中野二丁目地区第一種市街地再開発事業・JR中野駅南口すぐの大規模再開発計画

中野二丁目地区第一種市街地再開発事業は、中野駅南口すぐで行われている超高層ビルを含む再開発計画となります。

この再開発計画の最寄駅となる中野駅はJR中央線快速・JR中央総武緩行線・東京メトロ東西線が通る東京都内でも利用者数が多い駅です。

中野駅は東京23区内のJR山手線内の駅を除くと、JR上位20位内の利用者駅は「足立区:北千住駅」「大田区:蒲田駅」「中野区:中野駅」のみであり、中野駅は昼夜関係なく多くの方が行き交う駅となります。

現在中野駅の北口では「中野サンプラザ」の建て替えおよび周辺再開発計画が進行しておりますが、南口側でも再開発計画があります。

中野駅周辺は多くの大規模再開発が同時に行われている東京23区内でも特に再開発が活発な地域となり、駅周辺の発展が著しい地域となります。

そのため、不動産開発・不動産投資に関する情報が活発となっており、中野駅周辺、JR中央線沿線などの不動産情報に注目が集まります。

中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 概要

中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 完成イメージ(住友不動産HPより)
再開発事業名称中野二丁目地区第一種市街地再開発事業
住所東京都中野区中野二丁目25番8号
アクセスJR・東京メトロ中野駅南口正面
地区面積約1.0ヘクタール
延床面積約96,200平方メートル
階数・高さ事務所棟:地上20階・地下2階・高さ約120メートル
住宅棟:地上37階・地下1階・高さ約145メートル
用途住宅(約400戸)・事務所・店舗・公益施設・駐車駐輪場等
総事業費約633億円
着工平成31年10月
竣工令和4年12月予定
参加組合員住友不動産株式会社
特定業務代行者/建築施工西松建設株式会社
コンサルタント/基本・実施設計株式会社アール・アイ・エー
中野二丁目地区第一種市街地再開発事業:高層ビル・マンションレイアウト(住友不動産HPより)

場所は中野駅南口バスターミナル隣接の地区

再開発予定対象地域は「JR中野駅南口バスターミナルの西側」となります。

駅前広場の立地から雑居ビルが集中していた地域ですが、一帯を建て替え高層ビルとして集約を行います。

バスターミナル正面となるため、バスで中野駅を行き来する方にも利便が良い場所です。

100年に一度の街づくり:中野駅前は大規模再開発計画が進む地域

山手線内以外の駅の中で、駅利用者数が北千住駅に次ぐ駅の中野駅では南口だけではなく、北口の再開発が今後進んでいく形になります。

中野駅は現在「100年に一度の街づくり」と言われており、北口再開発では中野サンプラザ・既存の中野区役所を含めた大規模な再開発計画となります。

※2022年3月の東京新聞の記事で「東京都内の商業地の中で、4.5%と「最も地価上昇率が高い地域」という発表がありました。

リンク:東京新聞記事 「100年に一度の再開発」で地価上昇、都内の商業地トップも商店会長「画一的なまちにならないで」

先行して南口の再開発が完了することになりますが、中野駅周辺の再開発事業がすべて完了した際には、魅力的で集客力のある街が出来上がっています。

中野駅周辺は今後東京都内でも特に注目をされるエリアの一つです。

JR中野駅南口
JR中央総武緩行線ホーム。
JR中野駅は「JR中央快速線」「JR中央総武緩行線」「東京メトロ東西線」の乗り換え駅。

東京都内注目の再開発事業

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