首都高速羽田線・高速大師橋は老朽化による架け替え工事が進められています。
1968年に開通した高速大師橋は建設から50年以上が経過し老朽化が著しい課題があり、橋桁全体で亀裂疲労箇所が1200箇所もある現状があり、早急の架け替えが必須でした。
しかし、首都高速羽田線は1日8万台以上の車が通る首都圏の主要道路であり、長期の通行止めができないため、架け替え用の橋をすぐ隣に新設しておき、スライドをさせて素早く架け替えを行い架け替えを行います。
そのため、通行止めの期間は「2023年5月27日5時から6月10日5時までの2週間」のみで終わらせることが可能です。
この期間の間は首都高速道路全体で交通渋滞が頻発することが予想されています。
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首都高速羽田線・高速大師橋架替リニューアル工事
計画名 | 首都高速羽田線・高速大師橋架替リニューアル |
路線名 | 首都高速1号羽田線 |
通行止め期間 | 2023年5月27日5時〜6月10日5時 |
全体工事完了予定 | 2025年度 |
老朽化した首都高速羽田線・高速大師橋棟梁架け替え工事
高速大師橋は、首都高速道路羽田線:東京都と神奈川県の県境、多摩川を越える橋として1968年に開通しました。
1日に8万台上の車が通過することで橋の路面の老朽化に加え、多摩川に掛かる高速大師橋は川に柱などが浸かっているため、老朽化の進行も早いことが心配されていました。
50年以上、首都高速の重要路線として維持されてきた高速大師橋ですが、1200箇所以上の亀裂疲労が確認されており、早急の架け替え工事が必要でした。
既存の橋の隣に新しい橋桁をほぼ完成をさせておき、既存橋桁をスライドをさせることで工事期間を大幅に短縮することで通行止め期間を最小限に留める工事を実現します。
通行止め期間・橋桁架替工事は「2023年5月27日5時〜6月10日5時までの2週間」
首都高速羽田線・高速大師橋架替リニューアル工事は架け替え工事による首都高速の通行止め期間を「2023年5月27日5時〜6月10日5時までの2週間」と発表しています。
大掛かりな工事内容となりますが、わずか2週間で架け替えを完了させ、首都高速羽田線の通行止め期間をできる限り短縮させ、経済影響を最小限に留めます。
この期間、川崎市内の「大師入口」から「平和島入口」「東海ジャンクション」の間が利用できなくなります。
この期間は上記の路線が通行できませんので、首都高での東京都と神奈川県の移動は「首都高速湾岸線方面への迂回ルート」を通る必要があります。
またこの期間は首都高速道路全体で交通渋滞がより激しくなることが予想されています。
リニューアル工事が進行する首都高速
首都高速道路は「高速道路リニューアルプロジェクト」として、特に老朽化が激しい区間のリニューアル工事が進行しています。
特に重要視されている路線として今回の高速大師橋の架け替えが行われる、
- 首都高速1号羽田線
- 首都高速3号渋谷線
- 都心環状線
上記区間の約8.5kmで大規模更新事業が行われており、他約55キロで修繕事業が進められています。
日本最大の都市高速路線となる首都高速は開通時期が路線により大きく異なり、1964年開催の東京オリンピック前に開通した区間から、令和に開通した新しい区間まで存在します。
古い時期に開通した路線から当然老朽化が進んでおり、大規模補修工事が今後も継続して行われていきます。
首都高速道路最大のプロジェクト:都心環状線「日本橋区間」の地下化
現在首都高速都心環状線では、日本橋上空を通る首都高速を地下に移設する工事が進められています。
都心環状線の老朽化した道路の新設を行うと同時に「日本の道路元標である日本橋」の上空に道路ではなく空が見えるようにする景観の面から取り組まれている工事でもあります。
東京全体でまちづくり・都市計画・再開発が進められており、首都高速の再整備もその一つとされています。
東京を支える大動脈である首都高速道路の整備・建設は街を支える基盤であり、東京・首都圏のまちづくり・再開発を支えとなっています。
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