小田急電鉄鶴川駅リニューアル・駅改良南北自由通路整備：2027年度末完成予定

東京都町田市の小田急電鉄の駅「鶴川駅」のリニューアルを行い、2027年度末に完成させると発表がありました。

駅全体の改良工事を行い南北の自由通路が設置され2023年6月より工事が着工、完成時期は2027年度末となります。

駅構内だけではなく、駅南北の広場（ロータリー）の整備も行い、鶴川駅を発着するバス路線の棲み分けを行います。

特に鶴川駅の南側には簡素な改札への出入口のみで、2023年時点で特に広場などは設けられていないため、新しく広場と道路などを整備する大掛かりな駅改良工事となります。

鶴川駅は小田急電鉄の急行通過駅の中では最も利用者が多い駅であり、町田市は鶴川駅を町田市内の東の玄関口として位置付けられています。

鶴川駅の駅改良は町田市全体の発展にも繋がるため周辺のまちづくり・再開発に注目が集まっています。

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小田急電鉄鶴川駅リニューアル・駅改良南北自由通路整備・駅前広場整備計画

町田市・東の玄関口「鶴川駅」の改良工事

小田急小田原線「鶴川駅」は町田市の東の玄関口となっており、小田急の急行通過駅の中では最も利用者が多い駅となっており、町田市内の交通輸送の要となっている駅です。

鶴川駅は特急・快速急行・急行は通過をしますが、通勤準急・準急は鶴川駅に停車し、優等列車の通過待ちなども行われる駅です。

鶴川駅の駅構内は古く利用者も多いことからリニューアル工事をされることが検討されていました。

駅構内に南北自由通路を行い駅全体の改良工事を行うことで、利用者にとって使いやすい駅となります。

また鶴川駅の北口には町田市の地域交流拠点施設が設けられることになり、市民にとってのサービス向上のための施設も併設されます。

鶴川駅の整備に向けたパートナーとして、地元プロサッカーチームの「FC町田ゼルビア」を運営するゼルビアと連携し、鶴川駅周辺の魅力あるまちづくりの再整備を行います。

鶴川駅構内以外にも「駅前南北広場（ロータリー）」も整備

鶴川駅リニューアル工事には、小田急電鉄鶴川駅構内だけではなく駅前南北広場の再整備も含まれており、鶴川駅に発着するバスロータリーの再整備が行われます。

鶴川駅は駅の北口に出入口、バスロータリー、商業施設などが設置されており、駅の南側には簡素な改札のみが設置されています。

新たに北口広場の整備、南口広場の新設を行うことで、鶴川駅へ発着するバスロータリーの整備を行い、町田市内のバス交通網の再編を行うことができるようになります。

【町田市・小田急電鉄株式会社プレスリリースへのリンク】

町田市は今度交通網の整備・鉄道延伸計画が進められている

東京都町田市は東京都内でも人口が多い街となり、東京23区・八王子市に次ぐ人口の街です。

しかし交通網の整備はまだ未完全な部分があり、市内の移動はバスや自家用車などの車社会の側面があり、片側1車線の道路や狭い道路が多く交通渋滞に悩まされている課題があります。

そのため、バス路線の再編や多摩都市モノレール線の多摩センター駅から町田駅までの延伸が検討されており、今後具体的なスケジュールが立てられる予定です。

交通網の整備により、町田市は今後も発展が見込める街であり、町田駅や鶴川駅などの主要駅を中心とした周辺の不動産開発、不動産投資の情報には今後も注目が集まります。

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首都圏：駅前改良・再開発計画

東京を中心とした首都圏の駅では利用者の多く乗り換え路線の多い主要駅を中心に大規模な駅改良・再開発が行われています。

駅改札の新設や駅ビルの建設などの大規模な計画も数多くあり、駅周辺や沿線の不動産開発・投資なども活発に行われています。