【再開発:四谷のランドマーク】四谷駅前地区第一種市街地再開発事業:CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)

「CO・MO・RE YOTSUYA:コモレ四ツ谷」は元々新宿区立四谷第三小学校・財務省官舎などの跡地一帯を再開発した街区であり、2016年度に着工し、2020年度に竣工した四谷では新しいビルです。

またJR四ツ谷駅周辺で最も高いがある超高層ビルです。

CO・MO・RE YOTSUYAはオフィスビルだけでなく、飲食店・住宅・保育園・スーパーマーケットなど、生活と直結する施設も併設されており、地下街で東京メトロ四谷駅と繋がっています。

1階には広い広場も設け、防災の面でも地域に貢献する四谷のランドマークになっています。

CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)概要

CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)外観
建物名CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)
住所東京都新宿区四谷1丁目6−1
アクセスJR中央線快速・JR中央総武緩行線「四ツ谷駅:四ツ谷口徒歩2分」
東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅:3番出口徒歩2分」
高さ145m(YOTSUYA TOWER)※オフィスタワー
階数地上31階、地下3階、塔屋1階
敷地面積約17,900㎡
延床面積約139,600㎡
着工2016年度
竣工2020年度
用途オフィス・住居・保育園・ショッピング施設・公園など
地権者都市再生機構(UR)・三菱地所
CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)からJR四ツ谷駅方面

地域のランドマークとして定着「YOTSUYA TOWER」

四谷は長年超高層ビルはなく、雑居ビルが集中していた地域でしたが、コモレ四谷の完成により四谷駅駅徒歩圏内の超高層ビルが完成しました。

このビルは四谷周辺を見渡すことができるビルとなり、景色も良好です。

超高層ビルとは無縁の四谷周辺でしたが、四谷初の超高層ビルとなりました。

周辺には超高層ビルがなく、オフィス街のイメージがなかった四谷にはこの「YOTSUYA TOWER」の影響は大きく、有名企業の本社なども多く入居しています。

【YOTSUYA TOWERに入る主な企業】

  • LINE
  • レアゾン・ホールディングス本社
  • 高千穂交易本社
  • 朝日生命保険本社
  • 理研ビタミン本社

自然と共存:木漏れ日とCOMMON(共存)をテーマにした再開発

四谷がある新宿区は新宿御苑、新宿中央公園などの大規模な公園もある地域ですが、基本的には雑居ビルや住宅が隙間なく存在する地域です。

防災の面や自然が少ない地域も多い新宿区ですが、特に四谷は雑居ビルが多く自然が少ない地域でした。

コモレ四谷は「自然との共存」をテーマとし、YOTSUYA TOWER(オフィス棟)マンションだけでなく、公園・広場も街区に整備し、自然環境を作り出しています。

超高層ビルという一見自然と真逆な施設が目立ちますが、公園や広場を設けることで、自然と共存をした地域を作っています。

CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)全体街区案内

将来は品川駅まで地下鉄で行ける四谷

2030年代の開業に向けて、四谷駅を通る「東京メトロ南北線の延伸:白金高輪駅〜品川駅」の建設が決まりました。

これまで品川駅に行くには、中央線快速で東京駅まで行き乗り換えが必要でしたが、東京メトロ南北線の延伸で直接品川駅に行くことができるようになります。

品川駅はリニア中央新幹線の始発駅となり、品川駅〜名古屋駅間を最速40分で移動ができるようになります。

この四谷エリアは「東京都内でも将来的に更に便利になる地域」になります。

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