JR板橋駅・駅ビル「アトレ」と超高層マンション建設:板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業

JR埼京線板橋駅西口に「駅ビルと超高層タワーマンション」を建設する計画・組合設立が東京都より承認され、再開発に向けて稼働することになりました。

JR板橋駅の東口は既に駅ビルが2020年に完成し、駅前ロータリーも綺麗に整備されていますが、西口にも駅ビル兼超高層タワーマンションを建設する目処が立ち、2022年12月に着工・2027年6月に竣工の予定です。

この板橋駅西口の超高層タワーマンションの施工業者は「西松建設」となることを組合側が決定をしました。

この板橋駅の新しい駅ビルにはJR東日本の商業施設「アトレ」が入居する予定となり、板橋駅の新しい駅ビルは「タワーマンション」と「アトレ」が一体化となる、JR東日本初の試みとなります。

池袋駅まで数分、直通で新宿駅・渋谷駅・湘南新宿ライン(東海道線)・りんかい線・相鉄線方面にも行くことができる板橋駅は大変利便性がよく、JR板橋駅駅ビルと駅周辺不動産動向・投資には今後注目が集まります。

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板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業:概要

事業名板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業
所在地東京都板橋区板橋一丁目15番3ほか(地番)
敷地面積約3,860㎡
延べ床面積約51,200㎡
用途住宅・商業施設・公営施設・駐車場・JR駅施設
総戸数388戸
階数地上34階・地下3階
着工2022年12月
竣工2027年6月予定
施工東急建設株式会社
商業施設運営株式会社アトレ

JR埼京線板橋駅:駅ビル兼超高層マンション建設計画

板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業:イメージパース

JR板橋駅の東口は2020年に再開発・駅前整備が完了し、新しい駅ビルとロータリーが稼働しております。

一方西口は2022年現在、簡素な駅舎とロータリーがあるのみの駅前となっておりますが、西口も大きく景観が変わることになります。

駅ビルと超高層マンションが一体化となった駅舎を建設し、JR東日本の商業施設「アトレ」を設置することで、利用者と商業施設運営の2つで収益を確保します。

この再開発計画は、JR東日本として駅ビルと超高層マンションが一体となった再開発・超高層建造物の設置は初の試みとなり、注目をされているプロジェクトとなります。

池袋駅まで数分・新宿駅・渋谷駅などへ乗り換えなしで移動可能

JR板橋駅は埼京線の所属駅となり、池袋駅へは数分、新宿駅・渋谷駅にも乗り換えなしで移動ができるとても便利な駅です。

また埼京線の電車だけでなく、

  • 湘南新宿ライン(横浜・小田原方面)
  • りんかい線(大井町・東京テレポート・新木場方面)
  • 相鉄線(西谷・海老名方面)

これらの路線に直通する電車も運行されており、非常に便利の良い鉄道駅となります。

元々利便性の良い板橋駅は、池袋・新宿・渋谷の各副都心へ簡単に移動ができる立地のため、駅前再開発事業は更に人の流れを駅前に集めることができる注目のプロジェクトとなります。

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東京23区注目の超高層マンション・高級マンション

東京23区の超高層マンションは超高層マンション・高級マンションが多く、現在も23区の多くの地域で建設が続いています。

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