2026年8月完成予定・明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画：キャッスルプラザ跡地再開発

明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画は、名古屋駅前桜通り沿いに建設される地上99.9mの超高層ビル建設計画です。

このビルにはシティホテル「キャッスルホテル」が入居しており、明治安田生命名古屋駅前ビルの名称よりキャッスルホテルの名称が名古屋の方によく知られていたビルでした。

建て替え工事の準備が2023年5月時点で行われており、完成予定時期は2026年8月頃の予定とされています。

名古屋駅前は現在リニア中央新幹線の駅工事が進められており、予定では2027年の品川駅〜名古屋駅間開業とされています。

リニア中央新幹線の開通前に先駆けて完成するビルとなり、名古屋駅前で行われている再開発計画のひとつとして、駅前まちづくり計画として進められます。

【愛知県名古屋市・名古屋市周辺周辺：不動産開発・不動産投資　参考無料情報サイト】

キャッスルプラザ跡地：明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画

リニア中央新幹線建設で注目される名古屋駅前の大規模再開発計画

キャッスルプラザ跡地：明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画は、JR名古屋駅前：名古屋市内のメインストリート「桜通り」沿いで建設をされている再開発・超高層ビル建設計画です。

明治安田生命名古屋駅前ビルという名称より、地元の方を中心にシティホテル「キャッスルプラザ」としての名称が定着をしており、老朽化が懸念されていたこのビルを高さ99.9m、地上20階建ての超高層ビルに建て替えを行います。

名古屋駅前では200mを超える超高層ビル、JR名古屋駅の駅ビル「JRセントラルタワーズ」、トヨタ自動車の名古屋本社が入居する「ミッドランドスクエア」、JR東海が地下でリニア中央新幹線の建設を進めている「JRゲートタワー」などの超高層ビルが目立ちますが、100m前後の超高層ビルの建設も相次いでいます。

そのうちのひとつの計画が「キャッスルプラザ跡地：明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画」となり、超高層ビルが乱立する名古屋駅前に新たなビルが建設されます。

予定では2026年8月の完成予定となり、名古屋駅前で建設されている「リニア中央新幹線」の開業前に完成するビルとなります。

名古屋駅前の超高層ビル

名古屋駅前は1999年に開業したJR名古屋駅前の駅ビル「JRセントラルタワーズ」をきっかけとして、駅前の超高層ビル建設が始まりました。

現在では200mを超える超高層ビルも多く建設され、日本国内でも有数の超高層ビル街として有名なエリアとなりました。

【名古屋駅前の超高層ビル】

• JRセントラルタワーズ（1999年開業）
• ミッドランドスクエア（2006年開業）
• 名古屋ルーセントタワー（2007年開業）
• 名古屋スパイラルタワーズ（2008年開業）
• JPタワー名古屋（2015年開業）
• 大名古屋ビルヂング（2015年開業）
• JRゲートタワー（2016年開業）
• グローバルゲート（2017年開業）※ささしまライブ地区

名古屋は高層ビルが少ない街と言われており、東京・大阪と比べると街の景観に圧巻のビル街が存在していませんでしたが、現在の名古屋駅前は国内屈指の超高層ビル街として知られています。

上記のビルは名古屋市内のビルの中でも高さ150mを超える特に背の高いビルとなりますが、これらのビルに隣接する形で「高さ100m前後の超高層ビル」も建設されています。

キャッスルプラザ跡地：明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画もこれらの高さ100mビルの建設計画のひとつであり、名古屋駅前の超高層ビル群を形成する新しいビルとなります。

【愛知県名古屋市・名古屋市周辺：不動産開発・不動産投資　参考無料情報サイト】

全国から注目される名古屋駅前の再開発・鉄道交通建設計画

JR名古屋駅前はリニア中央新幹線の暫定終点駅として、工事が進められており予定では2027年度の開業予定となっています。

名古屋駅周辺では現在駅前広場の再整備、周辺の中小ビルの再開発計画などが駅前の周辺で同時に行われています。

また名古屋市内の交通インフラ再整備も検討されており、名古屋駅前だけではなく名古屋市・周辺自治体にも良い影響を与え、リニア中央新幹線の始発駅：東京・品川駅とを短時間で移動できる立地を活かした大規模再開発が行われます。