多摩都市モノレール線では延伸計画があります。
現在「東京東大和市：上北台駅」から「東京都多摩市：多摩センター駅」までの運行となっておりますが、「東京都西多摩郡瑞穂町：JR箱根ヶ崎駅方面」と「東京都町田市：町田駅」方面の路線が計画されております。
そのうち開業時期はまだ未定ですが「JR箱根ヶ崎駅方面」への延伸の素案を東京都がまとめました。
開通すれば上北台駅より「7駅設置される計画」となり、唯一東京都内で鉄道駅がない自治体「武蔵村山市」に初の鉄道駅が開通することになります。
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多摩都市モノレール線「上北台駅〜箱根ヶ崎駅」延伸都市計画
| 計画名 | 多摩都市モノレール線延伸「上北台駅〜箱根ヶ崎駅」 |
| 駅延伸区間 | 上北台駅（東京都東大和市）〜箱根ヶ崎駅（東京都西多摩郡瑞穂町） |
| 距離 | 約7キロ |
| 設置駅数（予定） | 7駅（箱根ヶ崎駅含む） |
| 事業費 | 約800億円 |
新青梅街道沿いにJR八高線「箱根ヶ崎駅」方面への延伸
多摩都市モノレール線北部の延伸計画では、現在の北の終点「上北台駅」からほとんどのルートを「新青梅街道沿い」を通り、JR八高線「箱根ヶ崎駅」へ向かうことになります。
近隣の東西を通る路線で最も交通量が多く、道幅がある程度大きな道路は「新青梅街道」のみであり、最もモノレールを延伸されるのに適したルートとされています。
首都：東京ですが、北多摩地域は交通網が薄く、この多摩都市モノレール線の延伸により、一気に改善されるようになります。
多摩都市モノレール線では、南側の「多摩センター駅〜町田駅」間の延伸も検討されておりますが、一足早くこちらの北側延伸ルートの方が計画が先に進むことになります。
実現すれば武蔵村山市に初の鉄道
多摩都市モノレール線が延伸を行うことで、東京都内で唯一鉄道駅が存在しなかった「武蔵村山市内に初の鉄道」が開通することになります。
予定では武蔵村山市内には4ヶ所設置される計画であり、鉄道が全く存在しなかった市から一気に4つの駅ができることになります。
今まで鉄道空白地帯で不自由のあった武蔵村山市が、一気に鉄道空白地帯の解消をすることができる計画です。
沿線の不動産開発・投資についても同時に行われると考えられ、沿線地域・乗り換え駅などの不動産・再開発情報にも注目が集まります。
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東京近郊：鉄道新線・延伸・直通計画
東京近郊は変わらず東京一極集中の状態が続いており、多くの鉄道新線計画・直通運転建設が進んでおります。
特に東京都心方面への延伸、直通運転計画は開通すると地域沿線に多くの経済効果が期待できます。
