JR川口駅の中距離電車停車実現へ:上野東京ライン停車を2037年以降に開始

埼玉県川口市は南で東京都に接する交通の便がとても良い立地の街となり、JR・埼玉高速鉄道などの路線が東京都心まで直通をしております。

川口市は荒川を挟み東京都北区に接している位置関係から、東京23区内の練馬区・杉並区・世田谷区などの城西・城南地域より、東京駅・大手町などの都心に早く到着することができる街です。

しかし中心駅となる川口駅はJR京浜東北線による各駅停車のみしか停車をしない駅のため、ラッシュ時のホーム混雑具合が川口市の課題となっています。

そこで、川口市はJR東日本に「中距離列車(上野東京ライン・湘南新宿ライン)の停車検討」を長年お願いをしており、今までJR東日本は難色を示していました。

しかし利用者と人口が増加する川口駅・川口市の課題として、川口市は調査費用を予算案を提出し、中距離電車の停車への調査を行う予定となりました。

実現すれば今まで以上に川口駅の利用者が増えますが、駅の利用者が列車により分散されるため、安全のためにもこの事業は有効です。

【2024年2月8日の新聞で上野東京ラインの停車を川口駅にホームを新設し停車させる計画を進めると発表がありました】

上野東京ラインの停車は「2037年以降」とかなり先の予定となりますが、川口駅の混雑解消に繋がる計画がようやく進みます。

【埼玉県川口市・上野東京ライン沿線・不動産開発・不動産投資・住まい情報へのリンク】





埼玉県川口市・JR川口駅 概要

川口駅から見える駅前タワーマンション群
駅名JR川口駅
利用可能路線JR京浜東北線
駅番号JK39
住所埼玉県川口市栄町3−1−21
駅ホーム・線路数1面2線
1日利用者数169,062人(情報統計リサーチより)埼玉県内駅:利用者数3位
主要駅までの距離東京駅:15.8 km
大宮駅:14.5 km

埼玉県川口市は人口は約60万人の街であり、埼玉県内でさいたま市に次ぐ2番目の人口、政令指定都市ではない街としても千葉県船橋市に次いで2番目の人口の街です。

多くの人が住み、人気の街となっている理由は、都心である東京駅方面の利便性の良さと隣駅である「東京都北区:JR赤羽駅」より埼玉県内となるため、家賃が安い点などが挙げられます。

東京都心までの距離が近く、都内より賃料が安い川口は非常に住みやすい街であり、人口増加が続いている要因となります。

中距離電車とは

中距離電車とは文字通り「通常の電車線より長い距離を運行する電車」のことです。

川口市内を通る中距離電車としては、

  • 上野東京ライン(宇都宮線・高崎線)
  • 湘南新宿ライン(宇都宮線・高崎線)

上記の2路線となり、現状川口駅にはこの系統は停車をしません。

上記路線は東京都内・埼玉県内では「京浜東北線は各駅停車」「上野東京ライン・湘南新宿ラインは快速電車」の役割を持っています。

中距離電車は停車駅を増やすと速達性が失われるため、できる限り停車をしないことが望ましいとの考えられています。

JR川口駅に今まで中距離電車が停車しなかった理由

JR川口駅は多くの人が利用する駅でありながら、2022年現在でも中距離電車(上野東京ライン・湘南新宿ライン)の停車ホームはなく、各駅停車の京浜東北線のみが停車をする駅です。

JR川口駅周辺は近年超高層タワーマンションなども増えている地域となり、JR川口駅の利用者も右肩上がりで増えています。

埼玉県内では大宮駅・浦和駅に次ぐ第3位の利用者を誇る駅ですが、川口駅の次駅が「上野東京ライン(宇都宮線・高崎線)・湘南新宿ライン・京浜東北線・埼京線が停車する東京の北のターミナル「赤羽駅」となります。

多数の路線の乗り換えができる赤羽駅には全ての電車が停車をしますので、川口駅まで停車をしてしまうと、中距離列車が「2駅連続して停車」をしてしまい「速達性を失う」ことから今まで川口駅への停車は実現していませんでした。

しかし、増え続ける駅利用者の対応を行うには、京浜東北線の電車増発だけでは対応できず、川口市は中距離電車の停車に関する調査費を予算に計上しています。

中距離電車:湘南新宿ライン・上野東京ライン(宇都宮線・高崎線)の停車、両方の停車ができない場合、どちらかだけでも中距離電車の停車を川口市は望んでいます。

川口市とJR東日本の「川口駅改修費用」「費用分担」の課題

JR川口駅の駅改修を行おうとすると、駅のホーム増設工事もそうですが、ホームを設置するために既存の線路の位置を調整する必要があります。

この工事が少なくとも数百億円は必要になることと、民間企業であるJR東日本と行政である川口市がどこまでの負担を負担するのかがまとまらない限り、上野東京ラインや湘南新宿ラインの停車計画は進みません。

2022年現段階では川口市が中距離列車停車のための調査費を計上した段階ですので、具体的は話はこれからとなります。

上野東京ライン(宇都宮線・高崎線)や湘南新宿ラインが停車をすることで、川口市がより発展できるきっかけになることは間違いありません。

川口駅前は今後も不動産開発・不動産投資・住まいで注目をされる街になりますので、ぜひ中距離電車停車が実現してほしいです。

2024年2月8日報道発表:遂にJR上野東京ラインの停車実現へ

2024年2月8日の各社新聞などによるとJR川口駅に上野東京ライン用のホームを新設し、20237年以降に停車をさせる予定との発表がありました。

駅西側の私有地を駅ホームなどの駅敷地の拡張に充てる計画となり、上野東京ラインの線路の間に新たなホームを新設する大掛かりな計画となります。

駅通路の拡張も行われ、埼玉県内でも特に利用者数の多い川口駅の駅構内施設が改善されます。

【日本経済新聞リンク:JR川口駅に「上野東京ライン」停車へ、ホーム増設で】

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東京都内:鉄道に関する都市計画・再開発

東京都内、東京近郊では人口流入傾向が続いており、鉄道に関する新線・計画などが数多く行われております。

使用されていない貨物線を利用し、羽田空港までJRが直接乗り入れを行う計画です。
JR・東急蒲田駅と京急蒲田駅で分断されている街を、第三セクターを設立し地下鉄で結ぶ計画です。
東京メトロ南北線延伸:白金高輪駅〜品川駅延伸計画です。
東京メトロ有楽町線:豊洲駅〜住吉駅延伸計画です。有楽町支線延伸による経済効果が期待されます。
東京都市レポート:最新情報
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