早稲田大学西早稲田キャンパス再整備事業は、早稲田大学西早稲田キャンパスの「52・53・54号館」の建て替え工事計画です。
この事業は早稲田大学の創立150周年・理工学部創設125周年事業として位置付けられた大規模プロジェクトとなり、施設の老朽化解消・研究機関や教育機関の充実を目的としています。
従来の早稲田大学西早稲田キャンパス「52・53・54号館」に比べ、延べ床面積は約3倍となり、充実した学びや研究環境が整うことになります。
完成予定は2029年となり、順次「名門私立大学:早稲田大学」の施設整備事業が行われていきます。
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【東京都新宿区・東京メトロ副都心線沿線:不動産開発・不動産投資・住まいへの情報】
早稲田大学西早稲田キャンパス再整備第一期事業
計画名 | 早稲田大学西早稲田キャンパス再整備第一期 |
所在地 | 東京都新宿区大久保3-4-1 |
敷地面積 | 44,353.82㎡ |
建築面積 | 4,170.30㎡ |
延べ床面積 | 27,058.10㎡ |
建物の高さ | 39.99m |
建物の階数 | 地上9階・地下2階 |
工事期間 | 2028年11月下旬 |
完成予定 | 2029年 |
名門私立大学「早稲田大学創立150周年・理工学部創設125周年」に向けた西早稲田キャンパス再整備事業
早稲田大学西早稲田キャンパス再整備事業は、東京都新宿区の名門私立大学「早稲田大学・西早稲田キャンパス」の再整備計画です。
この再整備計画は段階を追って計画をさせており、第一期事業として西早稲田キャンパス内の「52・53・54号館」の建て替えを行います。
52号館・53号館・54号館はすべて1963年に完成した建物となり、築60年の老朽化が進んでいる建物でしたが、建て替え後は高さ39.99mの建物となり、延べ床面積は従来の建物の約3倍となる約27,000㎡の広い建物となります。
建物が新しくなることで、狭い建物・教育研究施設の刷新を行うことになり、生徒が学びやすい環境づくりが行われていきます。
建物の完成予定は「2029年」となり、2023年度より工事が開始されています。
【早稲田大学ホームページへのリンク:創立150周年理工創設125周年に向けた西早稲田キャンパス再整備】
早稲田大学西早稲田キャンパスとは
早稲田大学西早稲田キャンパスは、東京都新宿区大久保に立地する早稲田大学のキャンパスのひとつとなり、明治通りの西側・新宿ゴスミック通りと戸山公園に挟まれた立地です。
元々は国有地であった「旧陸軍戸山射撃場跡地」を取得した土地であり、早稲田大学大久保キャンパスとして開設を行い2009年に西早稲田キャンパスに名称を変更しています。
住所は新宿区大久保となりますが、JR大久保駅・JR新大久保駅周辺のコリアンタウンから離れた立地となり、駅から少し離れた立地でした。
しかし、西早稲田キャンパスの東を通る明治通り直下に「2008年・東京メトロ副都心線」が開業し「西早稲田駅」が開業しました。西早稲田キャンパス内には直接駅への入口が設置されたことで、最寄駅からの利便性が一気に向上しています。
東京を代表する名門私立大学ということもあり学生からの人気が非常に高く、都心に立地する利便性の高さもあり毎年多くの学生が早稲田大学への入学を目指しています。
早稲田大学のキャンパス建て替えは周辺人口増加への良い影響
早稲田大学西早稲田キャンパスの建て替え事業は、学生や大学を訪れる人の増加にも良い影響を与え、大学周辺や鉄道沿線に住む学生のための不動産需要にも影響があると思われます。
副都心線は直通先の乗り入れ路線が多く、
- 東武東上線
- 東急東横線
- みなとみらい線
- 東急新横浜線
- 相鉄線
これらの路線にも乗り換えなしで移動ができる便利な路線です。
今後も副都心線や直通先沿線の再開発・不動産開発などの情報に注目が集まります。
【東京都新宿区・東京メトロ副都心線沿線:不動産開発・不動産投資・住まいへの情報】