先日2022年4月21日、東京都港区麻布台で再開発が行われている「虎ノ門・麻布台ブロジェクト:メインタワー」の上棟式が行われました。
このメインタワーの超高層ビルの高さは330mになります。
この虎ノ門・麻布台ポロジェクトは完成をすると、2022年現在の日本一の高さのビル「大阪市:あべのハルカス:高さ300m」を超え、日本一の高さのビルになることが決定しています。
このビルの完成以降も東京都港区内では大規模再開発計画が続き、港区虎ノ門周辺を「千代田区丸の内」に匹敵するオフィス供給を行う街にする計画が発表されています。
【2022年12月、再開発名の名称が麻布台ヒルズに決定いたしました】
東京都港区は大規模再開発が集中して行われている地域となり、不動産開発・不動産投資で特に注目をされている地域となります。
【東京都港区麻布台・麻布台ヒルズ周辺:不動産投資・資産形成情報資料参考リンク】
麻布台ヒルズ(虎ノ門・麻布台プロジェクト)詳細・位置
虎ノ門・麻布台プロジェクトは、2023年3月に竣工予定の森ビルが開発を行う再開発事業です。東京都港区最大規模の再開発・まちづくり計画となり、東京都心部の不動産開発、不動産投資情報の中でも特に注目をされています。
オフィスビルだけではなく、メインタワーには住戸「アマンレジデンス東京」、東棟には高級ホテル「ジャヌ東京」が入居します。
また商業施設の併設を行い、東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より歩行者用通路を整備します。
メインタワーの高さ330mは完成時には「日本一の高さ」になりますが、西棟・東棟もこの近隣でも特に高い超高層ビルになります。
事業名 | 虎ノ門・麻布台地区第一種住宅地再開発事業 |
住所 | 東京都港区虎ノ門5丁目・麻布台1丁目・六本木3丁目 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」地下通路直結 東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」地下通路直結 |
高層ビルの高さ | メインタワー(麻布台ヒルズ森JPタワー):330m 西棟:262m 東棟:237m |
階数 | メインタワー:64階 西棟:64階 東棟:54階 |
住戸数 | メインタワー:91戸 西棟:970戸 東棟:330戸 |
区域面積 | 約81,000㎡ |
敷地面積 | 約63,900㎡ |
延床面積 | 約860,400㎡ |
駐車場 | 約1,880台 |
事業費 | 約5,800億円 |
竣工予定 | 2023年3月 |
約63,900㎡の敷地に330mのメインタワーを含めた3棟の高層ビルを建設します。
建物の高層化を行うことで、敷地内の3割近くを「緑地化」することができ、環境に配慮した再開発計画となります。
この計画は森ビルの中では過去のものを含め、最大級の再開発事業になります。
メインタワー54階〜64階には最高級マンション「アマンレジデンス東京」が入り、東京都内最上級クラスの住戸になります。
このアマンレジデンス東京は、一戸あたり数十億円はする住居であると言われているそうです。
西棟・東棟にも住戸が入り、超高級マンションとして供給を行います。
敷地内にはインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン・東京」が併設され、外資系・国際色のある勉学の環境を整えます。
将来的に日本一の高さは東京駅前「TOKYO TORCH」に譲る
完成時には日本一の高さの高層ビルとなりますが、将来的には「東京駅日本橋口」で再開発が行われている「TOKYO TORCH」高さ約390mに高さ日本一のビルの座を明け渡すことが決まっています。
TOKYO TORCH 常盤橋タワーは既に完成をしておりますが、隣の日本ビルヂング等周辺を解体した跡地に建つTOKYO TORCH トーチタワーはこれからの工事となります。
森ビル最大級の再開発事業として、超高級住戸を供給し地域活性化を行うこのプロジェクトは過去に例のない「港区最大級の再開発事業」となり、周囲の環境を一変するこのプロジェクトは、日本で最も注目の再開発事業の一つです。
元々超高層ビルが多い港区ですが、麻布台地区は今まで高層ビルはありませんでしたので、周囲の環境が一気に変わる巨大プロジェクトとなります。
【東京都港区麻布台・麻布台ヒルズ周辺:不動産開発・住まいへの情報】
東京都心部:注目のまちづくり・再開発・都市開発事業
東京都都心部:千代田区・中央区・港区は東京都内でも特に大規模再開発が行われている地域となり、再開発対象地域の周辺の不動産情報・投資情報にも注目が集まっています。