朝・夕ラッシュ時に12分間隔で運行
乗り場場所アゼリア25番・26番出口付近
運行種別「BRT特快」
朝ラッシュ時:川崎駅前発、臨港警察署〜水江町に停車
夕ラッシュ時:水江町〜臨港警察署前から銀柳街入口、川崎駅前に停車
「BRT快速」
朝ラッシュ時:水江町〜大島四丁目から銀柳街入口、川崎駅前に停車
夕ラッシュ時:川崎駅前、野球場裏〜水江町に停車
料金大人:210円
小人:110円
川崎駅東口。川崎BRTバス停乗り場の位置:川崎BRT公式ホームページより

川崎BRT:停車バス停

  • 川崎駅前
  • 銀柳街入口
  • さいか屋前
  • 新川橋
  • 貝塚
  • さつき橋
  • 野球場裏
  • 大島四丁目
  • 大島五丁目
  • 臨港病院前
  • 藤崎四丁目
  • 池藤橋
  • 臨港警察署前
  • JFE池上正門前
  • 池上町
  • 西水江
  • 東亜石油前
  • 日立造船入口
  • JFE扇島正門前
  • 水江町

川崎市の臨海部まで「短時間でむすぶ川崎BRT」

川崎BRT公式ホームページより

川崎市内はJR・京急・東急・小田急などの路線が多く通り、東京と横浜に挟まれたとても利便性の高い街です。

しかし、東京方面・横浜方面に向かう路線は充実していますが、JR南武線を除き、市の東西を通る路線は少ない課題があります。

特に川崎駅から東側の臨海部に向かう路線は「多摩川に沿う形で京急大師線」「JR鶴見線」が通るのみで、他の交通手段はバス路線による輸送となります。

従来のバス輸送だけでは、川崎市の臨海部に向かう人の朝ラッシュ・夕ラッシュに対応することが困難となっており、今回「KAWASAKI BRT:川崎BRT」の運行が始まることで、速達性と郵送力が増強され、臨海部へのアクセスが大幅に改善されます。

従来のバス路線に朝ラッシュ・夕ラッシュ時は「特快」「快速」が設定されることになるため、鉄道空白地帯ではありますが、バス輸送で補うことが可能になります。

バス路線沿線全体が川崎駅へのアクセスがよくなるため、沿線の不動産開発なども活発になると思われます。

【川崎市:不動産投資・資産形成情報資料参考リンク】

BRT・川崎市交通に関する他リンク

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