品川浦周辺地区再開発計画は、京急北品川駅・品川区北品川1丁目・品川区東品川1丁目の敷地で計画されている品川区最大規模範囲の再開発・まちづくり計画です。
「品川浦」と呼ばれる京急北品川駅の東側の船溜り周辺一帯の再開発・まちづくり事業となり、北側では品川駅港南口の超高層ビル群「品川インターシティ」と接しています。
北品川1丁目・東品川1丁目の広い再開発対象地域内に「14棟から15棟の再開発ビル群」を整備することが発表され、雑居ビルや古い住宅・アパートなどが集中する北品川駅周辺・品川浦周辺の街並みが大きく変わるビックプロジェクトとなります。
【京急北品川駅・品川区周辺:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】
京急北品川駅西:品川浦周辺地区再開発計画
再開発・まちづくり計画名 | 品川浦周辺地区再開発計画 |
対象地域 | 東京都品川区北品川1丁目・東品川1丁目 (京急北品川駅周辺・品川浦周辺) |
敷地面積 | 約83,000㎡ |
街区 | 西街区(京急北品川駅周辺) 北街区(品川浦北側) 南街区(品川浦南側) |
敷地内設置建物予定 | 西街区:オフィスビルなどの業務棟と住宅棟「5棟」 北街区:業務棟・住宅棟を「3〜4棟」 南街区:住宅棟「6棟」 |
都市計画決定予定時期 | 2026年度 |
品川区内最大規模の範囲:北品川駅・品川浦周辺の大規模再開発・まちづくり計画
品川浦周辺地区再開発計画は、京急北品川駅周辺と北品川駅の東「品川浦」周辺一帯の大規模再開発・まちづくり計画です。
「東京都品川区北品川1丁目」「東京都品川区東品川1丁目」に広がる広大な再開発対象単位となり、総敷地面積は「約83,000㎡」の予定となり、品川駅港南口の超高層ビル群「品川インターシティ」に接するエリアです。
この範囲に14棟から15棟の再開発ビル群を整備する計画内容となり、品川駅港南口の南に品川インターシティから続く、超高層ビル群が新たに誕生することになります。
北品川駅は品川駅の「南」に立地する地味な駅という印象がありましたが、この品川浦再開発により街のイメージが大きく変わることになりそうです。
再開発・まちづくりの街区は西街区・北街区・南街区の3ヶ所に分けて整備される
品川浦周辺地区再開発計画の街区は3ヶ所に分けて整備されることになり、北品川駅周辺を「西街区」品川浦北側を「北街区」品川浦南側を「南街区」として整備されます。
それぞれの街区には、
- 西街区:オフィスビルなどの業務棟と住宅棟「5棟」
- 北街区:業務棟・住宅棟を「3〜4棟」
- 南街区:住宅棟「6棟」
それぞれの街区にこれらの数の再開発ビル・タワーマンションなどが整備される予定となります。
北品川駅周辺は旧東海道の古い街並みが残る地域ですが、この再開発・まちづくり計画によって、街の景観が大きく変わります。
旧東海道・品川宿との景観調整が必要
京急北品川駅・品川浦周辺エリアは「旧東海道・品川宿」が存在したエリアです。
現在のJR・京急品川駅は北品川駅の更に北にあたり、品川に比較的近い場所だったため、日本で初めての鉄道が開通した際に駅名に採用されていますが、本来の品川は北品川駅や品川浦に近い場所となります。
そのため、北品川駅周辺や品川浦は旧東海道の古い街並みが残っており、再開発計画により新しい街ができると「景観の問題」が発生しそうです。
品川浦周辺地区再開発計画はこの景観に関する課題も解決する必要があり、慎重に今後議論されていくと思われます。
京急北品川駅の「高架駅化計画」
京急北品川駅は地平駅となっていますが、北品川駅を高架駅に建て替えを行い、北品川駅北側の踏切「八ツ山踏切」を廃止する計画も進んでいます。
京急品川駅も2階高架駅から線路を1本増やした「2面4線」の地平駅への建て替えが行われます。
京急品川駅の機能を強化することで京急線の運行も柔軟に対応できるようになり、京急線沿線の利便性向上が見込めます。
東京の大ターミナル駅「品川駅」に接する発展が見込めるエリア
北品川駅・品川浦周辺は、東京都内の大ターミナル駅「品川駅」に接する利便性が高い立地です。
品川駅からの超高層ビル群が北品川駅周辺まで伸びることで、街のエリアが広がり街全体の活性化が行われます。
品川駅周辺は既に大規模再開発・まちづくり・リニア中央新幹線などの新しい鉄道路線の建設が始まっており、品川駅前エリアに接する「北品川駅」「品川浦」エリアの価値・魅力も高まります。
その中で行われる「品川浦周辺地区再開発計画」は品川区内で特に注目される開発計画となり、不動産情報・不動産開発・住まい情報に注目が集まっています。
品川駅周辺の再開発・まちづくり計画
【京急北品川駅・品川区周辺:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】