2025年春開業・広島駅へ路面電車乗り入れ:広島駅新駅ビル再開発計画

広島駅新駅ビル再開発計画は、JR広島駅南口の駅ビルの建て替え・再開発計画です。

広島市は人口100万人を超える中国地方最大の都市として、JR広島駅からJR線だけではなく広島市内各地への路面電車も発着する中国地方最大のターミナル駅です。

広島駅ビルは約100mの超高層ビルへ建て替え、ビルの2階には少し離れている路面電車「広島電鉄」の駅を直接乗り入れる注目の再開発となります。

路面電車の建物2階への乗り入れは全国初の取り組みであり、路面電車中心の鉄道の街「広島市」の注目の新しいまちづくり計画のひとつとなります。

【注目の再開発エリア:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】






広島駅ビル建て替え:路面電車・駅ビル2階への乗り入れ計画

再開発計画名広島駅ビル開発
所在地広島県広島市南区松原町2番37号
アクセスJR西日本:山陽新幹線・山陽本線・可部線・芸備線・呉線・広島電鉄「広島駅」
建築面積約14,000㎡
延べ床面積約111,000㎡
建物の高さ約100m
建物の階数地上20階・地下1階
用途商業・ホテル・駐車場
開業時期2025年春予定
JR西日本ホームページより

広島駅南口:超高層ビルへの駅ビル建て替え計画

JR西日本:広島駅ビル開発ホームページより

広島駅新駅ビル再開発計画は、広島駅のメイン口である南口の広島駅ビルを建て替える計画です。

広島駅の駅ビルを地上20階建て・地下1階の約100mの超高層ビルに建て替える計画となり、近年建物の高層化が進んでいる広島市の中で中心駅となる広島駅も超高層ビルに建て替えられることになりました。

新しい広島駅には人が集う魅力的な施設を駅ビルに入居する予定となり、

  • ショッピングセンター
  • ホテル
  • 駐車場
  • シネマコンプレックス
  • 屋上庭園

これらの施設が新しい広島駅に設置される予定です。

広島駅は広島市中心部からは外れている立地となり、路面電車で中心部にすぐ移動をする人が多い印象です。

しかし、近年は広島カープの本拠地「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島(マツダスタジアム)」や駅前の超高層タワーマンションなどが完成し、人の賑わいが創出されつつあり、広島駅の新駅ビルにより更に集客力のある広島駅エリアを創り出します。

広島駅新駅ビル最大の特徴「路面電車の駅ビル2階への乗り入れ」

JR西日本:広島駅ビル開発ホームページより

新しい広島駅駅ビル計画の最大の特徴は「路面電車:広島電鉄の広島駅ビル2階への乗り入れ」です。

現在の路面電車・広島電鉄の広島駅は、広島駅構内から南口広場に乗り入れており、JR広島駅の開発からは少し離れている場所に設置されています。

この路面電車を直接JR広島駅に乗り入れ、駅ビルの2階フロアに接続させることになります。

路面電車が駅ビルの2階に乗り入れを行うことは日本初であり、広島駅の駅ビル建設計画は全国から注目をされる再開発計画です。

路面電車が2階に乗り入れを行うことで駅前の車道との平面交差が無くなるため、交通渋滞の解消にも良い再開発・まちづくりとなります。

【JR西日本:広島駅ビル開発・公式ホームページへのリンク】

【注目の再開発エリア:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】






全国注目の駅ビル再開発・まちづくり計画

日本全国で注目の駅前再開発計画が進んでおりますが、駅ビルそのものを建て替え・再開発を行うケースは特に注目されており、特に東京の「新宿駅:小田急百貨店・京王百貨店の駅ビル」や「品川駅:JR・京急の駅ビル」が特に注目されています。

東京都市レポート:最新情報
    NO IMAGE