「STATION Ai(ステーションAi)」は愛知県名古屋市昭和区:鶴舞公園内に開設される「日本最大のインキュベーション施設」です。
この計画は愛知県が策定している「Aichi-Startup 戦略」の一環として、STATION Aiの整備・運営事業をSTATION Ai株式会社が受託して運営を行っており、この会社はソフトバンクの100%子会社となります。
地上7階建ての建物内外にIoTやAI、ロボット、ビッグデータ解析をはじめとするたくさんの先端技術が備わる施設となり、ものつくりの街「愛知県」の特色を活かした最先端の建物となります。
2024年10月の開設を目標としており、名古屋の都心部の公園に新しいビジネス拠点が生まれることになります。
【不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】
日本最大のインキュベーション施設「STATION Ai」
施設名 | STATION Ai(ステーションAi) |
所在地 | 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目201他 |
アクセス | JR中央線・名古屋市営地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」徒歩10分 |
建物の階数 | 地上7階建て |
オープン日 | 2024年10月 |
愛知県勤労会館跡地を活かしたビジネス拠点の整備
日本最大のインキュベーション施設「STATION Ai」は、愛知県が策定している「Aichi-Startup 戦略」の一環として名古屋市都心部の都市公園:鶴舞公園内に整備される施設です。
鶴舞公園内の老朽化をしていた「愛知県勤労会館跡地」を活用した再開発計画となり、名古屋駅や副都心:金山駅からのアクセスが良い「鶴舞」に注目の施設がオープンすることで周辺の街の活性化に繋がります。
鶴舞公園に隣接したエリアには全国的にものつくり分野で有名な「名古屋工業大学」が立地しており、都心部からのアクセスも良いSTATION Aiの開設地として、鶴舞エリアが注目されています。
STATION Aiのフロア構成
STATION Aiは1階から7階にフロアが分かれており、誰もが気軽に訪れることができるフロアからスタートアップ企業などのワークプレイスが充実しています。
- 1F~M3F:誰もが気軽に訪れて利用できるゾーン(イベントスペース・カフェ・レストラン)
- M3-6階:スタートアップや企業のワークプレイス(オフィスフロア・各階をつなぐスパイラルフロア)
階段やエレベーターだけではなく、すべての階のフロアをスロープで繋ぐ取り組みは車椅子の方やロボットなども移動が出来るバリアフリーを考えたデザインです。
東京都内ではこのような最新鋭技術・施設の導入などは聞きますが、名古屋でこのような全国的に注目される最新鋭の建物の整備は珍しく注目される施設となります。
【STATION Ai(ステーション Ai)公式ホームページへのリンク】
鶴舞周辺の活性化・まちづくり計画
STATION Aiが設置される名古屋市昭和区鶴舞公園は名古屋初の都市公園として、古くからの名古屋市市街地に設置されています。
都心部の大型都市公園として、JR・地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」に隣接した土地は名古屋市中心部からも近くアクセスの良いエリアですが、街の賑わいは名古屋駅・栄・金山などの商業地と比べると集客力に課題のある地域です。
この日本最大のインキュベーション施設「STATION Ai」の設置により、鶴舞周辺の街の賑わい創出が期待されており、名古屋市中心部の不動産開発などにも良い影響が起こるよう期待されています。
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